前略、100年先のふるさとを思ふメディアです。

LOCAL LETTER

まちの顧客を増やす観光へ。Entô、THE SAUNA、里山十帖らに学ぶ新・宿泊まちづくり人材養成講座

MAY. 13

ZENKOKU

拝啓、宿を起点にまちのファンと経済を育てていきたいアナタへ

見慣れた路地裏の風景、頑固な職人が守る味、祭りの夜だけに灯る提灯のあかり。
アナタのまちも、誰かの心を揺さぶる、かけがえのない魅力が溢れている。

もっと多くの人に知ってほしい。たくさんの人に来てほしい。
心のどこかでずっと思っているアナタ。

「宿泊を通して、地域ならではの魅力を伝えられないか」
「訪れた人が、まちと深く関われる観光コンテンツを生み出せないか」
地域全体が潤う、持続可能な観光の在り方をつくりたい」

そんな熱い想いが、アナタの胸の中にありませんか?
そんなアナタに、今ぜひ知ってほしいのが、「宿泊まちづくり人材養成講座」。

第1期の受講風景。受講生から講師へ積極的に質問が飛び交いました。

この講座は、現在510名以上のローカルで活躍する人材を輩出している株式会社WHEREがローカル×宿泊に特化した3ヶ月間の講座です。

講座は通常、座学のみ、話を聞くだけが多いですが、
「宿泊まちづくり人材養成講座」は、座学でインプット、自分で課題に取り組み、さらにフィールドワークで講師陣の地域を訪れ視察、さらに自分の事業を考えアウトプットしていく。
卒業時には、知識や事例はもちろん、自分の事業も深められる講座となっています。

過去4回開講し、どんどんアップデート。第5回は、今までよりもインプットもアウトプットの質も高まっており、ぜひ今回受講していただきたい内容です。

ローカル×宿泊を5社で解きほぐす

「宿泊まちづくり人材養成講座」は、株式会社WHEREのほかに、ローカル事業で有名なプロフェッショナル4社が連携して運営。

島の自然と一体となる滞在を提供する「Entô」を手がける株式会社海士、”サウナの聖地”と呼ばれ、熱狂的なファンコミュニティで年間4万人を惹きつける”The Sauna”を運営する株式会社LAMP、築150年の古民家”里山十帖”の圧倒的な世界観で来訪者を魅了する株式会社自遊人。そして、新規事業創出支援など地域の事業に伴走する株式会社リトルパーク

ローカルの実例から失敗談、現地ならではのナレッジまで5社からこれでもかというほど宿泊について学びます。

株式会社WHEREからは、地域やまちの人との関わり方を。
株式会社海士からは、まちの資本を活かす持続可能なビジネスモデルを。
株式会社LAMPからは、質と満足度を決めるチームビルディング・オペレーション設計を。
株式会社自遊人からは、地域の風土や物語を伝えるブランディング術を。
株式会社リトルパークからは、失敗しない施設投資と向き合い方を。

この5社でローカル×宿泊業を網羅し徹底的に学びます。
一時的なビジネスで終わらせない、その宿の価値の高め方、チームの作り方、ビジネスモデル、お金周り、失敗談まで成功確率を着実に上げていきます。

100年先も続く観光とまちを目指して。

想いだけでは超えられない壁を突破するためのリアルな実践知を携えて、宿泊まちづくり人材養成講座は再び幕をあけます。(講座詳細はこちら

海士町の「Entô」に学ぶ、まちの資本を活かす持続可能なビジネスモデル

Entôは、「ジオパークの泊まれる拠点」。位置するのは、人口約2,200人の島根県海士町。老朽化が進んでいた、島で唯一のホテルをリニューアルし、2017年にオープンしました。

歴史ある施設を再生し、「なにもない」を価値に変える滞在をデザインする力と、これからの持続可能な観光に必要な視点が詰まった場所です。

客室から眺める海士町の夕暮れ。島ならではの魅力を活かした空間や時間を全身で感じることができます。(詳細はこちら

ジオパークの世界認定を受けた自然豊かなこの地で、独自の観光モデルを築き上げてきたEntô。ホテル滞在にとどまらない、むきだしの地球と生きる時間を生み出しています。

まるで絵画のような色鮮やかな岩肌。
てっぺんが見えないと錯覚しそうなほどの巨木。
それを五感で、全身で、感じる瞬間。

重視するのは、豪華さよりも「価値ある過ごし方」。海士というまちに根付いている資源そのものを価値に変え、訪れるゲストに提供しています。

当講座では、「Entô」を運営する株式会社海士の代表青山氏より観光資源を掘り起こすリサーチや事業計画について学びます。

また、訪れたゲストからいただいたお金、いわば「バトン」を、どのように隠岐のまちや環境に還元し、循環させていくか。日々、ゲストと共に考え、より良いお宿・地域づくりのために動き続けています。

