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LOCAL LETTER

東京在住のコンサル女子が、仕事を退職し単身秋田に移住し始めた事とは?!

OCT. 20

AKITA

「あきたこまち」をはじめ、米どころとして知られる秋田。

しかし、米以外の秋田の名産品となるとどうだろうか。

そんな秋田県で新たな試みをする女性起業家が誕生した。

彼女は東京から単独で移住し、秋田の果物と日本酒を組み合わせて通販する「Fruitreat (フルートリート)」というサービスを立ち上げた。

起業するまで秋田に住んだこともなければ、果物や日本酒の専門家でもないという人が、秋田で新ビジネスを立ち上げたのはなぜだろうか。

インスタ映えするスタイリッシュな真っ黒な箱に、宝石のように美しい果物と日本酒が詰められて届く。

この見た目のインパクトがウケて、首都圏の感度の高い女性や夫婦を中心に支持を獲得。

「果物と日本酒のマリアージュ」というコンセプトのセンスのよさもあり、

月1回の自分へのごほうび商品として、または、ギフト商品として注文する顧客も多いという。


「果物と一緒に届く日本酒」

秋田の酒造会社もフルートリートの取り組みには注目している。

秋田には約40の酒蔵があるが、日本酒の国内出荷量は年々低迷しており、新たな販路の開拓に迫られている。

「造れば売れた時代と違い、今後はいかに秋田県外での消費を活性化させるかがキモ。

日本酒をあまり飲まない若い女性の新規開拓はとても重要」

インスタグラムなどSNSを活用したメディア発信力と、首都圏に住む若い女性というこれまで秋田県内からはアクセスしにくいターゲット層へのリーチが期待できる。

ゴールは、秋田におカネを落とすこと。

今後、秋田へのUターンを検討している若い人材を積極的に登用する予定だ。

「祖母が果物を送ってくれたときのうれしさをほかの人にも届けたい」。

彼女の思いは、きっと秋田の果物・日本酒業界の発展につながるでしょう。

秋田の美味しいお米から作られる極上の日本酒。ぜひ楽しんでみてはどうでしょうか?

引用先:http://toyokeizai.net/articles/-/192452

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これからも秋田県の応援をお願いします。

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