アイデアを紙に書き出してみる

5つの「アイデア展開方法」で好きなことを「カタチ」にしてみませんか。

好きなことをカタチにしてみようー。

以前の記事、あなたの「やりたい」を詰め込んだ「小さな仕事」を始めませんか。で富山県の氷見市IJU応援センターが主催の「小さな仕事づくり塾」の第1講の様子をお伝えしました。

参加者の夢を実現するためのアイデア展開方法とは? いったいどんな内容だったのでしょうか。
今回は、“好きなことをカタチにしてみよう” をテーマにした第2講の様子を、同じく氷見市IJU応援センターよりご紹介いたします。


“好きなことをカタチにしてみよう” 小さな仕事づくり塾 第2講レポート

「小さな仕事づくり塾」の様子

こんにちは!見習い相談員の西田です。
福岡県で場づくり・まちづくりを実践されている山口さんを講師に迎え、自分の好きなこと × 社会にいいことで「小さな仕事」をつくるために必要な様々なことが学べる起業塾、それが「小さな仕事づくり塾」です。

前回の第1講《好きなこと×社会にいいこと》では、自己紹介で受講者それぞれのやりたいことを共有した後、福岡県福津市津屋崎で地域の方々が実際に営んでいる「小さな仕事」についてお話を伺いました。部活付きカフェ、曜日ごとに店主が変わるお店などなど、ワクワクする先行事例がたくさんあるまちのお話です。
ワクワクのまちの事例をお聞きした後は、“地域が元気になる法則”を探るグループワーク。まちが暮らしやすく、元気になるための心得を学んだ1時間半でした。

2月5日に開催された第2講では《好きなことをカタチにしてみよう》ということで、実際に「小さな仕事」をつくりたい!という参加者の夢を実現するためにアイデアを広げていきました!

お互いのシェアをする参加者たち

第2講は前回から引き続き受講されている方々に新たに1人加わり、10人の受講者での開講です。まずは3人ずつ集まって、前回から今日までにあった出来事を語り合いました。約3週間ぶりに会った&各々個性あるメンバー、嬉しかったこと、驚いたこと、怒ったこと、なんでも出てきます。いつまでも話が尽きることはなさそう。

喋るためのウォーミングアップができたところで、次は全員で輪になって今回の講座への意気込みを一言ずつお聞きしました。「どんな話を聞けるのか楽しみ」「自分のアイデアがどうなるのかワクワクしている」など、皆さん前講座で学んだ「小さな仕事を始めるにはワクワクの気持ちが大事!」ということを自然に体現されているようです。

福岡県で場づくり・まちづくりを実践されている山口さん

講座前半では、好きなことをカタチにするためにはアイデアをどう展開していけばいいか?ということを、山口さんからたくさんの実例を交えて説明して頂きました。

「アフリカの水・食糧不足に対して国連は物資を送り、ある人はアフリカ駅伝を開催した」「タバコの煙を濾過する為にフィルターの穴の大きさの調節が大きな悩みだったが、解決法は全く別のところにあった」「結婚相談所と離婚相談所のあいだ、結婚生活を続けるための相談所を開いた人がいる」「机作りワークショップではなく、小学校に上がる娘・息子さんのいるお父さんのための勉強机ワークショップを開催しましょう」「ある地域では地元の人が観光客を町案内するのではなく、観光客が地元の人を町案内する逆さまガイドを行なっている」「コインランドリーとカフェを合体させた建物ができた」などなど…

どの事例も面白く、アイデア展開の参考になる話ばかり!メモが追いつかない!ついつい前のめりになって夢中で聞いてしまいました。最初のアイデアを崩すことを恐れずに次々と展開していくことが、 ワクワクする仕事をつくるためのポイントのようです。

お話頂いた事例は全て以下の5つのアイデア展開方法に当てはまります。これから何かを始めようと思っている方、メモ必須です!
○「発明」のセンスを取り入れる
○問題解決から未来創造へ
○3回転3回ひねり
○たった一人を泣いて喜ばす
○モノを売らない、ストーリーを売る

