OKINAWA
沖縄
「それって、お金になるの?」
お祭り、芸術、スポーツ、居場所づくり。
地域には、お金の価値だけでは測れない、大切な文化が息づいています。
そして、それらを続けていくためには、避けて通れない「経営」の課題があるのも事実です。地域の自然・文化資本、社会関係資本を生かした事業を、どうすれば持続可能な形にできるのか——。
この度、ローカルプロデューサー養成講座・特別編として、1日でローカルでの「経営力」を学べる特別講座を開講します。
講師を務めるのは、面白法人カヤック代表取締役の柳澤大輔氏。
Jリーグクラブ「FC琉球OKINAWA(以下、FC琉球)」を運営する琉球フットボールクラブ株式会社の代表取締役でもある柳澤氏が、実際の事業運営の視点から「ローカルビジネス総合力強化」のノウハウをお伝えします。
「好きだから」だけでは難しい、地域での挑戦。
ローカルビジネス成功のヒントを、ぜひこの機会に学んでみませんか?
2024年2月から、FC琉球の経営に参画した講師・柳澤氏。
以降、FC琉球では新たな戦略が次々に打ち出され、ファンを増やしながら地域との関係を深めてきました。ただのスポーツクラブにとどまらず、「まちづくり」としての経営基盤の強化に取り組んでいます。
まさに経営の立て直し過程である今。
その実践のなかで見えてきた「地域活性と経済性を担保した事業のあり方」や「地域に愛されるファンマーケティング理論」など、実例をもとに学べる1日プログラムです。
講師から受講生へのメッセージ
僕は、まちづくりにおいて「地域資本主義」という考え方を提唱しています。これは、経済合理性だけでなく、自然や文化、人とのつながりを資本と捉えるアプローチです。現在は沖縄のJリーグクラブ・FC琉球の経営に参画し、スポーツビジネスを通じて地域貢献に挑戦しています。本講座では、FC琉球でのリアルな体験事例を中心に、地域資源を活用したビジネスの可能性について掘り下げます。皆さんの新たな挑戦へのヒントとなれば幸いです。(柳澤氏より)
安定したローカルビジネスに導く、意思決定と戦略。まさに「ここだけ」の情報を余すことなくお届けします。未公開の経営状況もお話いただきますため、アーカイブ動画等のご用意はございません。講師に直接質問することもできる、貴重な機会をぜひご活用ください。
本講座を運営するのは株式会社WHERE。
通称・WHERE ACADEMYは、これまでに6つの講座を開講し、すでに卒業生は350名(2025年1月時点)にのぼります。受講満足度は95%以上、受講後のアクション率は88%と、多くの方が講座での学びを地域での取り組みに活かしています。
過去の受講生の声はこちら
・現状にとどまるか、進むか。「ローカルプロデューサー養成講座」卒業生3名が語る学びのカタチ
・卒業生に聞く「ローカルプロデューサー養成講座」のリアルな価値とは
WHERE ACADEMYのすべての講座に、現地フィールドワークを取り入れています。本講座では、沖縄県沖縄市での視察・ワークショップを実施。
ローカルの現場を実際に訪れ、体験を通じて学ぶことで、座学だけでは得られない実践的なスキルや経験を身につけることができます。全国から集まる受講生や講師、運営事務局との出会いもぜひお楽しみください。
沖縄県沖縄市 はどんな場所?
沖縄は美しい自然と独自の琉球文化を持ち、国内外から多くの観光客を魅了する地域です。そんな沖縄におけるプロスポーツチームとは、地域に密着して地域に支えられ、地域を元気づける存在であると考えています。(柳澤氏より)
忙しい方でも参加しやすい1DAYの本講座。
しかし、その密度には自信を持って、翌日から活かせる充実した学びをお届け。カヤック流ワークショップでアウトプットに繋げます。
得られる学び
・文化(スポーツ)資本を活用した実践的な経営理論
・ビジョン / 目的の再定義
・経営状況の分析及び要素分解
・チーム及び体制構築
・ファンマーケティング理論
特典
・FC琉球試合観戦チケット込み
・沖縄でのネットワーキング
・全国から集まる仲間との交流(任意参加の「前夜祭」あり)
また、本講座は「学んで終わり」ではありません。
プログラム修了後も、300名以上の卒業生が集まるオンラインコミュニティで活動のシェア・学び合い、仕事の公募でみなさんの活動を推進しています。
コミュニティでは新たなイベントの創出やお仕事機会の提供をし合うなど、これまで孤立しがちだったローカルプレイヤーの間に新たな広がりが生まれています。
さらに、希望者は起業家や先輩実践者から定期的なメンタリングを受けられる「ACADEMY MEMBERSHIP」へご招待。卒業後のアフターフォローにもご期待ください。
受講概要:
・オンライン講義(全2回)+超実践講義(1DAY)
・事前課題「メタ認知ワーク」(所要時間 約1時間)
・300名以上が参加するACADEMYコミュニティへ加入
・前夜祭 2025年3月22日(土)19:00~ (任意参加)
当日スケジュール(3月23日):
9:00 集合
9:30~11:15 講義「スポーツ×まちづくり経営論」
11:30~12:15 ワークショップ「カヤック流ブレスト」
12:30~14:00 視察・試合観戦
16:00頃 解散
対 象:
こんな方におすすめ
・ 地域活性と経済性を両立した活動をしたい方
・ 地域資源や文化を活かした事業を生み出したい方
・ 地域活性をボランティアだけじゃなく仕事に結びつけたい方
注意事項:
プログラム中に写真撮影を行います。映り込みを避けたい方は、講座開始時に運営事務局へお申し出ください。なお、一部の写真(背中など)がSNS等で発信される可能性がございます。
50,000円(税込55,000円)※先着20名
・受講料に試合観戦チケットを含みます。
・現地フィールドワークでの交通費・宿泊費・食事代は参加者実費となります。
・お申し込み数が、最小催行人数12名に満たない場合は開講を延期・中止する可能性がございますのでご了承ください。
特別公開講義は、講座検討者に向けておこなう講義となります。講義の内容、講師陣の活動などを知りたい方はぜひご参加ください。
お申し込みフォーム:
https://share.hsforms.com/18baeeR4ITtS8wn4uECvChQr7259
○主催:株式会社WHERE
株式会社WHEREは、『地域と人の繋がりに新しい可能性を創出する』をミッションとし、コミュニティデザインを軸にテクノロジーを活用し、地域の関係人口創出から地域資源を活かした事業創出、まちづくり人材の育成、及び、WEBメディアLOCAL LETTER(前略、100年先のふるさとを思ふメディア)を展開しています。
HP:https://whereinc.co.jp/
Editor's Note
地元のサッカークラブ「松本山雅」と共に育った私にとって、とても興味深い講座内容で、今からワクワクしてしまいます。
「いかに稼げ得るか」だけで切り捨てることができない、価値あるものを次世代に残していくために。今、地域にはプロデューサーが求められています。
Komugi Usuyama
臼山 小麦