前略、100年先のふるさとを思ふメディアです。

LOCAL LETTER

岡田さんのたまご

OCT. 16

IBARAKI

トライアル2拠点生活2日目。

2日目のオフィスはこちら。

   

駅近くにあるイーアスつくばアウトモールの端にある、フレンチカフェ。

http://www.aoioto.co/

ランチにキッシュプレートを。

こちらが想像以上の美味しさ。

とりあえずカフェっぽいメニュー。とかではなく

本当に美味しい。お勧め。

◯直売所の食材が食べたくて

周りにこんなに畑があるならば

直売所、どこかにないのかなぁとうろうろしていると、発見。

ショッピングモール内にありました。

なんでもある。

きっとこのショッピングモールはこの辺りの人にとって神的存在なんだろうなぁ。

都会にあってもきっと数ある商業施設のひとつにしか見ないだろうけど

そう思うとなんだかこのショッピングモールが王様かのように見えてくる。。

この施設が出来る前、この街は一体どんな街で

どんな風に変わったんだろう。

と、考えても分からないので、とりあえずは直売所へ足を運ぶ。

ハロウィンを意識してのことか、かぼちゃが並んでいたり。

うちのオフィスではよく出るコリンキーや、観賞用のおばけかぼちゃも。

 

出処がはっきりしていて

美味しくて

安くて、直売所は最高だ。

近所にこんなところがあればなぁ。

◯岡田さんの卵

岡田さんの卵を買ってみた。

どなたか存じ上げないけれど、名前が書いてあるだけで信頼感。

岡田さんの顔も分からないけれど、名前があるだけで芽生える、感謝の気持ち。

つくり主の名前が書いてあるだけで、大事に使わなければという責任感。

そう思うとただ切っただけのマッシュルームも可愛く見えてくる。

岡田さんの卵は生食用ということで、豆乳スープに黄身をぽとん。

なんと。

なんと。

崩れない。

岡田さん、、、!

すごすぎる岡田さんの黄身。

いくらスプーンでつついても崩れない。

そのままにするわけにもいかないので、最後は崩して混ぜて、食べました。

 

◯つくり主

何度もいうけれど、つくり主が分かるだけでこの安心感。

たまごにも愛着が湧くし、

顔も知らない岡田さんも、なんだか好きになってきた。

 

世の中は、つくり主が分からないものが当たり前に溢れているけれど

もっともっと、つくり主が見える世界になったら、世界は素敵になる気がする。

 

そのもののもつストーリーや背景が分かると、より愛着がもてる。

食材だけでなく、街にあふれるデザインも、つくり主の顔がもっともっと見えたら良いのになぁ。

 

自分の名が出るとなると、ただならぬ重い責任が生まれるかもしれないけれど

本来はそれが普通なのではないかと、思う。

 

これは自分が生み出したモノと、誇りをもって言えるかどうか?

そう問いかけながら生み出すのが、生み出す責任だと考える。

中途半端なものを生み出してしまっては、世界に失礼だ。

 

美を扱う人であれば世界を美しくする責任があるし

食を扱う人であれば世界を安全に美味しくする責任がある。

 

そんなことを思わせてくれた、岡田さんの卵。

茨城県

これからも茨城県の応援をお願いします。

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