“公務員フードアナリスト”松本純子とゆく、
日本全国
地域 × 郷土料理
平日は国家公務員、休日は食材マニアとしてマルチに活動する、公務員フードアナリスの松本純子さんとお届けする新連載。キーワードに選んだのは、地域の味として、古くから愛される『郷土料理』。「持続可能性」が叫ばれるこの時代だからこそ、日本の多様な食文化を、食べることで応援し、未来へ繋いでいきたい。松本さんの抱く “食愛” を軸に、地域の個性豊かな郷土料理と、それを守る人たちのもとを訪れ、お届けします。
なぜ今、郷土料理なのか。
持続可能性や地産地消が叫ばれる中、さまざまな理由で衰退の一途をたどる「郷土料理」。 “地域の味” として古くから愛されてきた一方で、「時代遅れ」といったイメージも強いもの。そんな社会的背景の中であっても「 “持続可能性” が叫ばれる時代だからこそ、日本の多様な食文化を自分たちらしく守りたい」。そんな願いから、このプロジェクトは生まれました。取材するのは、愛され続けたからこそ、今に残る郷土料理の数々。この連載が、アナタにとって、豊かな食を未来へつなぐためのヒントに出会う機会になれば、嬉しいです。
ローカルレターが綴る『郷土料理』のイマ。
キーワードから知る『地域 × 郷土料理』
1
郷土料理とは、その地域でうまれ受け継がれた特有の料理のこと。特産物を材料にしたり、伝統的な調理法を用いたりするものが多いと言われる。豊かさを感じる一方で、 “時代に取り残された雰囲気” も感じてしまう、郷土料理。そんな郷土料理との出会いと気づきが実は、『LOCAL LETTER』の “原点” 。(なぜ原点なのか?そのエピソードはぜひ、松本さん×平林の対談記事をご覧ください。)
2
ライフスタイルの変化や後継者問題など、様々な理由から失われつつある、「郷土料理」という日本の伝統文化。一方で、持続可能性が世界的に叫ばれる中で、2016年には「持続可能な食文化の日」を国際デーとして国連が定めるなど、人々の関心も集まりつつあるのも事実。私たちが健康的な生活を送っていくために、欠かせない日々の食事。その中でも、日本各地の食事に宿る、それぞれ異なる多様な特色や文化が詰まった「郷土料理」に着目し、まずは知り、楽しむことから。その文化をつなぐ一歩をつくれたらと考えています。
3
農林水産省にて日本初の官僚系YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」の立ち上げから運営まで従事し、現在は広報業務に奔走。その一方で「好き」が高じ、完全プライベートにて、フードアナリスト、野菜ソムリエプロなどの資格も取得し、週末は畑を耕したり産地を訪れたりと食に関わる情報発信も積極的に続けている、公務員フードアナリスト・松本純子さん。「食べること=応援すること」。郷土料理の知識に触れることが、地域の応援に繋がる第一歩になるはずと、今回コラボパートナーに。その経歴通り、アイデアと行動力が凄まじい彼女。本連載も今後、地域内外の人をつなぐ「郷土料理ツアー」や「コラボイベント」など、記事という枠を超えて、広がっていくこと、間違い無し。
よくあるご質問
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『地域 × 郷土料理プロジェクト』へのお問い合わせ
100年先も守りたい郷土料理を紹介する、『地域 × 郷土料理プロジェクト』。ぜひご自身のまちの郷土料理や、想いのある料理家さんや生産者さんとご一緒しながら、郷土料理という一つの文化の未来をつくっていきたいと考えています。「取材してほしい」「コラボしたい」など、共創のカタチは問いませんので、ぜひこちらよりお気軽にお問い合わせください。