農業×漫才=半農半芸 京都・京丹後移住の若手芸人、地域に笑い

せんのりきゅうのお二人

京都府京丹後市大宮町の奥大野区に若手芸人「せんのりきゅう」が移住し、農業をしながら芸能活動を行う「半農半芸」生活を送っている。持ち前の若さと明るさ、元気を生かして野菜や果物の栽培に挑戦し、イベントなどで漫才を披露して地域住民の笑いを誘っている。

 半農半芸は、府と市大宮南地区移住促進プロジェクト協議会、道の駅「食のみやこ」(弥栄町)を運営する丹後王国、吉本興業(大阪市)が連携して進める取り組み。奥大野区は、府の移住促進特別区域に指定されている大宮南地区にあり、お笑いによる地域活性化や魅力発信を目指す。

 せんのりきゅうは堂本栄司さん(23)=奈良県桜井市出身=と吉村美紅さん(20)=広島県三次市出身=のコンビ。結成2年目で今春、80代の女性宅の離れに移り住んだ。食のみやこ内の畑でカボチャやピーマン、イチゴなどを育て、販売も実施。女性の買い物代行や見守りも行う。21日に始まった秋の「京丹後安全・安心まちづくり」活動では広報隊長を務めている。

 京丹後の名所や丹後弁などを題材にしたネタを考案し、夏祭りや敬老会、高齢者大学などで披露。奥大野公民館では月1回、「よしもと京丹後劇場」を開いており、23日夜の劇場では顔芸や歌芸も行って会場を笑いで包んだ。

 2人は「地域の人たちはとても温かく、優しい。京丹後劇場を大宮町以外の人にも来てもらえるよう広げ、有名になって京丹後に恩返ししたい」と意気込む。

引用先:http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170926000039