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「いつか地域に関わってみたい」
そう思ったことはありませんか。
SNSを開けば、魅力的な地域や、そこで活動する人たちの姿が日常的に目に入るようになり、地域での暮らしや仕事は、これまで以上に身近に感じられるようになりました。情報に触れられることで、地域は「いつか行く場所」から「今すぐ関われる場所」へと、変化しているのかもしれません。
一方で、多くの人が壁にぶつかっています。
「何から始めればいいのかわからない」
「自分にできることがあるのか不安」
「地域でどうやって収入を得るのかイメージがつかない」
関心はある。でも、一歩踏み出せない。
そんな状態の方もいるのではないでしょうか。
そんなアナタに知ってもらいたいのが、「ローカルプロデューサー」という役割です。
ローカルプロデューサーとは、一言で言えば「地域にとって良いことを、経済的にも持続可能な形で実現する人」です。
地域には、文化や自然、人の営みなど魅力的な資源があります。一方で、人口減少や産業の衰退といった課題も抱えています。
ローカルプロデューサーは、そうした地域の魅力や課題を捉え直し、新しい価値や事業として社会に届けていく存在です。
重要なのは、「社会性」と「経済性」を両立させることです。地域にとって意味のある取り組みでも、収益が伴わなければ続きません。逆に、収益だけを追えば地域の価値は失われてしまいます。
その両方を成立させる仕組みをつくること。それがローカルプロデューサーの本質的な役割なのです。

株式会社WHEREが開講している「ローカルプロデューサー養成講座」では、卒業生を100名以上輩出しています。これまで5期にわたって開催されてきた本講座には、さまざまなバックグラウンドを持つ受講生が集まります。


受講生の専門性やキャリアはバラバラですが、共通しているのは「地域に関わりたい」という想いです。




事業を立ち上げる参加者もいますが、必ずしも参加者の多くが最初から明確な事業プランを持っているわけではありません。
「地域に関わりたい」という想いはあっても、何から始めればよいのか分からない。その状態からでも講座に参加することができます。
講座では、講義やフィールドワークを通して地域のリアルに触れながら、そうした関心やアイデアを少しずつ言語化していきます。その過程の中で、多くの受講生が「自分はなぜ地域に関わりたいのか」「どんな関わり方なら続けられるのか」といった問いに向き合い、まだ言葉になっていなかった想いが、少しずつ明確になっていきます。

講座を通して、多くの受講生に共通して生まれる変化は、自分に合った地域との関わり方が見えてくることです。実際に地域を訪れ、現場のリアルに触れることで、「やはり関わりたい」と確信する人もいれば、「思っていた形とは違う」と気づく人もいます。そのどちらの気づきも、大きな意味を持ちます。
大きな決断をする前に、自分の意志で進む方向を見極められる状態になる。
それこそが、この講座がもたらす価値の一つなのです。
「いつかは地域に関わりたい」
その想いを形にするための機会はこれまで以上に増えてきています。背景には、いくつかの社会的変化が考えられます。
たとえば、地域おこし協力隊の隊員数は、2024年には7910人となり、2009年の制度創設から最多を更新するなど、持続可能な地域づくりを担う人材への需要が高まっています。
*総務省 令和6年度地域おこし協力隊の隊員数等についてhttps://www.soumu.go.jp/main_content/001003021.pdf
もう一つは、情報環境の変化です。SNSを通じて、これまで知らなかった地域の日常や風景がぐっと身近になりました。「この地域に関わってみたい」と感じる人が増え、地域で活動することが自分らしいキャリアの選択肢のひとつになりつつあります。

しかし、地域で仕事をしようと思っても、地域との関係づくりに戸惑ってしまうケースや、事業の収益化の壁に突き当たり、立ち止まってしまうケースも。
また、そもそも自分がやりたい仕事が、地域ではまだ前例がないケースもあります。地域事業者へのコンサルティングやまちづくりの仕事をしたいと思っても、その受け皿となる仕組みをこれから一緒に作っていく段階の地域も少なくありません。
他にも、「地域で活動するには移住しなければならないのでは」と感じる人もいます。移住という大きな決断がハードルとなり、関わりたい気持ちはあっても、なかなか最初の一歩を踏み出せない。そんな声もよく聞かれます。

