前略、100年先のふるさとを思ふメディアです。

LOCAL LETTER

良いことにビジネスを。経済性を諦めない地域プレイヤーのための『ローカルプロデューサー養成講座』第3期、いよいよ開講!

MAY. 22

SAGA

拝啓、地域の文化、自然資本を活かした事業に興味のあるアナタへ

地域には歴史や工芸、食などの文化や自然といった資本がたくさんあります。

近年、それらの地域資本を活かした事業が日本各地で生まれ、持続可能なビジネスとして注目されています。

一方で事業化にたどり着くまでの壁はたくさんあります。
例えば行政との関係性や、地元との協業、関係者との調整、限られた資源でどう利益を生み出していくかなど。

こうした壁を乗り越えて事業として生まれ出てきた裏には「プロデューサー」の存在があります。まさにいま、地域に求められており、かつ挑戦したい人もいるプロデューサー。

普段は注目される機会も少なく、その役割やスキルが見えづらいプロデューサーの実践知を学び、経験を積み上げて身につけるために「ローカルプロデューサー養成講座」を開講します。

経済性を諦めない。ローカルプロデューサー養成講座とは

ローカルプロデューサー養成講座は、

地域資源を活かしたプロジェクト・事業を生み出したい
地域活性と経済性を担保した活動をしたい
地域活性をボランティアだけじゃなく仕事に結びつけたい

そんな想いをもつ方にぜひオススメしたい講座です。

株式会社WHERE、株式会社VILLAGE INC、Karatsu Drop Festival 2025の3団体が協働した実践型のカリキュラム。現場での実践を含む全12回の講座を通して、ローカルの資本を活かしたプロデュース力を身につけていきます。

人づくりを通じた地域活性を目指し、地域活性に取り組む産学官のネットワーク及びプレイヤーに高い訴求力を持つメディアの情報発信力を持ち、地域x起業、ライター、マーケティングの人材育成に取り組む株式会社WHERE

「何もないけど何でもある」をモットーに日常をより豊かなものにするため、辺境、遊休地を活用した非日常体験を提供している株式会社VILLAGE INC

佐賀県唐津市にある「佐賀・虹の松原海水浴場 東の浜」を舞台に、音楽フェスを手がける「Karatsu Drop Festival 2025」(通称、からつドロップ)。

これら3団体の「地域資本を活かした事業プロデュースができる人づくりをしていきたい」という想いが重なり、この度「第3期ローカルプロデューサー養成講座」を共同開催することに。

本講座の特徴は何と言っても、「実際のプロジェクトに参画しながら学べる」という点です。

オンラインで座学を学び、実際の「からつドロップ」で経験を積み、プロデューサースキルを身につけることができます。

オンラインで全国どこからでも学べる実践知+「Karatsu Drop Festival 2025」で得られる経験!ローカルプロデューサー養成講座3つの魅力

魅力1:進行中のプロジェクトを題材に。 実践知ノウハウを掴む

現在進行中のプロジェクト「からつドロップ」を題材に、プロデューサーのノウハウを学べるプログラムです。

実際に企画・運営を手がけている株式会社ワイズコネクションの代表も一部講義に登壇、プロデューサーとしての視点や経験から学びます。同社は、岐阜県中津川市で11年にわたり開催されてきた野外音楽フェス「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」(今年度より「中津川 WILD WOOD」にリニューアル)なども手がけており、現場で培われた知見を学ぶ貴重な機会です。

全国どこからでも参加可能。知識と現場の空気感、経験を身につけられるカリキュラムです!

魅力2:フェス当日は運営チームに参画。 実践経験を積み重ねる

「からつドロップ」当日にはスタッフとして参画し、チームと連携しながら実際に運営を担います。座学では決して得ることのできない、肌で感じられる実務経験を手に入れます。

魅力3:卒業後もコミュニティでフォローアップ。実践機会や副業・求人の公募を提供

WHERE ACADEMY卒業生を中心に350名以上が集まるコミュニティに招待。講師として参加された企業からの副業や転職の求人情報、また、さらなる実践の機会を定期的に提供していきます。
※副業や求人は、必ずしもすべての人の採用が確約されるわけではありませんのでご了承ください。

本講座の実践舞台となるプロジェクトをご紹介!

