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LOCAL LETTER

良いことにビジネスを。経済性を諦めない地域プレイヤーのための「ローカルプロデューサ養成講座」第4期いよいよ開講

OCT. 10

ZENKOKU

拝啓、地域の文化、自然資本を活かした事業に興味のあるアナタへ

地域には歴史や工芸、食などの文化や自然といった資本がたくさんあります。近年、それらの地域資本を活かした事業が日本各地で生まれ、持続可能なビジネスとして注目されています。

一方で事業化に辿り着くまでの壁はたくさんあります。例えば行政との関係性や地元との協業、関係者との調整、限られた資源でどう利益を生み出していくかなど。

こうした壁を乗り越えて事業として生まれ出てきた裏には「プロデューサー」の存在があります。まさにいま地域に求められている役割です。

普段は注目される機会も少なく、その役割やスキルが見えづらいプロデューサー。地域の現場で求められる実践力を、学びながら身につけるためにローカルプロデューサー養成講座」を開講します。

 

まずは気軽に【無料体験会】へ!お申し込みはこちらから。

 

経済性を諦めない。ローカルプロデューサー養成講座とは

ローカルプロデューサー養成講座は、

地域資源を活かしたプロジェクト・事業を生み出したい
地域活性と経済性を担保した活動をしたい
地域活性をボランティアだけじゃなく仕事に結びつけたい

そんな想いをもつ方にぜひオススメしたい講座です。

株式会社WHERE、株式会社umari、株式会社HONE、ミテモ株式会社の4社が協働した実践型のカリキュラム。現場での実践を含む全10回の講座を通して、ローカルの資本を活かしたプロデュース力を身につけていきます。

人づくりを通じた地域活性を目指し、地域活性に取り組む産学官のネットワーク及びプレイヤーに高い訴求力を持つメディアの情報発信力を持ち、地域x起業、ライター、マーケティングの人材育成に取り組む株式会社WHERE。

都市と地域、日本と海外をつなぐ仕組みづくりを行い、「UDON HOUSE」などを手がける株式会社umari

「日本中の地方にマーケティングを実装する」を掲げ、地域企業に伴走するマーケティング支援会社、株式会社HONE

教育とデザインの力で行政や地域と共創し、文化を次世代へつなぐ取り組みを展開。「大和森林文化経済圏」構想を推進する株式会社ミテモ

これら4社の「地域資本を活かした事業プロデュースができる人づくりをしていきたい」という想いが重なり、この度「第4期ローカルプロデューサー養成講座」を共同開催することに。

本講座の特徴は何と言っても、「リアルプロジェクトに参画しながら学べる」という点!オンラインで座学を学び、新規事業計画をプレゼンテーションすることで実経験を積んで、プロデューサースキルを身につけていきます。

オンラインで全国どこからでも学べる実践知+舞台となる「大和森林文化経済圏」で得られる経験!ローカルプロデューサー養成講座3つの魅力

魅力1:進行中のプロジェクトを題材に。 実践知ノウハウを掴む

現在進行中のプロジェクト「大和森林文化経済圏」を中心に、奈良の森林を舞台とした新しい取り組みが始まっています。このプロジェクトでは、森林を「木材資源」としてだけでなく、文化・暮らし・教育・環境などを含む“広義のフィールド”として捉えています。

そのため、「森林×メディア」「森林×教育」「森林×〇〇」といったように、さまざまな分野と掛け合わせながら、森から新しい価値を生み出す事業を構想します。森林に詳しくなくても、アイデア次第で無限に可能性が広がるテーマです。

地域に根ざした実践を重ねる起業家たちとともに、全国どこからでもオンラインで学べるカリキュラム。知識だけでなく、現場の空気感や経験を通して、“地域から新しい事業を生み出す力”を体感できます!

