「藍を村の新たな特産品に育て地域に活力を生み出したい。」 県外からの移住者やデザイナー、地元農家らと連携 / 福島県大玉村

「大玉村の藍染め」

大玉村の遊休農地で藍の栽培や藍染めに取り組む団体「歓藍社」(かんらんしゃ)は藍染めのバッグや服、小物を製品化して東京や大阪で販売し、好評を博しています。

林さんらメンバーは「藍を村の新たな特産品に育て地域に活力を生み出したい」と目標を描いています。

歓藍社はデザイナーやアーティスト、会社員ら東京、京都などで働く20~30代のメンバーがそれぞれの本職の専門性を発揮し、藍の栽培から染料作り、製品のデザイン、藍染めした布を使った小物作り、広報までを全て自分たちで行っているそう。

「大玉村には魅力がある。風評で傷ついた農家の誇りを取り戻し、農業を再生させる道はないか」。

林さんと学生時代の友人が集い試行錯誤した結果、栽培の適性と製品化の可能性から日本伝統の藍染めにたどり着きました。

藍染めの伝統が残る徳島県などを訪れて藍の種を譲ってもらい、昨年5月から栽培を始めました。

歓藍社代表の林さんは「遊休農地解消とともに藍を村の特産に育て、地域の活力と交流を生み出す場をつくり出したい」と目標を掲げています。

古民家を改修し、地域の人々が集まる藍染め工房の構想も。

林さん以外の県外メンバーは東京などで仕事をする傍ら月に一度村を訪れているそう。

村の人も「多彩な仕事に従事する若い人と一緒に活動することは刺激になる。村にも活気がもたらされる」と歓迎しています。

 

引用先:http://www.minpo.jp/news/detail/2017100945790