今回の舞台は、九州サーフィン発祥の地として知られる佐賀県唐津市
オーストラリア発祥のサーフトリップ追従型音楽フェス「DROP FESTIVAL」が、佐賀県唐津市へ。

この度、「Karatsu Drop Festival 2025(からつドロップ)」として、虹の松原海水浴場 東の浜にて開催されます。

地域資源と音楽フェスが融合した唯一無二のプロジェクトを通じて、アナタもプロデュース力を身につけてみませんか?

会場となる虹の松原海水浴場。隣接する「虹の松原ホテル」からの絶景に目を奪われます。

気になる全12回のカリキュラムとスケジュール。第一線で活躍する講師陣もご紹介!

カリキュラム&スケジュール

今期は「からつドロップ」への参画に加えて、実践的なチャレンジの場として「新規事業プレゼンテーション」も実施予定。講座で得た学びを自身の事業に落とし込み、プロデューサーとして活躍する講師陣に向けてプレゼンテーションを行います。

リアルな場でのアウトプットとフィードバックを通じて、アイデアを磨き、自分だけの“次の一歩”を見つけましょう。

■第1回 【特別公開講義①】
 6/11(水)19時~20時半
 講師陣・連携地域の集い / ローカルプロデューサーが起こす化学反応
 
■第2回【特別公開講義②】
 6/30(月)後日情報公開!

■第3回【マインドセット・メタ認知ワーク】
 7/16(水)
 学びを最大化する、土台づくり

■第4回【リサーチ】
 7/30(水)
 地域資本の再発見と課題発見

■第5回【コンセプト】
 8/13(水)
 資本と課題と価値をつなぐ「企画編集力」

■第6回【共創と協働】
 8/27(水)
 ヴィジョンとアセットで実現する座組

■第7回【ビジネスモデル】
 9/10(水)
 持続可能な事業の在り方

■第8回【オペレーション】
 9/24(水)
 サービス品質と満足度の設計

■第9回【実践】
 9/27-28(土日)
 現場から学ぶ「身体知」と身につける「実行力」
 「からつドロップ」に運営として参画。実際の運営業務を経験し、学びます。

■第10回【実践】
 10/8(水)
 ブラッシュアップ壁打ち
 自身の活動へ活かす事業プランを作成し、受講生同士でブラッシュアップします。

■第11回【実践】
 10/15(水)
 新規事業プレゼンテーション
 現役起業家の講師から、事業プランのフィードバックが得られます。

■第12回【自走と実装】
 10/22(水)
 「実践知」を活かし、次なる「行動」に落とし込む

■特別!オンライン打ち合わせのオブザーバー参加

講師陣紹介


橋村 和徳 / VILLAGE INC 代表取締役
伊豆半島の辺境地を2年の歳月をかけ1人で開拓、2012年に「VILLAGE INC. 」を設立し船でしかいけない1日1組のキャンプ場「AQUA VILLAGE」を筆頭に辺境地、廃墟を舞台にしたアウトドア事業を展開中。
『何もないけど何でもある』をモットーとし、ローカルにおいて新しいワークスタイルの創出にチャレンジしている。

松葉 泰明 / 株式会社ワイズコネクション 代表取締役社長
東海ラジオ放送勤務、IRc2コーポレーション勤務を経て、2000年より株式会社ワイズコネクション創業。岐阜県中津川市において、中津川 THE SOLAR BUDOKAN という野外音楽フェスを11年に渡り、主催・企画制作。同フェスは、今年度より 中津川 WILD WOOD としてリニューアル。新たなフェスとして9月20日、21日に開催が発表され、話題となっている。