このように、「関わりたい」という気持ちはあっても、実際に動き出すとさまざまな壁に直面することがあります。想いがあるのに、形にできない。そんなもどかしさを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
いま多くの地域で人口減少が進む中で、何も行動をしなければ代々続いてきた地域の営みも、美しい景色も、守り続けることが難しくなってしまうのではないか、と危機感が語られる今。
だからこそ求められているのが、「ローカルプロデューサー」という役割です。
地域のリアルを知りながら、自分なりの関わり方を見つけ、「続く事業・活動」へと編みなおしていく。地域にとって「いいこと」を追求し、地域の価値を「編集」し、「新しいこと」を生み出す存在が必要とされています。
ローカルプロデューサー養成講座は、全10回のオンライン講義と現地でのフィールドワークを通して、地域での事業づくりを実践的に学ぶ4ヶ月間のプログラムです。

講座の特徴の一つは、地域で実際に成果を生み出してきた起業家から直接学べることです。
香川県三豊市で40社以上の事業を生み出してきたプロデューサー古田秘馬さんや、奈良で「大和森林文化経済圏構想」を推進する澤田哲也さんなど、地域を舞台に活躍する実践者が講師を務めます。20〜30年にわたる経験の中で積み重ねてきた成功や失敗をもとに、机上の理論ではなく「地域で事業をつくるリアル」を伝えています。




オンライン講義では対話や質問を通じて理解を深め、フィールドワークでは実際の現場を見ながら事業構想を形にしていきます。
講義だけでなく現地でのフィールドワークも大きな特徴です。受講生は実際に地域を訪れ、そのまちでどのように新しいプロジェクトが生まれてきたのかを現場で体感します。地域の事業者や関係者の話を聞きながら、食・宿泊・エンタメなど多様な事業の背景を学び、その経験をもとに自分自身の事業アイデアを構想します。テーマはフィールドワークで訪れる地域に限らず、自分が関わりたい地域を対象にすることも可能です。

文化や自然、人の営みといった地域資本をどのように見つけ、再編集し、共感を生む事業へとつなげていくのかを、実際のプロジェクト事例を通して学びます。
さらに、地域資源を活かした事業構想を考え、最終的にはプレゼンテーションまで行います。事業プランが採用された場合には、事業化に向けた支援や投資を受けられる可能性もあります。
現場に根ざしたリアルな学びを通じて、自分の現在地や地域との関わり方、これから挑戦したい事業の方向性が具体的に描けるようになります。そして何より、地域で活動する講師たちが「地域に関わること」を楽しんでいる姿そのものが、受講生にとって大きな刺激に。
ローカルプロデューサー養成講座運営事務局の新垣さんはこう話します。
「経験豊富で面白い取り組みをしている講師たちばかりです。そうした講師から、『地域と関わるとは具体的に何か』『そもそもなぜ地域と関わりたいのか』という本質を学べるのは、間違いなくこのローカルプロデューサー養成講座だと思います」

地域の仕事は、効率や合理性だけでは続きません。その土地や人、文化への関心や愛情があるからこそ、関わり続けることができます。そして、その「好き」や「やりたい」という気持ちが、結果として事業や新しい価値につながっていきます。
もし今、少しでも地域に関心があるなら。
そして、自分のこれからの働き方や生き方に、どこかモヤモヤを感じているなら。
まずは、体験会に参加してみませんか。
講座でどんな学びが得られるのか、どんな人たちが集まるのか。実際の雰囲気やリアルな話を聞くことで、きっと自分なりの「地域との関わり方」のヒントが見えてくるはずです。
小さな一歩が、思いがけない未来につながることもあります。
まずは気軽に、体験会でその第一歩を踏み出してみてください。
▶ 無料体験会に申し込む(毎週火・木 19:30〜 / 参加費無料)
(※お申し込みはLINEから。LINEの登録画面に遷移します。)

Editor's Note
運営事務局の新垣さんが、講師陣の「推しポイント」について熱く語っているのが印象的でした。地域に関わる本質を、魅力的な講師と学ぶことができるのは、特別な経験になると思いました。
FUJITA MAI
藤田 真依