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学生で起業しコワーキングを開始。1年で350本以上のイベントを行う堀下恭平の原動力とは【前編】

AUG. 17

Tsukuba. IBARAKI

前略
心の中にある “やりたい” を応援してほしいあなたへ

いろんな人と人が出会って繋がり、刺激し合うことでイベントや会社が立ち上がるような挑戦を応援する文化をつくりたいと思っています。

そう語る彼こと堀下恭平さんは、大学在学中には学生カフェspice up cafe ALDORの創設や、各種学生団体の立ち上げ・企画を行ったほか、フリーランスとして商店街の活性化活動や行政コンサルとして活躍。その後、株式会社しびっくぱわーを創設し、1年半で550本以上のイベントを開催するコワーキングスペース「Tsukuba Place Lab」の運営を行っている。

そして最近新たに合同会社for hereを創業し、2つ目のコワーキングスペース「up Tsukuba」を立ち上げようとしている。(詳細はこちら

前回ご紹介した、彼が新たに始めるup Tsukubaでの挑戦や創設の背景に引き続いて今回は、学生の時から多くの活動をしている彼の価値観や原動力について迫る。(前回の記事はこちら

モットーは「迷ったら全部やる」

学生時代から数多くの活動を積極的に行っていた彼のモットーは、迷ったら全部やる。何かをやるときは緊張するし、不安もある。でも案ずるより産むが易しで、とにかく動いてみることを大切にしている。

堀下さん:東日本大震災の影響で人と人とをつなぎ、人とまちの関係を紡ぐことを仕事にしました。「迷ったら全部やる」がモットーで「成功するまで続ければ失敗しない」が信念です。

浪人した時、自由に仕事をしている大人に出会って起業することに憧れを持った。在学中に起業をしたのは、安全策。とにかく迷ったら全部やって、わからないことは必死に調べて成功するまで続けた。一つの仕事だけじゃなくて、いろんな仕事をして経験を積んでいくことがとにかく楽しかったと彼は言います。

誰かのやりたいを全力でサポートする仕事

そんな彼が今やっているのは、誰かのやりたいを全力でサポートすること。日々、彼が運営しているコワーキングスペース「Tsukuba Place Lab」や、登壇したイベントなど様々な場所で出会った人の「やりたい」を応援している。

堀下さん:自分のやりたいことに挑戦しているのは、とても尊いことだと思っています。例えば、趣味の編み物を作品として売りたいと思っているおばちゃんや、フェスをやりたいと思っている学生、そしてもちろん起業したいというビジネスマインドを持った方たち。知識や経験はないけれど、それでもやりたいものがある人を全力でサポートしたいと思っています。

誰かのやりたいことを全力で応援したい彼の原動力は、彼自身が昔体験した2つの「悔しさ」が大きく影響しています。

堀下さん:小学2年生の時、絵を書く時に使う画板を学校でみんな一斉に注文したんです。画板には赤と青の2色があって、「好きな色を選びなさい」と言われました。僕は迷わず赤を選びました。数日後、画板が学校に届いて全員に画板が渡ったんですが、僕以外の男子はみんな青、女子はみんな赤だったんです。その時、担任の先生に「色を間違えてしまったの?今から青に取り替えてもらう?」と言われました。好きにしていいと言われ、好きに選んだにもかかわらず、結局は答えがあるかの如く僕の選択を間違いだと否定されたような感覚があったんです。

もう1つの悔しさは、彼が高校3年の時に体験した大きな挫折。9年経った今でも忘れない思い出だと彼は言います。

堀下さん:高校生の時は陸上競技部で九州5位、全国でも30位以内に入っていました。それでもインターハイや国体には出れず、大学ではこの悔しさを晴らそうと、陸上が有名な大学を受験したんです。正直、高校が進学校だったこともあり、受かるだろうと思っていたら、合格点が1054点のところ、1053点で落ちたんです。やりたかった陸上が1点足りなくてできなくなった瞬間、目の前が真っ暗になったんです。

多くの人が学生の時には学問を学び、卒業とともに会社に務めるという選択をする中、「人と違うことをしている」という自覚を持っているという彼。それでも自分のような生き方も認めてほしいし、認められる社会であってほしいと望み、多くの人のやりたいを応援し続ける人生を歩み続ける。

相手を応援しあえる場をつくりたい

最近、創業した合同会社for hereで2つ目のコワーキングスペース「up Tsukuba」を立ち上げようとしている彼ですが、決してコワーキングスペースにこだわっている訳ではないと言います。

堀下さん:僕にとっては2つ目のコワーキングスペースですが、コワーキングスペースという形は重要視していません。僕は自分の人生を通して「教育 × まちづくり」という軸で、相手に寄り添いながら相手のやりたいことを追求したい。相手のやりたいことに対して「いいね!」と応援し合える繋がりをつくりたいと思っています。

自分のことを自分で考えられる、自分が住んでいる地域を愛せる、そんな場や組織をつくることに挑み続けている彼の今後の活躍に今後も目が離せません。

つくば駅前コワーキング「up Tsukuba」の詳細はこちら

 

草々

茨城県つくば市

これからも茨城県つくば市の応援をお願いします。

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