「Entôは、1施設としての視点だけでなく、まち全体の資本をどのように生かすかを、真正面から向き合っています。そして、試行錯誤してきたノウハウは多くの地域でも応用することができると思っています」(平林)

LAMPに学ぶ、質と満足度を決めるチームビルディング・オペレーション設計

どんなに素晴らしい施設やコンセプトも、価値を届けるためには「人」の力も必要です。

サービスの質、顧客満足度、リピート率などは、スタッフ一人ひとりのパフォーマンスと、チームの一体感に大きく左右されます。

では、理想的なチームとは、一体どのようなものでしょうか。一つの答えが、年間4万人もの人々を惹きつける「The Sauna」を擁するLAMPの姿にあります。

LAMPは、2014年にアウトドアスクールの宿泊施設を改装してオープンした、長野県野尻湖畔に佇む宿泊施設です。目の前には自慢の自家製サウナ「The Sauna」と野尻湖が広がります。

チーム力が凄まじいんです」と、平林は目を見張ります。

「お客さんから見てもメンバー間の連携の良さや、チームのまとまりがよくわかるんですよ」

LAMPでは、各メンバーの伸びしろをつくるための仕組みを構築。土台を整えているからこそ、スタッフの「人間らしさ」が活きるサービス提供に繋がっています。

LAMPのチームのあり方は、他に類を見ません。Entôが海士町のまちや日本各地域など「外」との連携力を強みとするのに対し、LAMPはThe Saunaのチームの「内」から生まれる求心力が特徴です

「『The Saunaで働きたい』という想いをきっかけに移住する方もいる」と語られるほど、LAMPのチームは人々を惹きつけます。

そこにあるのは、会社の理念である「人生を明るく」に共感して訪れたゲストが、結果的にスタッフとなり、The Saunaのオペレーションをさらに改善していく循環。

肩書きや経験でなく、純粋な「好き」や「もっと良くしたい」の気持ちから繋がった仲間が、自律的にTHE SAUNAの提供価値を磨き上げていくモデルが存在しています。

当講座では、株式会社LAMPの代表取締役社長 岡本氏が講師として登壇。理念に共感した仲間を集め、ゲストを魅了し続けるチームを創り上げる秘訣とオペレーション設計を学びます。

地域内外と連携し、巻き込む「遠心力」。
内なる想いで仲間を惹きつけサービスを磨き上げる「求心力」。

多様な成功モデルに触れることで、アナタの目指す事業の姿と最適なチームのあり方が、より明確に見えてくるでしょう。

自遊人に学ぶ、地域の風土や物語を伝えるブランディング術

では、素敵な地域資源や体験価値をどのようにゲストに正しく伝え、ビジネスとして両立させることができるのでしょうか。

この問いに対して、圧倒的な実績と哲学で答えを示し続けているのが「里山十帖」を手がける株式会社自遊人です。

平林が「地域の価値や文化、風土を『どのようにお客さんに伝えるか』に一貫した軸をもっている」と評価する、株式会社自遊人代表取締役の岩佐氏。

その軸の根底にあるのは、「地域の良さを見つめ、編集しながら提案していく」という、雑誌編集者でもある岩佐氏ならではの視点です。

株式会社自遊人の代表取締役 岩佐氏が手がける「里山十帖」の外観。コンセプトは「Redefine Luxury(真の贅沢を再定義する)」で、体験と発見こそが真の贅沢であるという思想が貫かれています。

築150年の古民家を改装し、元々の梁や柱を活かしつつ、世界的なデザイナーの家具や現代アートを配置した空間が印象的な「里山十帖」。

稼働率90%以上。宿泊施設では異次元ともいえるこの数字は、一体どこから生まれるのでしょうか。

背景にあるのは、徹底したブランディング

「例えば、岩佐さんが『里山十帖』の後にディレクションした『箱根本箱』は、東海道に面しているので、料理も東海道になぞらえて出てきます。お客さんがその土地の歴史や文化を体感できるようにプレゼンテーションされていたりと、地域の良さを一つひとつ丁寧に提案しています

土地の歴史や風土、食文化といった文脈を一つひとつ丁寧に読み解き、ゲストがすべての体験に「深い意味」と「繋がり」を感じられる物語を設計する。この圧倒的な編集力と提案力こそが、多くの人々を魅了し、高いリピート率を生み出しているのです。

