高知県「ジビエグルメ」の町へ。雇用創出・地方創生にも

高知県梼原(ゆすはら)町は、野生のシカやイノシシの狩猟肉である「ジビエ」を生かした雇用創出・地方創生を行い、「ジビエグルメの町」をアピールしている。

シカやイノシシは農作物を荒らしてしまうため、農作物の鳥獣被害を減らす目的で捕獲すされることが多い。梼原街で2016年に捕獲されたシカとイノシシの数は、約1500頭にも登り、これは2008年の捕獲数の10倍にもなる。そして捕獲されたシカやイノシシの大半が埋めて捨てられている。

そのため梼原街では、全国で初めてとなる移動式のジビエ解体処理車(ジビエカー)やジビエの処理施設を導入し、ジビエグルメ町をアピールしていく試みを開始した。今後は年間400〜500頭を食肉として加工し、出荷する予定。今まで処分していたものが、収入に代わり、雇用にも繋がると期待されている。

全国で鳥獣被害が深刻な問題となりつつある今、「ジビエ女子」という言葉が流行るほど、ジビエは健康食として人気が高まっており、地方創生への大きな柱としての可能性を秘めている。しかしその一方で、鳥獣資源の活用には食肉加工や流通の問題など課題も少なくない。そのため今回の梼原町での取り組みは、ジビエ産業を前進させるものになるだろう。

引用先:https://www.nikkei.com/article/DGXLZO20216350R20C17A8LA0000/

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