平林 和樹 / 株式会社WHERE 代表取締役
ヤフー株式会社、カナダ留学、株式会社 CRAZYを経て、株式会社WHERE創業。約2万人の会員を持つ地域コミュニティメディア「LOCAL LETTER」、産学官民の起業家70名以上が集う地域経済サミット「SHARE by WHERE」など地域、業界を超えた共創を創出。長野県根羽村で一棟貸し宿を立上げ事業譲渡など独自の事業作りで活動中。

ローカルプロデューサー講座のプランと受講料

■ 講座概要

期  間:2025年5月~10月
回  数:全12回(特別公開講義含む)
準  備:パソコン、インターネット回線

受講して得られること:
・地域資源を活かしたプロデュースの実践的な理論
・地域x音楽xフェスの実務経験
・事業計画壁打ち・プレゼンテーション
・卒業後の機会(転職や業務委託)

注意事項:
・プログラム中に写真撮影が行われます。もし写りたくない方は、開始時にお申し出ください。撮影された写真の一部(背中など)がSNS等で発信される可能性があることをご了承ください。

受講料に含まれないもの:
・現地までの交通費、宿泊費は自己負担となります。第9回講義である「からつドロップ」での実践はスタッフとして参画するため、スタッフ用の宿泊および食事の提供がありますが費用は自己負担となります。

よくある質問と回答

Q.プロデュースの実務経験がなくても参加できますか?
→ もちろん参加可能です!プロデュースの実務経験がなくても、座学と実践で身につけることができます。そのため、「実践を通じてプロデュースを学びたい!」といった方にもおすすめのプログラムになっています。

Q. 講座はオンラインでも参加できますか?
→ 講座はオンラインがベースとなっております。また講義当日に参加できなくてもアーカイブ動画にて学習を進められます。本カリキュラムの目玉である実践はリアルでの受講となりますので楽しみにしていてください。

Q. 講師や受講生同士との交流する機会はありますか?
→ 本講義では縦と横の繋がりを大事にしています。オンラインの中でもワークという形で受講生同士で交流する機会がありますし、公私ともリアルな現場にて交流する機会を設けています。

Q. 受講料以外に費用が発生しますか?
→ 受講料以外では、現地でのフィールドワークや実践の際に実費負担となります。現地までの交通費、宿泊費、飲食費が想定されます。第9回講義である「からつドロップ」での実践はスタッフとして参画するため、スタッフ用の宿泊および食事の提供がありますが費用は自己負担となります。

Q. キャンセルしたい場合はどのようにしたらよいでしょうか?
キャンセル規定に沿ってご対応させていただきますので、予めご一読ください。

Information

2025年「WHERE ACADEMY」体験会を開催!

「自信のあるスキルがなく、一歩踏み出しにくい…」
「ローカルで活躍するためには、まず経験を積まなくては…」

そんな思いを抱え、踏みとどまってしまう方に向けて、
地域活性に特化したキャリア開発アカデミーをご用意しました!

「インタビューライター養成講座」「地域バイヤープログラム」「観光経営人材養成講座」など、各種講座でアナタらしい働き方への一歩を踏み出しませんか?

<こんな人にオススメ!>
・都心部の大手・ベンチャー企業で働いているけど、地域活性に関わりたい、仕事にしたい
・関わっている地域プロジェクトを事業化して、積極的に広げていきたい
・地域おこし協力隊として、活動を推進するスキルや経験を身に着けたい

 

まずは体験会へ!
参加申し込みはこちら

Editor's Note

編集後記

第3期ローカルプロデューサー養成講座の募集がいよいよ始まりました。なかなか表舞台には出てこない「プロデューサー」という存在。ですが、どんな事業にもプロジェクトにも欠かせない、居なくてはならない大切な存在です。今期はフェスへの参画に加え、新規事業のプレゼンテーションなどプロデューサーとしての一歩を踏み出す講座内容になっております。まずは、ぜひ無料オンライン体験会で気になることを聞きに来てください。

シェアしてローカルプロデューサー養成講座を応援!

シェアしてローカルプロデューサー養成講座を応援!

シェアしてローカルプロデューサー養成講座を応援!

LOCAL LETTER Selection

LOCAL LETTER Selection

ローカルレターがセレクトした記事