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LOCAL LETTER

いま、岩手が熱い!?活躍中の若者がその心境を赤裸々告白!(前編)

DEC. 07

IWATE

今回のイベントでは岩手県8 市町村で面白い活動をしている8 人の「若手」が大集合!岩手県でどんな仕事や暮らしをしているのか?それぞれの地域や立場から語ってもらおうと開催されました。

【イベント概要】
「岩手(いわて)× 若手(わかて)~リアルな岩手ライフ編~」
日程:2017 11 5 日(日)
会場:ふるさと回帰支援センター

(スピーカー)
花巻市 :内田 祐貴さん (㈱ココロマチ、若者の力で花巻を盛り上げる団体!HANALLE→離れ家 代表)
久慈市 :佐々木海里さん(久慈市役所)
一関市 :佐藤 柊平さん((一社)一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会)
二戸市 :高橋 光子さん(二戸市地域おこし協力隊)
八幡平市:古屋 亮輔さん(八幡平市地域おこし協力隊)
雫石町 :吉田 麻里子さん(NPO法人まちサポ雫石)
葛巻町 :嵯峨 檀(まゆみ)さん(㈱岩手くずまきワイン)
滝沢市 :小綿 元貴さん(滝沢市役所)

本編

岩手県は南北に長く広がる、全国でもっとも大きい県。日本の面積の約10 %を占めており、人口130 万人、市町村数33 、さらに森林面積はなんと、75 %!そんな岩手県にはどんな「若者」が活躍しているのでしょうか?

市民ライターが発信するリアルな声を多くの方に知っていただきたい、花巻市はあなたを待っています

内田祐貴さん

岩手県の花巻市から参りました、内田祐貴と申します。よろしくお願いします。

まず簡単に私のプロフィールをご紹介させてください。私は生まれが岩手県の盛岡市で、高校・大学の時は花巻市で過ごしました。今は地域プロモーションを行う『株式会社ココロマチ』で働いています。ココロマチは “ 都市と地方をつなげる ” 地域プロモーションを行っている会社で、今は花巻市とも関わらせて頂いています。

どんな形で関わっているかというと “ 都市と地方をつなぐ ” ために花巻市の市民ライターが花巻市の魅力を伝えるWebメディア『まきまき花巻』の運営と花巻市の農業を盛り上げて、花巻市と都会をつなぐイベント『花巻く、花巻。』の企画・運営を行っています。

プライベートでは、「空き家」や「空き店舗」、「遊休不動産」を活用して、花巻市に自分のやりたい仕事や取り組みをつくることで、町全体を盛り上げる『リノベーションまちづくり』を行っています。

ここからは先ほど少しご紹介しました、市民ライターが岩手県や花巻の魅力を発信するメディア「まきまき花巻」のことをもう少しお話させてください。もしかしたら皆さんも普段、行政が配信している記事を見ることがあるかもしれないのですが、そういう記事って、なかなか市民の目線まで入り込んで取材してるものはないんですよね。だからどうしてもその土地に住んでいる人の声がわかりにくいんです。でも「まきまき花巻」は、実際に花巻市に住んでいる方が配信されているので、実際のリアルな暮らしを見ることができます。

ライターさんの中には、花巻市に移住してきた方も多くいらっしゃって、実際に都会から花巻市に移住した方の声もたくさん記事になっていますので、少しでも岩手県や花巻市に興味があったり、地方へのUIJターンをお考えの方はぜひ「まきまき花巻」を活用してみてください!

地元の方も移住者も、同じ趣味の方と交流する機会がたくさんあるのが魅力です

佐々木海里さん


久慈市役所 地域づくり振興課の佐々木海里と申します。私は岩手県久慈市生まれ、久慈市育ちです。 大学進学のために盛岡市へ引っ越し、 数年働いたあとにUターンしました。岩手県久慈市は太平洋に面しており、 面積は東京 23 区と同じくらい広いところです。 海はもちろん、山もある場所です。

「久慈市」と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、4年前に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台になった場所で、 北限の海女が有名です。

本日はお時間が限られていますので「久慈市の若者がどんな休日を過ごしているか」について、 ご紹介させていただければと思います。まず、スポーツやアウトドア系についてお話しさせていただきますと、久慈市は野球・バレー・バドミントンなどのスポーツサークルが多く、市民体育大会や、ビーチサッカー大会も盛んに行われています。 海がありますので、サーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツをやっている方も多いです。久慈市では、夏本番には海水浴が楽しめ、冬にはスキーが楽しめます。

その他に久慈市ならではの過ごし方として、恐竜の化石や、琥珀の発掘体験が出来る施設があります。名古屋から久慈市にIターンした方がいるのですが、 よく発掘体験にお子さんを連れて行くと話していました。久慈市にいらした時は是非体験してみてくださいね。

それから、文化系・インドアに関しては、アクセサリーなどを制作するハンドメイドサークルがあります。こちらのサークルの参加者にはママさんが多く、良い息抜きや交流の機会にもなっています。また、吹奏楽・合唱・バンドなど音楽系の活動も楽しめます。久慈市では音楽祭などの野外イベントも開催していて、毎年賑わいをみせます。

最後に、東京から久慈市にIターンした方をご紹介します。久慈市の地域おこし協力隊・志水彩子さんです。東京都杉並区の出身で、久慈市に移住して1年半になります。休日の過ごし方をお聞きしたので、ご紹介させてください。志水さんは休日、趣味の狩りに山に行くことが多いそうで・・・! 射撃場で練習したり、 罠の仕掛けを地元の猟師さんに教えてもらったりするそうです。休日にはもう一つの趣味である茶道の「着物」と「猟銃」を 一緒に持って出かけることもあるそうで、とてもパワフルに過ごしています。ちなみに志水さんは地域おこし協力隊として特産品を活用した商品開発に取り組んでおり、 地元の「白樺(しらかば)」という木を活用して、白樺樹液 100%の「白樺の一滴」などを商品化してくださっています。