休憩タイムでもお話の尽きない様子の参加者たち

ここで一旦休憩タイム。普通の講習会の休憩時間だと、スマホを触ったり、資料を見返したりと受講者はそれぞれ1人で過ごす印象があったのですが、「小さな仕事づくり塾」は違います。皆さんお茶を片手に近くに座っている人とお話が尽きない様子。きっと講座中の参加者同士の対話時間が多いのが良い影響になっているんですね。何も知らない人が見たら、昔から仲の良いご近所さん同士の集まりと勘違いしそう。

休憩が終わったところで、実際にアイデアを捏ねくり回して広げていきましょう!
5人ずつ2グループ分かれて、今すぐ〇〇で仕事をつくりたい!という参加者のアイデアを出発点としてアイデアを展開して、ワクワクの仕事を作りだす為の考え方のヒントを身につけます。

それぞれのグループの話し合いを、ちょっとのぞいてみました。
氷見で飲食店を始めたいという青年のアイデアからは、今まで食べた中で一番美味しいご飯は?という疑問が生まれ、グループで“美味しいってなに?”が話題に。美味しい食べ物というより、その時のシチュエーションの方が覚えてるね〜とお話していました。趣味の写真を生かして地域に貢献したいけどどうすればいいのか…と悩むお父さんは、写真をこんな時に取ってほしい!というグループメンバーの希望から、じゃあこんな風に仕事にできるんじゃない?と、どういう写真屋さんだとワクワクするのか、話が弾んでいる様子でした。

中でも私が印象に残ったのは、パン屋さんを始めたい!という参加者と他の参加者のアイデアが引っ付いて生まれた、「政治を語り合うパン屋さん」というアイデア。日常的に通うパン屋さんと、日常に密接してるけどついつい意識が外れてしまい易い政治が一緒になれば、普段の生活レベルが底上げされそう!しかも美味しいパンの香りが漂う中なら、難しい政治の話もリラックスして語り合えるんじゃない!?と、政治に対する苦手意識が吹っ飛んだアイデアでした。肩肘張らずに政治を理解できる場所、欲しいです。

アイデアを紙に書き出してみる

話し合いの最中、みなさんグループメンバーの顔を見合いながら真剣にお話されており、メモ用に用意した机の上のペンと紙は放置状態に。密度の高い話し合いができている証拠です。

大勢で1つのアイデアについて語り合うと、不思議な化学反応が起こって予想だにしない面白いアイデアが生まれ易くなるんですね。1人で考え込む時間も大切ですが、こうして語り合える仲間の存在は「小さな仕事」をつくる上でとても大切です。今年の「小さな仕事づくり塾」に参加したメンバーは、既に大切な仲間になっているように見えました。

次回までの宿題「喜ばせたいたった1人とは誰か?」

さて次回の第3講は3月23日、1ヶ月以上間が空きます。ですが、のんびりはできません!講師の山口さんから大事な宿題が出されたからです!
小さな仕事を始めることによって“喜ばせたいたった一人”を考える宿題です。家族や友人、想定する架空の人物でも構いません。“大勢の誰か”ではなく“たった一人”というのがキーですね。
次回の講座では、この“たった一人”を喜ばせるために、ワクワクの行動計画を考えていきましょう!資金調達方法の選択肢のひとつ、クラウドファンディングについての特別講座も行います。お楽しみに!

《第3講  平凡な行動計画からワクワクの行動計画へ》
日時:3月23日(金)18:30~21:30
場所:みらいエンジン タマル場(氷見市中央町5-7)
内容:・行動計画を三回転三ひねりしてみよう
・小さな一歩を踏み出そう
〈特別講座〉企業のための資金調達方法とクラウドファンディング

情報提供元:氷見市IJU応援センター(2018年2月19日 配信)


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