ライター講座
本記事は連載記事として、私たちLOCAL LETTERが開講している『ローカルライター養成講座』(第2期)の様子をお届け。
ライティングを本格的に学びたい。
ライターとしても活躍したい。
仕事に活きるスキルアップをしたい。
そんな風に考えている皆さんに向けて、本講座の様子を少しだけお伝えしていきます。
今回、私たちが開催する「ローカルライター養成講座」の内容は全6回。座学と実践を行き来しながら、企画構成・インタビュー、ライティング・編集など、講座を進めていきます。
中でも今回ご紹介する第1回目は「企画構成」「インタビュー」の2部構成。
「え、ライターに企画構成って必要なの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ライターと一言にいっても、役割はそれぞれ。
そもそも、記事が1本できるまでに大きく分けても約8つのステップを踏んでいきます。
基本的に(きっと皆さんのご想像通り)、「取材」と「初稿」のみを担うライターさんが多いですが、中には企画構成や、編集までを担う方も多く、そこまで担ってくれる方は編集部としても価値が大きい。
私たちが『ローカルライター養成講座』を開講している一番の目的は、学びではなく「実践」で動けるライターさんを育てること。だからこそ、より幅広くご自身の価値をあげられるように、全ての流れをお伝えし、その中身までをお届けしています。
例え、取材と初稿のみを担うライターさんだったとしても、自分が行う仕事の前後がどんな動きになっているかを知っているだけで、仕事の受け取り方・渡し方が全然違うので、お互いに仕事がスムーズに運ぶケースも多い。
『ローカルライター養成講座』では、とにかく現場の「リアル」を大事に、全体像から詳細までお伝えしているので、ライター初心者の方だけでなく、フリーライターとして長年活躍している人からも高い満足度をいただいています。
ではここからは、具体的な講座の様子を少しだけお届けしていきます!『ローカルライター養成講座』第1回の1部講義でお伝えするのは「企画構成」。
記事をつくる際には、まず最初に「なんの目的で」「誰をターゲットに」「どんな打ち出しで記事をつくるのか?」を考えていくので、その手法を講座の中でお伝えしていきます。
フリーライターでも「なんとなくやっていたこと」が「ちゃんと体系化して学べた」「言語化されてわかりやすかった」など、嬉しいお声をもらった本内容。
特にタイトルの部分は、「初稿」のみを行うライターさんでも提案を求められることが多く、参考になったという声が多い部分です。
さらに2部では「取材」編として、同業者や数多くの取材を受けている起業家・実業家からも定評のあるLOCAL LETTERの取材ノウハウも交えつつ、「実践」で使える内容をお届けしていきます。
特に、取材は「ライターさんが一人で現場に行って取材をする」ケースも多いため、他のライターや編集者がどんな取材をしているのか?が学べなかったり、取材相手が毎回変わることで本やネット情報を活かそうと思ってもなかなか実践で使えないことが多い領域。
以前開催したイベントでは「取材は戦い」という名言も出るほど、取材で聞き出せるかどうかがライターの腕の見せ所でもあるので、実際にどんなスキル・マインドで取材相手と信頼関係を構築し、話を深掘りしていくのか。こちらも体系化した学びをお届けしていきます。
最後に、きっと多くの方がオンラインの便利さを感じる一方で、オンラインでどこまで学びが促進されていくのか?という不安もお持ちのはず。
『ローカルライター養成講座』は、基本的に各回の講座はオンラインで開講(一部プランによりリアルの特別取材合宿あり)していますが、それでも受講生同士のつながりや学びの促進が起きるよう、講義中に受講生同士が交流する「シェアタイム」や「ワークショップ」を設けたり、提出は任意としながらも毎回熱量高く提出してくれるメンバーが多い「宿題」を出したりしています。
さらに、提出してもらった宿題は全て講師がアドバイスを入れ、参加者全員に公開しているため、参加者同士の学びの相互作用も起きています。
1期生も2期生もそれぞれ20名が日本全国から集まり、それぞれ全然違った仕事や活動をしているメンバーが交わりながら学びを深める『ローカルライター養成講座』。
第3期の募集も随時行なっていきますので、ぜひ気になった方は、LOCAL LETTERの情報発信をしているメールマガジンへの登録をお願いします!
ライターは、ただ単に文章を書く人ではなく、相手が気づいていないような魅力まで発見し、言語化を通じてより多くの人にその価値を伝える尊いシゴト。
ぜひ次の講座では、アナタにお会いできることを楽しみにしています!
Editor's Note
第二期の募集も大反響をいただきながら、開講している『ローカルライター養成講座』。より多くの方にご参加いただけるよう、内容もパワーアップしてお届けしております!今後も講座の様子は随時レポート配信していきますので、ぜひお楽しみに^^
NANA TAKAYAMA
高山 奈々