“「先行きを考えると不安になる」というのが、現代日本人の常套句かもしれません。
被災、貧困、病、過疎、孤独な老後や死……。
メディアにも、不安をあおる情報が蔓延しています。
だけど、本当にそうでしょうか?
実際には、病になる前よりも後の方が、良い人生を見つけたという人も多く、
東北をはじめとする世界中の被災地では、今日もたくさんの人が前を向き、立ち上がっています。
一見、絶望的と思われる事柄の中にも、明るい光が必ずある。
「よあけのてがみ」はそのことを伝えるために存在していきます。”
そんな想いを元に東北をメインとする地方から、多彩な著者が綴る連載エッセイを無料配信するWEBマガジン「よあけのてがみ」が2017年秋にリリースされました。
よあけのてがみ公式HPはこちら
合同会社よあけのてがみがPR Timesにて掲載した記事をご紹介いたします。
「試練もあるけど倍くらい、歓びが待っている。よあけのてがみはそのことを伝える人生からのラブレター」
東北をメインとする地方から、人生の面白さと豊かさを発信する無料WEBマガジン「よあけのてがみ」(yoakenotegami.com)が昨年秋にリリース。すでに多彩な著者が綴る6つの連載エッセイが、多くの読者をひきつけています。
原発事故後に福島と宮城の県境にある里山から、夫の故郷イギリスへ避難した5人家族の妻が綴る「オールライト家の人々」。東日本大震災で最大規模の被災地となった岩手県陸前高田市からは、寺の住職が変わりゆく街の風景をレポートする「りくのハナさん」。東京から移住したアラフィフ・シングル女子が宮城県石巻市で中古一軒家を購入し、会社を設立。愛猫と始めたばかりのドキドキハラハラな新生活を描く「まきのふーちゃん」。普通の主婦が突然、心の病を発症!10年間の闘病を経て、笑顔を取り戻すまでの手記「壊れ主婦のよあけ」。水産の街・石巻から日本の魚食文化復活を叫び、まずは消費者である自分たちが変わらなくては!と日々、お魚修行に励む女子たちの姿をレポートする「さかな女子部」。そして三重県津市からも、大手新聞社の支局長が日々の考えごとや仕事の裏話などをしたためる「現役新聞記者のねごと」が届きます。
各連載はほとんどが週に一度のペースで更新。通勤通学の空き時間などに1日1読を習慣化すれば、きっと誰もが人生の奥行きとバリエーションの豊かさを感じとることができるはず。
運営は、東京の雑誌業界で約20年間、フリーライター・編集者として活動してきた塩坂佳子が、宮城県石巻市で設立した合同会社よあけのてがみ。企画・制作や編集・ライティングスキルの教育事業などを通じ、東北の発信力の底上げを狙う。自身も連載「まきのふーちゃん」の執筆を担当。アラフィフでシングル、地方移住、起業という、自らの実験的な人生をレポートする試み。
情報提供元:合同会社よあけのてがみ(2018年1月11日)