日本で最も豊かな農村!?北海道更別村 地方創生は“よそ者”から!

 

皆さんが「村」と聞いてイメージするものは、どんなものでしょうか?
広い家、一面に広がる田んぼ、人の温かさなど、いろんなものが思いつくかと思います。

日本各地にたくさんある「村」の中でも、日本で最も豊かな農家の人たちが住む村と言われる村が北海道にあります。その名も「更別(さらべつ)村」。更別村は、農地の規模化が進み、1戸あたりの平均耕作面積は43.5ヘクタールと、日本の平均的農家の18倍もあります。

日本の農家の憧れと言ってもいいこの村ですが、現在は、農産物の自由化時代。大規模だけでは生き残れないと、危機感を感じたこの村が、静かな改革を始めました。

よそ者が仕掛け人


仕掛け人は「よそ者」。2014年に地域おこし協力隊として、更別村にやって来た亀井さん。そこで亀井さんが出会ったプロジェクトが静かな改革である「熱中小学校」。この「熱中小学校」は、高齢化や過疎に悩む地方を甦らせるには何が必要かを考えたとき、人の交流こそがその原動力になると考えられ始まったプロジェクト。ごく単純に言うと、よそ者を地方の市町村に集めるプロジェクトです。

「よそ者」と「進取の気性」は地域活性化のキーワード。日本の地方の多くは閉鎖的のため、よそ者を簡単には受け入れない風土があります。そうした風土のもとで新しことを始めるのは容易ではありません。

そんな中、更別村でこのプロジェクトが成功したのは、亀井さんという世界を知る「よそ者」と、常に笑顔を絶やさず前向きに進もうとする更別村の「西山村長」という組み合わせがあったから。2人のエネルギーが「熱中小学校」の誘致の原動力となりました。

実は更別村は北海道の十勝地方の中でも、コンサバティブ*1な文化だといいます。更別村役場・企画政策課の今野雅裕係長は次のように話しています。

私は隣の中札内村出身ですが、隣り合わせの村なのにこうも文化が違うのかと思うことがしばしばです。

また西山村長は、次のように語っています。

熱中小学校がきっかけとなって次々とアイデアが浮かんでくる。

西山村長は、5年間更別小学校の校長先生を務めた教育者であることも、「熱中小学校」を行っていく上で、大きなパワーを発揮したと考えられます。「よそ者」と「地域を考える地元の方」この2つの組み合わせが、新しい変化を町に起こすかもしれませんね。

*1コンサバティブ
「保守主義」(Conservativism) の略

引用先:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1213/jbp_171213_1472595932.html


 

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