前略、100年先のふるさとを思ふメディアです。

LOCAL LETTER

【謹賀新年】新年のご挨拶

JAN. 01

ZENKOKU

新年、明けましておめでとうございます。

2024年もLOCAL LETTERを愛読いただき、ありがとうございました。皆さまからのお声や反応が私たちのコンテンツ制作の意欲に繋がっています。

新年の挨拶にかわりまして、2024年はどんな1年だったか?
私たちの視点でお伝えさせてください。皆さまと一緒に振り返るきっかけになれば嬉しいです。

遠かった世界は確実に近づき、試される私“たち”のワンアクション

2024年元旦。新年らしいゆっくりとした雰囲気のなか、突如、スマホから地震警報が鳴り響き緊張が走った能登半島地震。

SNSでは瞬く間に情報が飛び交い、その声に助けられたこともあれば、デマ情報によって混乱を強いられることも。希望と不安と苦しさをいっぺんに味わっていました。

LOCAL LETTERとしてできることはないかと、すぐに信頼できる情報源だけ厳選した災害情報をまとめた記事を公開しました。情報が良い影響・良い現実に変わることを信じて実施。記事は読者の方々によってシェアされ、この情報も瞬く間に広がり、多くの嬉しい声もいただきました。

2024年を振り返ってみると、政治や戦争への注目もSNSによってより集まり、良くも悪くも情報への感度や責任は高まったように感じています。自分自身で判断つかないものはシェアしない、といった行動をした方も多くいるのではないでしょうか。

今までは自分がいる場所、関わる人が自分の世界に近くて現実だったところから、2024年は物理的な距離が遠くても、自分の起こした行動がどういう影響を及ぼすのかを、より身近に感じられるようになってきたのではと思います。

私たちLOCAL LETTERは「100年先にふるさとを思ふメディア」を掲げています。
在りたい未来へ向けて、皆さまが何かアクションを起こすとき、そのそばに寄り添える存在でありたいと願い、行動してきた1年でした。

LOCAL LETTERの2024年のアクション。編集部からご紹介

2024年1月1日、災害状況及び支援情報を更新

年始に発生した令和6年能登半島地震。

この災害を受け、誤情報による混乱や二次被害を防ぎ、少しでも支援につながるようにと公的機関や団体による支援情報を取りまとめました。(記事はこちら

記事は想像以上の広がりを見せ、正しい情報を届けることの重要性を改めて実感しました。また、震災を風化させず、地震の影響や復興の状況をお伝えする記事をその後も公開しています。

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興と、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

令和6年能登半島地震。民宿あおまさの女将が語る氷見の危機とホンネ(記事はこちら

インタビューライター養成講座第5・6期を開講!のべ41名が卒業

LOCAL LETTERの「インタビュー」と「ライティング」のノウハウを惜しみなく提供する講座を開講しています。2024年には第5期生と第6期生が卒業し、のべ41名のライターが全国に輩出されました。

取材フィールドとして、長野県野沢温泉村・富山県氷見市・北海道北広島市・群馬県みなかみ町へ。こうしたローカルでの取材実践を含む独自カリキュラムは非常に好評で、講座満足度は95.6%と高い評価をいただいています。2025年1月現在、第7期生を募集中です。(詳細はこちら

受講生募集!取材実践で力をつける︎“インタビューライター”に特化した養成講座を開講(記事はこちら

「寛容性」×「地域活性」をテーマにした企画記事を公開

近年、地域活性化のキーワードとして「寛容性」が注目されています。
一方で、「寛容性」とは何か、どうアプローチすればよいのか模索している方も多いのではないでしょうか。

そこで地域の「寛容性」×「地域活性」にスポットを当て、2024年はプライド月間(6月)に合わせて、性の多様性にまつわる取り組みを行う3名の声をお届けしました。地域の“生きやすさ”を守る実践者のお話に、共感するお声が多数寄せられました。

​​LGBTQ+は「都会の話」ではない。地域での人権を守る、元盛岡市議の取り組み(記事はこちら

企画考案・取材・執筆までを担う「企画ライター」の導入

LOCAL LETTERのライター講座は、これまでに100名以上の卒業生を輩出。卒業後の仕事機会の提供に力を入れ、年間600万円以上の発注をしています。

2024年からは、執筆や取材に加え、記事の企画まで手がける「企画ライター」制度を導入。全国各地の取材対象や取り組みを発掘し、その魅力を届けるライターが育成されています。

【企画ライター記事】任期は3年でも、夢に期限なし。地域おこし協力隊卒業後に叶えた宿開業の夢(記事はこちら
【企画ライター記事】自然との共生を目指して。サウナから始めた地域活性の7年間(記事はこちら

ローカルの選択肢を増やす、WHERE ACADEMY記事どれか選ぶ

LOCAL LETTERを運営する株式会社WHEREでは、ライター講座の他に各種講座を開講しています。地域の産品を発掘しマーケティングする力を身につける「地域バイヤープログラム」や、ビジネス性を諦めず地域プロジェクトを生み出す「ローカルプロデューサー養成講座」など、2024年はのべ10講座を実施。

受講生のその後のキャリアや、講座で得られる効果をお伝えすべく、卒業生の鼎談記事を公開しています。ローカルでの活動を邁進する、卒業生の勇姿をご覧いただけます。

現状にとどまるか、進むか。「ローカルプロデューサー養成講座」卒業生3名が語る学びのカタチ(記事はこちら
「生きづらさ」を行動に変える。コミュニティマネージャー養成講座で得る学びと確信(記事はこちら

ローカルの“虎に翼”になる

NHKで放送された連続テレビ小説「虎に翼」をご存知でしょうか?なんでも、歴代連続テレビ小説の中で最も高い平均視聴UB 数を記録したとか。

お伝えしたいのは「虎に翼」のここが良い!とかよりも、いえ、そこも語り合いたいくらいなんですが。笑 

私たちLOCAL LETTERは、広い意味で地域と生きる、働く、盛り上げていく、関わっていく人たちの背中を押すメディアです。そんな読者の皆さまの「翼」になるような、ローカルで羽ばたくための「強さ」になるようなメディアを目指しています。

WHERE ACADEMYでグッドデザイン賞を受賞した際の授賞式の記念

2025年もご愛読をよろしくお願いいたします。

LOCAL LETTER編集部一同

Information

受講生募集開始!インタビューライター養成講座

“個性”と“温度”を引き出すインタビューとライティングで、
心を揺さぶり行動を生み出すインタビューライターへ。

多種多様な人の生き方やビジネスをインタビューし、
800地域・1,100記事以上の掲載を誇る「LOCAL LETTER」が
一流のインタビューライターと共同開発したプログラム。

<こんな人にオススメ!>
・相手の言葉を心地よく引き出すインタビューがしたい
・だれかの行動のきっかけとなる記事を書けるようになりたい
・未経験だけどインタビューライターに憧れている
・独学でライティングしていて、仲間と学びを深めたい

 

まずは体験会・特別公開講義へ!
参加申し込みはこちら:
https://whereinc.co.jp/academy/interviewwriter/

Editor's Note

編集後記

1年を振り返り、心新たに人に伝えるのは勇気がいる。伝えることを仕事にしている私たちでも勇気がいる行為だと思いました。勇気ある行動がしやすい世の中になると良いなあ。それを皆んなで作っていきます。

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