YUUKI,IBARKAI
茨城県結城市
「文化のある暮らし」。それは、「意思のある暮らし」。「居心地の良い暮らし」。
東京都心から電車で約1時間半。栃木県との県境に位置し、”城下町”としての街並みが色濃く残る、茨城県結城市。
江戸末期、商業の拠点であった蔵造りの「見世蔵」が、今なお味噌屋や茶屋として営業していたりする。
そんな歴史ある町に、いま、新たなコミュニティが生まれている。
とは言っても、それは決して自分たちだけで完結するものではない。
ずっと昔から住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん、町の人たちも、その新しい変化を楽しんでいる。
「文化のある暮らし」は、実は、意思があるだけではなかなか難しい。
町が循環する”居心地の良さ”があるからこそ、ここでは、それが成り立つのだ。
ゆったりとした時間と雰囲気はそのままに、古き良き蔵造りの町並みのなかに混在する新しさ。その魅力を、まずは写真で ”観て” みてほしい…!
古き良き蔵造りの建物のなかに宿る、新しいコミュニティの輪。
一度その世界に触れてみると、「また行きたいね」を通り越して「住みたい」になるその魅力は、どこから来るのだろう?
それは多分、町の人たちが、みんな笑顔でやさしい、とか。
そこにいるとなぜだか時間を忘れてしまう、とか。
あとは、「うわー!めっちゃカッコいい!」とか、「考え方が素敵だなぁ」とか。
多分、極めて感覚的なものなのだと思う。
だからこそ、やっぱり実際に触れてみてほしい。
そして ”観光”から、もう一歩なかに入ってみてほしい。
茨城県結城市。「文化のある暮らし」って、こういうことなんだろうなぁ。
◆結城市に興味を持たれた方、12/11に都内でイベント開催します。
【WHERE NIGHT 】12/11 地域のキーマンと移住者に繋がる夜。テーマは「文化とともに暮らす人々」
photo by:森屋元気(@genki_moriya)
Editor's Note
近々、家族でどこかに移住、もしくは2拠点生活したいなぁ、と思っているところに、素敵な町に出会いました...!
文化のある暮らし、素敵だなぁ。
RIE HAYASHI
林 理永