魅力度最下位の茨城へ移住したい女性が続出したツアー!?その理由とは?(DAY2)

 

ツアー2 日目の朝は6:00から早速活動開始!

1 日目のツアーの様子はこちらからお読みいただけます。

伝統漁業を伝承する漁師さんと行う!?シラウオの漁業体験!(行方市)


最初は今回のツアーで私が1 番楽しみにしていた『漁業体験』!今回の漁業では昨日の夕食でも出てきた「シラウオ」を獲りに行きます。あいにくのお天気でしたが、麻生漁業組合の組合長である、越川さんをはじめとする漁師のお父さんたちは元気元気!

この船にみんなで乗ってシラウオを獲りに行きます
この船にみんなで乗ってシラウオを獲りに行きます
目的地に着いた瞬間2 人で網を投げ込みます
目的地に着いた瞬間2 人で網を投げ込みます

網を仕掛けたら15 分ほど船を走らせ、シラウオを網の中に入れていきます。

シラウオを食べにカモメがたくさんやってきて、船の後ろをついてきました
シラウオを食べにカモメがたくさんやってきて、船の後ろをついてきました
網を引き上げてみると・・!真ん中に白く見えるのが「シラウオ」です
網を引き上げてみると・・!真ん中に白く見えるのが「シラウオ」です
網の引き上げをお手伝いさせてもらいました
網の引き上げをお手伝いさせてもらいました

お父さんたちは素早く網を引き上げていて一見簡単そうに見えたのですが、やってみるとこの網がとっても重い・・!お父さんたちにサポートしてもらわないとあげられないほど・・。網を引き上げ終わった時にはお父さんたちも息切れしているくらい重労働でした・・!

そしてこの日の収獲は・・?
ジャーン!大漁!
ジャーン!大漁!
生のシラウオは透明でキラキラしています。大きさはシラスの2 倍くらい
生のシラウオは透明でキラキラしています。大きさはシラスの2 倍くらい
そしてこれで終わりかと思ったら・・・
シラウオよりも大きなお魚がこれまた大漁に・・!

仕掛けた網の大きさが違うので、分けることができるのだそう。

一緒に漁に出ていた船の分も合わせて計6 箱の収獲!

漁が終わるとお父さんたちはすぐに加工所でシラウオの加工を行います。

まずは手作業でシラウオを洗いながら、他の魚を取り除きます
こちらも体験させてもらいました

収獲した魚の仕分けは、機械ではなく手作業で行っているそうです。

お母さんはこの道、60 年!毎日4:00に起きて、加工から出荷までを行っているそう。本当にとってもお元気で、「毎日楽しいよ!」と笑顔でお話してくださいました。

みんなで仕分け作業を行っていると、お父さんが後ろの釜でなにやら作業を開始・・・

なんと!シラウオの釜揚げを作ってくださいました!

少し塩っけがある釜揚げシラウオはとっても甘くて、ふっくら歯ごたえもある。これがとっても美味しくてみんな手が止まりません。みんなが「美味しい美味しい」と夢中で食べているとなにやらお父さん、今度は釜の横にあるガスコンロで作業を始めました。

カラカラカラと油の音が聞こえるなあと思っていると・・・
なんと、シラウオと一緒に獲れた「ワカサギ」の焼きから揚げが登場!

これまた絶品!みんな「ふーふー」しながら夢中で食べていると・・・

すかさず「シラウオのかき揚げ」が登場!

釜揚げとはまた全然違う、「ふわっ」とした食感とシラウオの甘みがたまりません。このかき揚げはお父さんの衣が本当に絶品で、この比率はお母さんも知らないのだとか。

お父さん仕分けたばかりのシラウオを豪快に衣の中へ投入!

出血大サービスでお父さんどんどんお料理を作ってくださいます。(笑)
「お父さんもうお腹いっぱいだよ〜〜〜〜」
「え?まだまだ食べられるだろう?若いんだから!ほらたくさん食べな!」と本当にたくさんのご飯を出してくださいました。ご飯を食べ終わったら、お父さんから帆引き船のお話を聞きます。

お父さんが帆引き船の梶をとる姿。高さが約9 mある帆を一人で操る

・帆引き船は帆全体に風を受けることで前進し、昔このあたりの漁業は全て帆引き船を使って行われていたため、風が吹いていない日は漁業ができなかったこと

・少しでも操作を誤ったり、風の吹く方向が変わって帆が倒れてしまったら、操縦している漁師さんが濡れた大きな帆の下敷きになり、その事故でお父さんもご友人を亡くされていること

・技術の進歩が進みモーターで船が動くようになってから、帆引き船漁は減少していき、今はもう行われていないが、お父さんは伝統を引き継ぐために帆引き船漁の見学や帆引き船のイベントを行ったり、帆引き船漁のやり方を若い漁師さんに教えていること

誇らしげに自分の仕事を語るお父さん達は本当にかっこよくて、「明日も来なよ〜!」「いつ来ても大歓迎だからね!」と皆さんが声をかけてくださるあたたかい場所は第二の故郷のようで、いつ「ただいま!」と帰っても「おかえり!」と迎え入れてくれるような素敵な場所でした。

 

旧小学校を観光スポットへ!観光客で賑わう施設とは?(行方市)


続いて体験型農業テーマパーク『なめがたファーマーズヴィレッジ』へ

ここは2013 年に少子化の影響で廃校になってしまった小学校を活用し、農業体験といくつもの食を楽しむことのできる “ 農業のテーマパーク ” 。地元の人たちの成長を100 年以上見守ってきた、とても大切な小学校を「もう一度笑顔が溢れ、たくさんの出会いと夢が生まれる場所にしたい」という想いから『日本の農業をステキにしよう!』を合言葉に創られた、地元の人からも観光客からも愛される場所です。

