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LOCAL LETTER

事務員歴10年。地方移住者が副業を通じて転職するまでの軌跡

JAN. 16

拝啓、ライターを副業にした女性のリアルな暮らしを垣間見たいアナタへ

みなさんこんにちは。2023年1月より、中途採用としてLOCAL LETTERを運営する株式会社WHEREへ入社することになりました、芳村百里香と申します。

あだ名はバタコです。

「少々あだ名の癖が強い」と思われた方も多いかとは思いますが、まずは、「今日この文章を書こうと思った理由」をお伝えさせてください。

それは、挑戦することの大切さを伝えたかったから。

WHEREに転職する前は、本業とは別にライターの副業を行っていた私。ライターの副業から始まり、LOCAL LETTERに出会い、結果的に転職をしている今があります。

良くも悪くも「今のままで十分幸せ!」と思っていた私に突如舞い込んだ、転職のお話。

それを聞いて

「はいはい、バタコさんは才能があったんだよね」
「転職思考だったんだよね」 
「僕、私とは違うから読むのやめよう」

と思われた方、ちょっと待ってください。

35歳、単身地方移住女子が、高知で住み続けながらリモートワークを活用し、まさか東京の会社に転職することになるなんて、ぶっちゃけ誰よりも自分自身が驚いています(笑)。

移住歴も10年。愛すべき高知!川・海・山と満喫させてもらっています。

あれよあれよと決まった転職のお話。ですが半年前までは「事務員として一生生きていく」と本気で思っていました。それがどうしてこうなったのか。

私と同じように「このままでもいいや」と思っている方の後押しになれればという思いで、私の副業からの転職ストーリをここに記します。

よさこいをするために高知へ移住。本業の職歴は10年間事務職のみ!

まずは簡単に私について紹介させてください。

出身地は奈良県の私。大学時代に出会ったよさこいに惚れ込み、よさこいの本場高知県へ24歳で移住をしました。

よさこい歴はまもなく17年。大学時代によさこいと出会い、関西にいながら高知に通っていました。

その当時はまだ「地方創生」という言葉が生まれる前で、身寄りが誰もいない土地への移住は大変珍しがられました。

「よさこいで移住、大丈夫?」という周りの心配をよそに、楽しくよさこいライフをエンジョイしていましたが、気になってくるのは自身のキャリア。

よさこいをするために、「定時上がり、土日祝休み」を選んだことでWHEREに転職をする直前までの10年間は事務員として働いていました。

副業をはじめたっきかけは、「ライターできるかもね」の一言から

「お金もキャリアもないけど幸せ!」を言い聞かせてきた私に転機が訪れたのが、ライターとしての副業のお誘い。

情報発信をするのが趣味だった私は、前職の職場に「SEO対策として高知ブログを書こう」と提案をし、職務時間中にブログを書くという機会をゲット。

私が前職で書いていた高知のブログ

ありがたいことにそのブログが少しずつ認知されてきた頃、とある方から「これだけ書けるんだったらライター出来るかもね」という、まさに人生の転換を迎えるアドバイスをいただきました。(その節は本当にありがとうございましたっ!)

「ライター!?お金をもらって記事を書く!?無理無理っ!!」と思った私でしたが、これも何かのご縁とアドバイスを受けるまま試作記事を作成。「書けるね!大丈夫!」という天使のような言葉をもらい、その後本当にライターとしての道を歩むことになります。

時間をかけてスキルアップ。本業をしながら副業をすることのリアル

そこから1年ほどは、記事を依頼されると「いぇーいお小遣いゲット!」ぐらいの軽い気持ちでライティングをしていた私。記事の本数に関しても1年で4、5本だったと記憶しています。

もちろん、「副業」という選択肢に賛否両論あるかとは思いますが、私は結果的に「別の仕事を本業にしていた」のは、とてもよかったと思っています。

その理由は、本業で安定した給与をもらいながら、副業でスキルアップができたから。

ライティングの相棒のMacBook Air!

ライター一本で活動するのであれば、納品数などをかなり意識しての活動が必要だったかと思いますが、本業をしていたことで「土日など、自分の隙間時間を活用する」という穏やかな気持ちで挑むことができ、結果的にかなりの時間をかけてスキルをアップをすることができました。

「へー。そんな軽い気持ちでライティングできるんだ」というお声もあがりそうですが、もちろんそんなことはありません(笑)。ライターを本業とされている方々に少しでも対抗できるよう、当時意識していたのは「納期よりもかなり早く提出すること」でした。

「無名の新人ライターを使ってくださるのだから、他の人よりも技術はなくてもスピードだけなら努力すれば勝てる!」と、よく自分自身でタイムアタックをしていたのを覚えています。

2つ目の転機。WHEREとの出会い、オンラインコミュニティ『LOCAL LETTER MEMBERSHIP』から得た学びのコンテンツ

そんなこんなで、私にとっての2つ目の転機が訪れます。それが、現職であるWHEREを紹介していただいたことでした。

前述したとおり、それまでは私は1年のうちで数本しかライティングをしていませんでした。WHEREを紹介してもらったことで、ライティングの納品量が増え、本業で働いた後はいつも自宅でPCに向かっているという、なかなかに忙しいサイクルが生まれました。

はじめてWHEREに納品させてもらった記念すべき記事(記事を読みたい方はこちら)。掲載されたときとても嬉しくて、何度も読み返したことを覚えています。

さらに個人的にとてもよかったのが、WHEREが主催する学びと出会いのオンラインコミュニティ「LOCAL LETTER MEMBERSHIP(通称LLM)」との出会い。

LLM交流会での写真。高知にいるだけでは出会えなかったメンバーたち。

本来であれば絶対に出会うことのなかった個性豊かで学び欲の高い仲間ができたことで、「学ぼう!」と思わなくても、そこでの繋がりが反映されたFacebookやTwitterを開くだけで、勝手に学びのコンテンツのシャワーが浴びられるという最高の循環ができあがっていたと今となっては思います(笑)。

手を挙げているのは、最近転職が決まったLLMメンバー!「転職ってそんな簡単なの?」と言いたくなるぐらい、LLMメンバーの転職が目立つ。

そこから、不定期だったWHEREからの記事依頼が月1になり、月2になり、気がつけば転職して仲間になっていたという恐ろしい事実(笑)。本当に人生はどうなるかわかりませんね。

順風満帆じゃない私だったからこそ、伝えられることがあるはず

最後に、「この会社に入って、どんな仕事がしたいんだろう」と自分に問いかけてみました。

大学を卒業後すぐに移住をした私だからこそ、キャリア的には順風満帆だったとは言い難い。でもそんな私だからこそ、きっと私にしか伝えられないコンテンツがあるのではないかと思います。

せっかく副業からチャンスを掴んだこの転職。

私のように「人生きっとこのまま」と思っているアナタの背中を後押しできるような機会を、WHEREの仲間たちとともに、作り上げていけたらと思っています。

事務員歴10年、中途採用1年目。この環境を楽しみながら精進してまいりますので、みなさま何卒よろしくお願いいたします。

一緒に人生をもっと欲張ってみませんか?

Editor's Note

編集後記

今までたくさんの記事をライティングしてきましたが、自分のこととなるとなんて難しいのか!を体感した今日。でもきっと私と同じような境遇の人ってたくさんいると思うんです。そんな人たちの励みになれたら、私の移住ライフも大満足です♪今日も高知からみなさまに情報を発信していきます!

これからも LOCAL LETTER の応援をよろしくお願いします!

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