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LOCAL LETTER

さらに進化。「インタビューライター養成講座」でより深く・より実践的な学びを。第6期生の募集を開始します!

SEP. 02

JAPAN

拝啓、行動に繋がる温度のある記事を書くインタビューライターを目指すアナタへ

「言葉があたたかいうちに読者の方に届けたいので」

取材の最後にインタビュアーである彼女は、取材相手の方に向けて笑顔でそう言いました。

2024年からLOCAL LETTERの運営元である株式会社WHEREに入社した臼山小麦さんは「インタビューライター養成講座」の第3期生でした。卒業生である彼女は現在、LOCAL LETTER編集部として日々の取材や編集者業務、ライター講座のディレクターを担当するなど、充実した日々を送っています。

自社イベントでの様子。日々、全国の地域プレイヤーのお話を聞き、LOCAL LETTERで記事として発信している

“個性”と“温度”が伝わる記事を読者に届ける

そんな想いを大切にしている「LOCAL LETTER」の「インタビューライター養成講座」は、取材準備からインタビュー、ライティング、修正、そして読者に記事を届けるまでの学びを網羅しています。

取材者の温かみを失わずに、読み手にお届けするには何が必要か。
表には見えない泥臭さも含めて、ひとつひとつの行程を積み重ねていく、インタビューライターのノウハウを丁寧にお伝えしています。

講座のベースとなるのは、多種多様な人の生き方やビジネスをインタビューし、800地域・1,100記事以上の掲載を誇る、WEBメディア「LOCAL LETTER」

心を揺さぶり行動を生み出すインタビューライターへの道標になるべく、インタビュー/ライティングのノウハウを余す事なく提供しています。

講座満足度95.6%を誇る「インタビューライター養成講座」のプログラム。この度、さらに進化して開講いたします。

本講座の4つの魅力を深掘ると、他社の講座との違いがみえてくる

①座学で終わらせない。ライティングスキルを得る為の徹底的なフィードバック

取材準備・構成・ライティングなど、記事制作におけるすべての工程に事前学習・実践・講義でのフィードバックがセットになった独自のカリキュラム。現役の一流インタビューライターと共同開発した特別な講座です。

オンライン講義当日は、事前課題へのフィードバックや質問への具体的な回答などを重点的に実施。フィードバックを受講生全体で共有しながら進めることで、学びの密度を高め、より納得感を得ながら講座を進めていきます。

さらに特別取材合宿では、実際の仕事と同様の流れを経験できます。
取材準備はもちろん、インタビュー/ライティングを全て実践。編集者からフィードバックを受け、実際にLOCAL LETTERのWEBメディアに掲載されます。

掲載された記事は、ポートフォリオとしてその後の仕事獲得にも活用いただけます。独学では得られないこうした経験は本講座の醍醐味です。

②豊富な実践知を現役プレイヤーから学ぶ。一流の講師陣 

第1期からこれまで講師を続けてきたLOCAL LETTERプロデューサーの平林和樹に加え、第5期から講師の1人をつとめる山中散歩さん。

山中さんは、greenzや東洋経済オンラインで連載中の「生き方編集者」さんで、ナラティブ・ケア・家族・キャリアブレイクなどをテーマに、記事を書いていらっしゃる現役のインタビューライター、編集者でもあります。

山中 散歩 氏 生き方編集者 / 文筆、編集、撮影、音声配信などを通して、生き方の物語をともにつくる活動に取り組む。「ほしい家族をつくる(greenz)」「キャリアブレイク(東洋経済オンライン)」連載中。ときどき友人と「ほめるBar」を開催。関心領域はナラティブ、ケア、家族、キャリアブレイク。散歩の合間に働いてます。

第5期の特別公開講義の中で、山中さんはこんな話をされていました。

「僕がインタビューする目的は物語をともにつくることです。
目の前の取材対象者が自分でも気づけていない『物語』を一緒に見つけていく。

例えば、インタビュー中に取材相手が『自分をこうして見ることもできるんだ』と新たな見方に気がつく。そうして深く話をしていくと、これまでにないインタビュー記事ができるんです。それを読んだ読者も「こんな生き方があるのか」と気づいて、明日からのヒントになるかもしれない。