小学校の面影があるため、懐かしさが漂います

私たちはこちらにて、お土産購入と昼食をとります。中に入るとまず目に飛び込んできたのが、日本有数のさつまいもの産地である行方市ならではの、さつまいもを使ったお菓子や加工品、地元の新鮮なお野菜がズラリと並んだショッピングコーナー。そしてそこで目を輝かせながら、お土産選びをしている多くの人たち。私も早速お買い物コーナーへ飛んで行き、お土産を選びます。

昼食は「いっぱい食べるダイエット!」「畑からそのまま食卓へ」をコンセプトに行方市自慢の新鮮な野菜を使用したイタリアンビュッフェレストラン「Farm to the Table」。

イタリアンビュッフェレストラン「Farm to the Table」
看板メニュー『トマトとモッツァレラチーズのパスタ』
これ本当に美味しかった『りんごとさつまいものデザートピザ』

どのお野菜もとっても甘い!「これ本当にかぼちゃ?」「さつまいも?」「トマト?」と食べる度に驚きを隠せませんでした。

今回は時間の関係で見ることができませんでしたが、『なめがたファーマーズヴィレッジ』には、さつまいもを使ったお菓子作り体験や工場見学ができるミュージアムや、自分の畑を持つことができるサービスほか、季節によっても様々な企画を行っているので「次回来た時には必ずなめがたファーマーズヴィレッジに寄る」と思わず自分の携帯にメモを残すほど、魅力的な場所でした。

 

「いい水」と「いい米」のあるところには「いい酒」もある。地元に愛される酒蔵へ潜入!(潮来市)


たっぷり腹ごしらえとお土産を買った後は、このツアー最後のコンテンツである『愛友酒造』さんの酒蔵見学にいきました。潮来市の「いい水」と「いい米」に「杜氏の技」が出会うことで生まれる、芳醇な一滴のお酒。「愛友」はその名の通り、酒を愛する人々の顔を思い浮かべながら、友に愛される地酒づくりに励み、地元の方々に愛される酒蔵です。

「雨の中、ようこそお越しくださいました。」
「大変だったでしょう?」

ここでもたくさんの方が笑顔でお出迎えしてくださいました。そして早速、お酒造りの説明をしていただきながら酒蔵ツアーが始まります。

お米を炊く御釜。女性4 人が余裕で入る大きさです

「冷酒と生酒の違いは知ってるかい?」
「冷酒は常温のお酒を冷やして提供するお酒」
「生酒は製造から一切火入れ(加熱殺菌処理)をしていないお酒のこと。冷蔵保存ができるタンクが開発されて、作られたお酒だよ。」

「これ答えられる人なかなかいないから、今度友達にドヤ顔で話してみな。」

そんな面白い豆知識を交えながら、お酒づくりの説明をしてくださいました。酒蔵ツアーを終えると、こちらでつくられたお酒がいくつか準備されていました。

飲み比べてみると全然味が違う。度数が強くても飲みやすかったり、人によって「飲みやすい」「美味しい」と感じるものが違ったり・・!普段日本酒は苦手であまり飲まない私も、愛友さんの日本酒は本当に美味しかったです。そして特に初めて飲んだ「生酒」は絶品でした。こちらも気づいたらあっという間に時間が過ぎ去り、そろそろお別れの挨拶をする時間が近づいてきます。

帰り際には「お酒造りの本番は冬だから、もう少し寒くなったらまたおいで!」「正月もうちは営業しているから次はぜひ正月にでも!(笑)」と皆さんが送り出してくださいました。

終わりに


最後は茨城県に降り立って一番最初に訪れた「水郷旧家 磯山邸」に戻り、WHEREツアーでは恒例という、自分が一緒に茨城県潮来市・行方市に来たい友人や家族に送る「お手紙」の作成・アンケートへの回答、そして感想を伝え合います。

私がこのツアーで1 番感じたのは「地元愛の強い方が本当に多い」ということ。どこに行ってもみなさんとても誇らしげに地元や家族、自分の人生を語ってくださり、「こんなにも聞いていて気持ちいいと思える自慢話があるのか!」と驚きました。そしてどこに行っても暖かく迎えてくださる皆さんに相手のことを気遣える「心の余白・豊かさ」を感じました。

茨城県潮来市・行方市。

東京に比べたら少し不便かもしれないし、一瞬何にもないと感じてしまうかもしれない。でもその「余白」が人間の「心の豊かさ」を創り出すのかもしれない。私個人はそんなことを考えるツアーでもありました。

そしてやってきたお別れの時間。みんな「第2弾やろう!」とか「普通にまたすぐ会おう!」「みんな1 人ずつ友人を連れてきて今回見られなかった帆引き船漁を見に行こうよー!」なんて会話で最後まで盛り上がります。

「本当に昨日初めて会ったのだろうか・・?」と思うくらいに気づいたら私たちの距離も、今まで何の縁もゆかりもなかった茨城県との距離もごく自然とぐっと近づいていた。

WHEREのツアー企画者によると今回、参加者満足度は100 %、さらに参加者のうち2 人が「いつか移住したい」と答え、これまでのツアーの中でもっとも満足度が高い結果となったそう。その要因は何だったのか、参加者アンケートによると「地域の人とのつながり、そしてつながりを通じたコミュニケーションから学ぶ地域の深い文化に触れられたこと」が大きかったとのことでした。

私も今回ツアーを通じて地域の文化にふれる体験をしたことで、他の地域の文化も知りたいと思いました。WHEREツアーは今後も様々な地域で開催予定とのことですので、興味ある方はぜひご参加してみてはいかがでしょうか。

1 日目のツアーの様子はこちらからお読みいただけます。


 

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