あなたの地域に「ダムができたら」あなたはどんな行動をとりますか?

約半世紀前の1962年に持ち上がった「石木ダムの建設計画」をご存知でしょうか。「石木ダムの建設計画」とは、長崎県と佐世保市が事業の主体となって、利水(水道事業)と治水を目的に長崎県・川棚川の下流にある小さな支流、石木川にダムを作る建設計画。

石木ダムの総事業費は建設費と関連事業費を合わせて、合計538億円。その内、県の負担分を差し引いた約353億円がダムの水を利用することになる佐世保市民の負担となる予定です。しかしそもそも佐世保市は、人口減少により水需要が年々減少しています。治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎないため、例えダムを作ったとしても、治水に有効なのか懸念が残ります。

今回はこの実情を訴えるべくドキュメンタリー映画を2018年7月7日に作成・公開する予定。実際に製作した監督の山田英治が佐世保市を訪れた際に、佐世保市での暮らしの「豊かさ」や「美しさ」に驚いたと同時に、目の前にある幸せな暮らしが奪われようとも捉えられる現実にショックを受け、このことをより多くの方に知っていただきたいと、今回のプロジェクトを開始しました。

2017年3月には音楽家坂本龍一さん、津田大介さんらが現地を訪れ、トーク付試写会を実施。坂本龍一さんは次のように語っています。

一度失われたものは二度と取り返すことがで きない、今、立ち止まってみんなで考えたい

動画の中では、ダム建設のための工事車両を入れさせまいと、毎朝、おばちゃんたちは必ずバリケード前に集い、座り込みます。そしてこんなにも住民が抵抗しているのに進められようとしている石木ダムへの問題定義をドキュメンタリー映画を通じて表現しています。この作品には「ふるさと=くらし」を守る、ぶれない住民ひとりひとりの思いがつまっているように感じました。

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