箱根本箱で提供されている料理。「東海道」をテーマに生産者の想いが詰まった力のある食材を主役に、箱根のローカルガストロノミーとして人々を魅了しています。画像は箱根本箱HPより引用

多くの人が「なんとなく価値がある」と感じている地域の魅力。それらを、どう伝えればゲストが「お金を払ってでも体験したい」と感じる唯一無二の価値にまで磨き上げられるのか。

当講座では、その具体的な思考法とブランディング術を学びます。

リトルパークに学ぶ、失敗しない施設投資と向き合い方

どんなに魅力的なアイデアも、どんなに緻密な事業構想も、「お金」という現実的な壁を乗り越えなければ形にはなりません。

特に、大きな先行投資が必要になる宿泊事業において、資金との向き合い方は事業の成否を分ける重要な要素の一つ。

しかし、その第一歩を誰に相談すればいいのでしょうか。

平林が「時に、資金調達の話はお金を借りること自体が目的になりがちです」と警鐘を鳴らすように、手段であるはずの資金調達がいつの間にか目的にすり替わってしまうリスクは常に付きまといます。

だからこそ、当講座では、岐阜県飛騨高山を拠点に、地域の事業創出を支援する株式会社リトルパーク代表取締役 古里氏を講師として招きました。

株式会社リトルパークは、全国の事業者、自治体、金融機関等を対象に、新規事業創出支援、事業伴走支援、各種事業のプロジェクトマネジメント、基金やファンドの企画・設計構築支援、デジタルプラットフォームの企画・構想・運用支援を行っています。

平林は、古里氏を講師に迎えた理由をこう語ります。

「古里さんは、公認会計士・税理士です。投資・借入・補助金や自己資金など、様々なお金の性質を深く理解されています。その上で、『事業の目的を達成するためには、何が最適か』という目的の視点から、手段を示してくれます

当講座で学ぶのは、単なる資金調達のテクニックではありません。

大切なのは、アナタの「想い」という事業の核を、決してブレさせることなく育んでいくこと。そのための「お金との正しい向き合い方」を当講座で学んでいきます。

地域と共存するEntôの「持続可能なビジネスモデル」
熱狂を生むLAMPの「チーム設計」。
価値を磨き上げる自遊人の「ブランディング術」。
そして、それらを支えるリトルパークの「事業の土台」。

主催するWHEREが培ってきたプロデュース力と、これら4社の実践知を掛け合わせることで、机上の空論ではない、リアルな実践知を学ぶことができます。

さらに本プログラムの最大のポイントが、フィールドワーク。

ローカル×宿について、網羅的にインプットした後、地域を訪れ実際に1泊2日で体験します。
今回の実践先は、島根県海士町。株式会社海士のEntôです。

島根県から船に揺られて3〜4時間。

都市から遠く離れた、隠岐諸島の1つ、中ノ島“海士町”にある宿泊施設です。
大自然に囲まれた海士町でどう集客して多くの人によさを伝えていくのか?どんな魅力があるのか?実際に訪れ、頭だけでなく身体で感じていきます。

地域の方と触れ合ったり、株式会社海士の方からお話を聞いたりと、旅行とは違うビジネスや土地への理解度が深まる2日間、卒業生からも圧倒的に人気なカリキュラムです。

さらに、終盤には自らの事業を考え、講師陣と壁打ち。

ブラッシュアップしていき最終回では地域の自治体・企業参加のもと、プレゼン。ここでは自分の事業が深まるのはもちろん、企業に採用されると一緒に事業を推進することもできます。

これらにより、自分で地道に進めるよりも、失敗させず成功確率を着実に上げるだけでなく、他の誰かと協業し今までにないものを作っていくことができるようになる。
それが「宿泊まちづくり人材養成講座」です。

仲間と学び、ぜひアナタの好きな地域を盛り上げていきませんか?
ぜひ「宿泊まちづくり人材養成講座」でお待ちしています!

WHERE ACADEMYでは、「ローカルを選べるキャリアへ」を掲げ、ローカルで挑戦したいアナタに学びと仕事の環境を提供しています。

・自分のスキル経験をどうローカルで活かしたらいいかわからない

・日々アウトプットに終われて、本質的な学び(インプット)が不足している

・講座の詳細をまずは知りたい

そういった方は「WHERE ACADEMY公式LINE」から相談してくださいね。

Editor's Note

編集後記

ついに5期講座の募集が開始しました!

これまでたくさんの方が卒業し、
宿の開業、開業準備を進行中など
宿泊からまちづくりに取り組む卒業生が増えています。

今期も、これからそんな活動に取り組んでいきたい方と
出会い、学ぶことを楽しみにしています!

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