大和森林文化経済圏のある吉野地方では、1500年頃にはすでに造林が行われていたと記録されている。写真は、木を伐る前に手を合わせる吉野林業の山守。

魅力2:新規事業をプレゼン! 実践経験を積み重ねる

講義の集大成として、自ら構想した「森林×〇〇」の新規事業プランをプレゼンテーションします。アイデア次第で、採用され実現に向けた支援を受けられるチャンスも。

  • 土地やアセットの利用支援
     不動産の手配や、森林・遊休不動産を活用したテストマーケティングのサポート

  • 資金的支援
     最大200万円を出資(初期費用の半分はクラウドファンディングまたは自己資金で調達)

机上の学びにとどまらず、現実のプロジェクトを通して“地域から事業を生み出す力”を体感できるカリキュラムです。

魅力3:卒業後もコミュニティでフォローアップ。実践機会や副業・求人の公募を提供

WHERE ACADEMY卒業生を中心に350名以上が集まるコミュニティに招待。講師として参加された企業からの副業や転職の求人情報、また、さらなる実践の機会を定期的に提供していきます。
※副業や求人は必ずしもすべての人が採用されるわけではありません。

本講座の実践舞台となるプロジェクトをご紹介!

今回の実践題材となるプロジェクトの舞台は、奈良県で進む「大和森林文化経済圏」。
森林の地主や地域事業者が協働し、文化と経済を両輪で育む新しい挑戦が始まっています。

本講座では、株式会社umari、株式会社HONE、ミテモ株式会社がタッグを組み、実践のフィールドづくりから企画立案、伴走支援までをサポート。受講生はこのフィールドを題材に「森林×〇〇」という自由な発想で地域事業を構想し、提案するプロセスを体験します。

採用されたプランは、事業化に向けた支援を受けながら実現を目指すことも可能です。地域に根ざしたリアルなプロジェクトを通じて、ゼロから事業を生み出す力を磨きましょう!

奈良の吉野杉の木桶を用いて醤油を仕込む職人。写真は麹室(こうじむろ)の様子。森林は食にも深く根ざすテーマだ。

気になる全12回のカリキュラムとスケジュール。第一線で活躍する講師陣もご紹介!

カリキュラム&スケジュール

第1回【特別公開講義】
 10/29(水)19時半〜21時半
 地域文化×事業を生み出す、ローカルプロデューサーの価値と役割

第2回【特別公開講義】
 11/18(火)19時半〜21時半
 官民連携で生み出す、シェアするまちづくり

第3回【グロースマインドセット】
 12/10(水)19時半〜21時半
 未知に挑む適応力を高める自己理解

第4回【地域資本リサーチ】
 12/24(水)19時半〜21時半
 地域資本の再発見と課題発見 @オンライン

第5回【顧客リサーチ】
 1/8(木)19時半〜21時半
 市場動向と顧客インサイト

第6回【コンセプト】
 1/21(水)19時半〜21時半
 資本・課題・価値をつなぐ[企画編集力]

第7回【共創と協働】
 2/11(木)19時半〜21時半
 ヴィジョンとアセットで実現する座組

第8回【ビジネスモデル】
 2/20(金)19時半〜21時半
 地域性と経済性の両輪を回す事業の在り方

第9回【体制構築】
 3/4(水)19時半〜21時半
 役割と責任、オペレーション設計

第10回【実践】
 3/7–8(土日)終日
 現場から学ぶ身体知と、身につける実行力

第11回【事業プレゼンテーション】
 3/19(木)19時半〜21時半
 壁打ち

第12回【自走&実装】
 3/26(木)19時半〜21時半
 実践知を活かし、次なるアクションに落とし込む

 

まずは気軽に【無料体験会】へ!お申し込みはこちらから。


講師陣紹介

 

