岩手県岩手郡葛巻（くずまき）町は、平成29年8月21日より岩手県内外の学生を対象に就業体験である「葛巻型インターンシップ」を開始している。

「葛巻インターンシップ」は、葛巻町で働く若者を増やし、移住定住を促進する取り組み。就業体験中は岩手県内の宿泊費の全額補助など、滞在費用を支援してもらえる。

平成29年8月には福島県・山形県・4人の学生が5日間の「葛巻型インターンシップ」に参加し、葛巻町の自然を感じながら町役場や第三セクターで就業体験を行っている。9月にも実施を予定しており、現在16人もの学生が参加する予定。

葛巻町は町の面積の86%を森林が占めている酪農と林業の町。「ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」として、葛巻町にしかできないことに挑戦している。特に近年は、地方経済の活性化や人口減少問題を解決するために「葛巻インターンシップ」はもちろん、「産業振興対策」や「移住定住対策」、「葛巻高校山村留学制度」など様々な地方創生を行い、「全国の山村のモデルとなるまちづくり」を目指している。

引用先：https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170824_8