つまり、インタビュー対象者と読者、そしてインタビュアー、それぞれが自分の物語をつくっていくきっかけとなるのがインタビューだと思ってます。取材準備もこの想いを前提に行っています」

受講生がインタビューを実践する様子。取材合宿では、飲食店、宿泊施設、地方議会議員、スポーツクラブなど、多岐にわたる取材者の元を訪れることができる

物語をともにつくる為に、山中さんは毎回膨大な下準備を経て取材に向かい、ひとつの記事を仕上げていきます。

その丁寧な記事づくりを体現するかのように、受講生が提出した事前課題に対してひとりひとりにフィードバックを行い、なぜそのようなフィードバックをしたのか、意図や理由などを講座内で丁寧に説明していきます。

さらに受講生が抱える疑問や「この場合はどうしたら?」などの質問に対しても、現役のインタビューライター・編集者としての知見をもとに全てに真剣に向き合って返答していく様子は、受講生から驚きの声があがるほどです。

山中さんに加え、LOCAL LETTER編集部のメンバーも講師として参加します。経営目線からメディアを紐解くことや、卒業後に向けたキャリア相談もカリキュラムに盛り込まれています。

平林 和樹 LOCAL LETTER プロデューサー 株式会社WHERE 代表取締役 / ヤフー株式会社、カナダ留学、株式会社 CRAZY を経て、株式会社WHERE創業。約2万人の会員を持つ地域コミュニティメディア「LOCAL LETTER」、産学官民の起業家70名以上が登壇する地域経済サミット「SHARE by WHERE」など地域、業界を超えた共創を創出。長野県根羽村で一棟貸し宿を立上げ事業譲渡など独自の事業作りで活動中。
臼山 小麦 LOCAL LETTER ディレクター・編集者 / 元・ホームレス旅人。学生時代に社会人類学を専攻し、多様な人へのインタビューを実施。その経験を活かし、全国で取材・執筆を行う。「寛容な社会をつくる一助になる」を人生の軸に、2024年株式会社WHEREに参画。

③学びを最大化するコミュニティーマネージャーの存在

「すごい講師の人が相手だと、ライター未経験の自分は浮いてしまうかも…」

そんな不安を抱えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。未経験の方でも安心して受講できるよう、講師と受講生を繋げ、橋渡しを担う講座専属のコミュニティマネージャーがいます。

各講座の陰の立役者である「コミュニティーマネージャー」が配置されている講座は珍しく、さらにコミュマネを担当するのは、過去のインタビューライター養成講座の卒業生です。

「多彩な経験×インタビューライター養成講座の卒業生」から選ばれたコミュマネだからこそキャッチできる不安や疑問に対して、より具体的で細やかなケアを行うことができ、受講生は本質の学びに集中することができます。

「講座についていけるか不安」。そんな講師への質問とは異なる疑問や不安などこんなこと聞いてもいいのかなという相談事も安心してできる存在としてコミュマネを配置し、受講生の学びが最大化する一助としています

④メディア運営会社だから実現できる活躍の場

インタビューライター養成講座の受講生はこれまで100名以上。心を動かす記事を書きたいと高い熱量を継続していく卒業生の中から希望者の方には、卒業後継続的に案件を発注する場合も多く、1人あたり平均月2万円・年間24万円以上の発注実績もあります。

講座の受講後は「学んで終わり」、「ライターとして発注」だけではありません。LOCAL LETTERのアカデミーの特徴は「繋がりを生む」こと。

現在トライアルで取り組んでいる卒業生向け「MEMBERSHIP」は、有料の「まちづくりに特化した研究室」です。

地域×人づくりに共感する起業家・実践者の「メンタリング」が受けられたり、全国各地で活動を続ける実践者・卒業生同士で相談できる「フォーラム」に参加できます。

他の講座の受講生とも出会える「大同窓会」などのイベントを通してだったり、受講生同士で自発的に連絡を取り合い、新たなイベントやプロジェクトを生みだすなど、コアに関わるコミュニティが生まれる機会は、自然と広がっていく場合も。