桜井貴斗 / 株式会社HONE 代表取締役
1986年札幌生まれ、静岡育ち。大学卒業後、大手求人メディア会社で営業、インハウスマーケター、新規事業開発の立ち上げを経験したのち、2021年独立。現在は「地方に骨のあるマーケティングを実装する。」をミッションに徹底した現場主義をもとに地方に特化したマーケティング・ブランディングの事業支援を行い、地域の伝統や文化の継承をサポートしている。その他、地方マーケターのためのコミュニティ運営、地域プロデューサースクールの運営、民泊事業の立ち上げなどを手掛ける。
澤田 哲也 / ミテモ株式会社 代表取締役
地域企業と協働しながら、デザイン経営や新規事業開発、文化産業を未来につなぐ取り組みに携わっている。 日本の工芸の文化性や地域固有性を価値化し、世界と接続する人材育成事業「JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL」、産地観光事業「LOCAL CRAFT JAPAN」などをプロデュース。2023年に奈良県へUターンし、自然と共に生きる社会を目指し、「大和森林文化経済圏」構想を仲間とともに育んでいる。林業を中心とした多様なつながりを通じて、地域に根ざしたエコシステムづくりを進めている。
古田 秘馬 / プロジェクトデザイナー・株式会社umari代表
東京・丸の内「丸の内朝大学」など数多くの地域プロデュースや企業ブランディングを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など、都市と地域、日本と海外をつなぐ仕組みづくりを実践。現在はWILLER株式会社、CAMPFIRE、自然電力株式会社の顧問や医療法人の理事を兼任。2021年には香川県三豊市で地域事業者とともに宿「URASHIMA VILLAGE」を開業し、地域の共助の社会システムデザインを専門とする。
平林 和樹 / 株式会社WHERE 代表取締役
ヤフー株式会社、カナダ留学、株式会社 CRAZYを経て、株式会社WHERE創業。約2万人の会員を持つ地域コミュニティメディア「LOCAL LETTER」、産学官民の起業家70名以上が集う地域経済サミット「SHARE by WHERE」など地域、業界を超えた共創を創出。長野県根羽村で一棟貸し宿を立上げ事業譲渡など独自の事業作りで活動中。

ローカルプロデューサー講座のプランと受講料

講座概要

期  間:2025年10月~2026年3月

回  数:全10回

対  象:
こんな方におすすめ
・地域資源を活かしたプロジェクト・事業を生み出したい
・地域活性と経済性を担保した活動をしたい
・地域活性をボランティアだけじゃなく仕事に結びつけたい

準  備:
・PC
・インターネット回線

受講して得られること:
・地域資源を活かしたプロデュースの実践的な理論
・新規事業プランの企画とプレゼンテーション(採用された場合には実装まで)
・卒業後の機会(転職や業務委託)

注意事項:
・プログラム中は写真撮影がございます。もし写りたくない方は最初にお申し出ください。また横顔や背中などはSNS等で発信される可能性があることをご理解ください。

受講料に含まれないもの:
・現地までの交通費、宿泊費は参加者実費となります。実費を自己負担となります。

受講料

◇超実践コース定員20名
通常 190,000円(税込209,000円)

◇動画視聴コース:定員20名
50,000円(税込55,000円)

※最少開催人数は超実践コース14名です。
※受講料には現地までの旅費交通費、滞在費はつきません。

よくある質問と回答

  1. プロデュースの実務経験がなくても参加できますか?
    → もちろん参加可能です!プロデュースの実務経験がなくても、座学と実践で身につけることができます。そのため、「実践を通じてプロデュースを学びたい!」といった方にもおすすめのプログラムになっています。

 

  1. 講座はオンラインでも参加できますか?
    → 講座はオンラインがベースとなっております。また講義当日に参加できなくてもアーカイブ動画にて学習を進められます。本カリキュラムの目玉である実践はリアルでの受講となりますので楽しみにしていてください。

 

  1. 講師や受講生同士と交流する機会はありますか?
    → 本講義では縦と横の繋がりを大事にしています。オンラインの中でもワークという形で受講生同士で交流する機会がありますし、公私ともリアルな現場にて交流する機会を設けています。

 

  1. 受講料以外に費用が発生しますか?
    → 受講料以外では、現地でのフィールドワークや実践の際に実費負担となります。現地までの交通費、宿泊費、飲食費が想定されます。

 

  1. キャンセルしたい場合はどのようにしたらよいでしょうか?
    → キャンセル規定に沿ってご対応させていただきますので、予めご一読ください。


Editor's Note

編集後記

第4期ローカルプロデューサー養成講座の募集がいよいよ始まりました。なかなか表舞台には出てこない「プロデューサー」という存在。ですが、どんな事業にもプロジェクトにも欠かせない、居なくてはならない大切な存在です。

今期は、実際のプロジェクトを題材に新規事業の構想・プレゼンテーションまで行える内容にアップデート。採用されれば出資や事業化支援を受けられるチャンスもあります。よりリアルなビジネスの実践を通して、プロデューサーとしての一歩を踏み出せる講座です。まずは、ぜひ無料オンライン体験会にお気軽にご参加ください。

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