【朗報】副業を前提とした地域おこし協力隊として、自由に挑戦できる舞台があります。

前略
やりたいことを諦められず、挑戦できる舞台を求めているあなたへ

岩手県盛岡市出身の37歳。もう2年も前になる2016年、都内にあるアトリエ系建築設計事務所でデザイナーとして活躍していた、有原寿典ありはらかずのりさんが地域おこし協力隊として岩手県花巻市に着任しました。


「田舎にデザインの仕事はない」と言われ続けた過去

都内で建築デザイナーとして働いていた頃の有原さんの夢は、いつか地元で活動すること。しかし誰に自分の夢を話しても、いつだって返ってくるのは「田舎じゃデザインの仕事はないよ」という言葉でした。

それでも諦めきれず、都内で仕事をしながら、地元のこともできないかと挑戦してみましたが、地域に入れない時間も多く、リアリティのなさから、作品にも大きな影響が出てしまい断念せざるを得なかったそう。


何もないから「面白い」、簡単ではないから「楽しい」

そんな中、地域で働くことを再び強く考え始めるきっかけと出会います。それが東日本大震災の直後に行われたプロジェクト「石巻工房」。

「石巻工房」は、地元の人がDIYできる場所をつくることで、被災地に仕事を生み出そうと、首都圏に住む建築家が中心となって立ち上げたプロジェクト。このプロジェクトに関わる中で有原さんは、東京では当たり前のように揃えられる材料が全く手に入らないという体験をします。

東京だったら簡単に揃う材料が、手に入らないことも多くて驚きました。でも不思議と不便に思うことはなかったんですよね。

むしろ地方ってどこでもそんな感じだなと思ったし、この状況で面白いものが作れたら、すごいんじゃないかって思って、楽しかったんです。地方に戻って仕事をしたいという気持ちが強くなりました。


全員「副業」が前提で始まる地域おこし協力隊

そんな時、偶然にも都内で行われた花巻市の説明会に参加し、花巻市の地域おこし協力隊の制度を知ります。

役所の方がすごい親身に話を聞いてくださって。「自分が地方で活動するために、準備期間として花巻市の地域おこし協力隊の制度を使ってみなよ」と言ってくださったんです。

花巻市の地域おこし協力隊は、全員「副業」を前提に、半分公務員、半分民間人として花巻市内外で活動できることが特徴。花巻市全体が、地域おこし協力隊員が自分の好きなことをやったり、楽しんでやるスタンスを大事にしています。

そんな地域おこし協力隊の制度や役所の方に背中を押され、有原さんは地元に戻ることを決めます。地域おこし協力隊としての有原さんの担当は、シティプロモーション。副業では、念願だったデザイン事務所「有原設計室」を営んでいます。

岩手県に戻ってみたら、たくさんの出会いと、溢れんばかりの案件が待っていました。

地域おこし協力隊の仕事内容では請け負えない仕事があると、副業のデザイン事務所で請け負うこともしています。

地域おこし協力隊として請け負う仕事と、有原さん個人として請け負える仕事があるからこそ、自分のやりたい仕事が制限なくできる。自分の極めたいと思う活動に挑戦できる。副業というより、生業を増やしていく感覚だと言います。

何かのプロであればどんな職種だって大丈夫。ここで挑戦したいという思いがある人なら、きっと面白く働けると思いますよ。

現在、新たな地域おこし協力隊を募集中

花巻市はこの春、そんな仲間を増やすために新たに地域おこし協力隊の募集を始めました。

もし都会の暮らしや今の仕事に「物足りなさ」や「窮屈さ」を感じているなら——。そんな現状をシフトさせ、刺激や変化のある地方で自由にチャレンジし、さらに地域を鮮やかにしていく“地域の編集者”になりませんか? 花巻市ではそんな方を募集中です。

地方での仕事を検討中の方やUIターンをお考えの方など、ちょっとでも気になる方は、ざっくばらんに話を聞きに来てくださいね。

■花巻市地域おこし協力隊 採用特設サイト
https://en-gage.net/hanamaki

■都内イベント(説明会)
日時:5月24日(木)19:30 ~
場所:神保町
URL:http://hanamaki0524.peatix.com

■現地プログラム(見学会)
日時:6月9日(土)~ 10日(日)
場所:岩手県花巻市
URL:http://hanamaki0609-10.peatix.com

草々

Writer:高山奈々


 

これからもふるさとの応援をお願いします。