岩手県と東京を行き来し、岩手県にUIJターンをする方の受け皿をつくっています

佐藤柊平さん

一関市から参りました、一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会の佐藤柊平と申します。私は一関市と東京で色んな岩手の活動をしてますので、今日はその話もご紹介できればと思います。よろしくお願いします。まず最初に簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は1991 年の一関市生まれで4 世代8 人家族の長男として、高校まで一関市で暮らしていました。大学からは東京に出て、就職も東京でした後、今年の夏から一関市にUターンしてきたという形です。実は東京の墨田区にあるシェアハウスにも暮らしていて、月のは一関、は東京という感じで暮らしています。

今は主に一関市や平泉町の行政・事業者の皆さんと一緒に新しい観光戦略組織「DMO」を立ち上げ、一関市の駅前に色んな人が集える場所「コワーキングスペース」等を運営しています。一関市や岩手県の大きな課題はですね「人口減少」だと思っていて、一関市は1 年間で約1500 人ずつ人口が減っているんです。これは例えば、年間100 万円消費していた人達が1500 人減ると考えると、毎年15 億円分の消費が減るんです、結構な額なんですよね。その問題を解決しなければと思い「DMO」を立ち上げ、一関市に住んでいる人や観光客の消費をどうやったら拡大することができるのか、ということを様々な手法で実施する準備をしている最中です。

あとは岩手出身の方や岩手好き、岩手ファンの皆さんと一緒に「岩手わかすフェス」というイベントを毎年一回行っています。いきなり「移住」というのは難しいと思うので「東京に居ながら岩手を応援できる、岩手に関われる、岩手を楽しめる」というコンセプトで岩手県に関わってもらえたらと、活動を行っております。

今日イベントにお集まり頂いた皆さんのように、色んな形で岩手県にゆかりのある方の力と協力していけたらいいなと思っていますし、ゆくゆく皆さんがUIJターンをしたいと思った時に、一関市がきちんと受け入れられるような受け皿を今ちゃくちゃくと整えているところです。

岩手県の自然・人柄に魅了され、地域おこし協力隊として観光業に関わっています

高橋光子さん

 

二戸(にのへ)市から参りました、地域おこし協力隊の高橋光子と申します。よろしくお願いします。まず最初に簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は2015 4 月に岩手県の二戸市に地域おこし協力隊として着任致しました。地域おこし協力隊は3 年間と制度が決まっていて、私は今残り5ヶ月を切ったところです。

出身は神奈川県川崎市で、二戸市に地域おこし協力隊として着任した直後には、地元の方に「山へいくぞ!」と連れて行かれて、生まれて初めて山菜取りをしたのが、とても印象に残っています。

そんな私がなんで岩手県二戸市にやってきたのかというと、前職は東京の新橋でOLをしていたのですが、30 歳を過ぎた頃に「そろそろ仕事をリセットしたいな」と思い、その1 年後に仕事を計画的に辞めて、1 年間旅をしていました。

その時たまたま旅行した先の1 つに岩手県があって、岩手県岩泉町にある日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」に行ったり、地元の方と関わったりする中で「岩手県ってとてもいいところだな」という印象を受けました。それでもまさか自分が岩手県に住むなんて考えてもみなかったのですが、旅を終えて、今後のことを考えている時に「地域おこし協力隊」という仕事を知りました。

純粋に地域おこし協力隊の仕事が「面白そう!」「やってみたい!」と思い、どこの地域おこし協力隊になるかを考えていたところ、思い浮かんだ場所が「岩手県」で、そこから岩手の地域おこし協力隊の募集要項を全部確認して、二戸市の地域おこし協力隊の募集要項を見つけました。二戸市の地域おこし協力隊は、交流人口を増やしていくために “ 観光 ” をメインに行っていて、もともと観光業に興味があったので、二戸市で地域おこし協力隊になることを決めました。

岩手県二戸市のご紹介をさせていただくと、地図を見ていただくとわかるのですが、山々に囲まれた場所にあり、人口は約2 8,000 人弱です。新幹線が通っているので、東京から約2 時間40 分で来ることができるのは二戸市の魅力の一つかもしれませんね。

ここからは具体的に私が二戸市の地域おこし協力隊として、どんなことをやっているかをお話しできればと思います。今私は、岩手県のIGRいわて銀河鉄道の旅行事業部門「銀河鉄道観光」と一緒に「おさんぽ日和」というツアーを年間10 本~12 本つくってます。ツアーの具体的な内容を少しだけご紹介させてもらうと、二戸市にはホタルが生息する山があるのですが、その山を地元のガイドさんと一緒に回って、山菜採りやホタルの鑑賞をしたり、山で採った食材を使って、地元のお母さん達と一緒に郷土料理を作り食べたりと、地元の方と繋がれるツアーをつくっています。

最後に私の二戸市での暮らしぶりも少しご紹介させてください。今プライベートでは、「どこでもラウンジ」という活動もしています。これはざっくりいうとピクニックなのですが、地元の食材を使って作ったお弁当を持って、二戸市内の使われてない公園や山に行き、まだ地元の方も気づいていないような二戸市の魅力を友人と一緒にFacebookで発信しています。今月末には “ ホットワイン ” と “ 焚き火 ” を組み合わせたイベントを開催する予定なので、二戸市に来る機会がありましたら是非、お越しください!

(続)

後編はこちらからお読みいただけます

これからも岩手県の応援をお願いします。

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