LOCAL LETTERの想いに集まる人たちとの「繋がり」を体感していただけるかもしれません。

「特別取材合宿」実践の場に選べる、ふたつの地域

2024年11月23~24日(土日)に予定されている特別取材合宿では、北海道北広島市・群馬県みなかみ町のいずれかをフィールドに現地取材を実践していただけます。

北海道北広島市

札幌市まで鉄道で16分、新千歳空港まで約20分の好アクセスにも関わらず数年前まで「通過されてしまうまち」だったという北広島市。

そんな北広島市に2023年3月、プロ野球チーム「日本ハムファイターズ」の新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」が開業しました。

ボールパークFビレッジでは、野球観戦だけでなく、試合がない日でも買い物・食事・温泉などのレジャーが楽しめます。「街づくりプロジェクト」を掲げ、地域の企業・団体・行政・学校などが一体となり明確なビジョンをもとに活動を広げている地域です。その活動を担うボールパークFビレッジの運営の方などに取材予定となっています。

エスコンフィールドHOKKAIDO。試合がない日も、買い物などのために地域住民が集まり賑わいを見せる

群馬県みなかみ町

群馬県最北端、谷川岳・三国山などをはじめとする谷川連峰の麓に位置するみなかみ町。
谷川連峰に降り積もる雪や雨が利根川の源流となり、「水源郷みなかみ」の恵の水として観光やアウトドアアクティビティ、暮らしを鮮やかに彩っています。

東京駅から上越新幹線で約60分。その交通の便も活かしつつ、官民で連携しながら、地域コミュニティ再生や遊休資産のアップデートなど、エリアプロデュースをしながら集客するまちづくりを進めています。

今回の特別取材合宿では、グランピング、ブックカフェやジビエ料理等など温泉だけに頼らない、まちづくりを観点においた新たな取り組みを実践する事業者の方たちを取材予定。

地域の特徴を活かす事業者の取り組みを見て感じて、濃密な取材体験を通して、温度をそのまま届ける記事にすることができます。

利根川の最上流に位置し、渓流沿いに広がる大自然の中にある「宝川温泉」。日本一の大きさを誇る露天風呂は圧巻

受講生の声

「特別取材合宿がとてもよかったです。机上の学習だけで終わらず、これまで勉強した点と点が線として繋がった感覚があり、学ぶことの多い時間でした。また、ライター講座の皆様と親睦を深められたこと、全部全部本当にかけがえのない経験でした。ライティングを実践的に学べるだけでなく、コミュニティ内でのイベントの告知も充実しているので最高でした!」(ほのかさん)

事前動画とフィードバックをいただく時間の二本立てだったので、満足でした!実践したからこそ気づけたことがたくさんありました。ライターをやりたい方におすすめです」(ももさん)

「実践編がめちゃくちゃ身になりました。
それと、自分以外の方の質問を聞けるのも、自分にはない視点を取り入れる機会になり、面白いと感じました。考えるだけと、実践は全くの別物だと実感」(みしりさん)

インタビューライター養成講座、卒業時のアンケートより抜粋

インタビューに特化した「短期集中プラン」が追加!

WEBライターなどでライティング経験はあるものの、活動の幅を広げるためにインタビュースキルを身につけたいと思っている方に向けて新プランが登場しました。

インタビューに関する事前講義・特別取材合宿・執筆・編集フィードバック・メディアへの掲載・キャリア相談など、インタビューに特化した内容を盛り込んだ贅沢なカリキュラムとなっております。

まずは無料オンライン体験会へ。質問・相談も可能ですので、お気軽にご参加ください

※体験会はいずれも同様の内容となります。ご都合の良い日時にご参加ください。

▪️所要時間
・体験会:60分(講座説明30分、質問30分程度)
・特別公開講義:120分(特別講義60分、講座説明30分、質問30分程度)

※特別公開講義は講座検討者に向けておこなう講義となります。講義の内容、講師陣の活動など知りたい方はぜひご参加ください

現在募集中のインタビューライター養成講座 / 第6期 詳細はこちら

Editor's Note

編集後記

ライター未経験で飛び込んだ「インタビューライター養成講座」。それまで独学で「インタビューライターになるには?」と、焦りもがいていた自分の突破口になった講座です。それから、さらに進化しつづけています。進化させない方が、運営サイドは正直楽だと思います。なのに進化させつづけている。それはなぜか?「質の高い学びを提供したいから」だそうです。そのストレートな熱量を感じてください。私は、その愚直さに虜になりました。

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