ツアーレポート
百聞は一見にしかず。
きっと誰もが一度は耳にしたことのあるこの言葉。
しかし、これだけ情報が溢れた社会、かつ、日々忙しい日常を送る私たちにとって「何を見るか」を決めることは意外と至難の業だったりする。
特にローカルという「つながり」がより大事になってくる社会では、同じ場所に降り立ったとしても「誰と」その場所を巡るかで、目にできる情報は大きく変わる。
自分一人では絶対に知り得なかった場所にも、誰かの力を借りれば、たどり着くことができるからこそ、日本全国のつながりを一人で一つずつつくるのではなく、「コミュニティ」に入ることでつくれたら、面白い化学反応が起きるのではないか。
そんな思いを胸に立ち上げた、学びと出会いの地域共創コミュニティ『LOCAL LETTER MEMBERSHIP』。現在、会員は100名を突破し、全国各地で活動する or 活動を考えているメンバーがオンライン上でつながっている。
今日はそんな『LOCAL LETTER MEMBERSHIP』のオフ会コンテンツ「メンバーに会いに行くツアー」第二弾の様子をお届け。(第一弾は富山県氷見市へ。当日の様子はこちらからチェック)
今回ツアーのホストを務めてくれた、メンバーの有賀沙樹さんが暮らす宮崎県新富町へ行ってきました!
「世界一チャレンジしやすいまち」を掲げ、1粒1,000円ライチをはじめ、国の地方創生先進事例にも選ばれた「稼いで人材育成に再投資する」循環モデルの確立や、スマート農業の推進など、多方面から注目を集めている、宮崎県新富町。
「会いに行く」ツアー、第一弾の舞台・富山県氷見市のツアーホストを務めた岡田弘毅さんからバトンを受け取り、今回ツアーホストを務める有賀さん。
「岡田さんの時よりも余白があるツアーにするぞと意気込んでたんですが、結局皆さんに見せたいところがありすぎて、詰め込んでしまいました。笑」と、まさかのバス1台(しかも運転手付き)をチャーターしていた有賀さんプロデュースの2泊3日ツアーが始まります!
基本的に「現地集合・現地解散」をとっている本ツアーシリーズ。集合解散の前後に余白があるからこそ、今回も「栃木から車で宮崎入りし、その道中も気になっていたスポットに立ち寄ってきた」というメンバーや「ツアー終了後にもう一泊新富町に残り、一夜限りのスナックをオープンする」というメンバー、さらにはツアー中にも関わらず一度抜けて、別チームに合流し、再び再合流するといった自由さ満点のメンバーたち。
ですが有賀さんの自由さも負けず劣らず、『LOCAL LETTER MEMBERSHIP』の「会いに行く」ツアーのはずが「面白いメンバーたちがいるから呼びたい!」と別チームからもメンバーが合流。
この個々の遊び力の高さと、お互いの気持ちやワクワクを尊重するメンバーの雰囲気が私は大好きで。今回も驚くほどの遊び力の高さと、予測できない出会いに、楽しませてもらいました。笑
地域に暮らすメンバーとともに、地域に溶け込みながら、自分自身にとっては非日常である地域の日常やプレイヤーに触れられることが「会いに行く」ツアーの醍醐味。
今回も本当に盛りだくさんのコンテンツだったので、その中のほんの一部という形ではありますが、写真とともに、当日の様子をお伝えします!
あげてみると、本当に密度の濃い2泊3日だったなと思うのですが、実は本当にここにあげたコンテンツはごくごく一部。これだけ魅せられるものの多い新富町のポテンシャルにも驚きましたが、何より、どこに行っても全員がスラスラと「自分たちのことを話せる」ことがすごい。
さすが「世界一チャレンジしやすいまち」を目指す新富町。町の人たちが日々チャレンジしている様子が伺えました。
現在、LOCAL LETTER MEMBERSHIPでは、一緒に活動してくれる仲間を募集中です!
メンバーの中には、有賀さんのように既に地域に入り込んで活動しているメンバーはもちろん、「これからどう地域に関わっていくか?」を模索しているメンバーも多数。
私たちが大切にしていることは、住んでいる場所でも、職業、肩書き、年齢、性別でもなく、主体的に楽しみ、自分ごととして試行錯誤をしたり、仲間を応援しあうこと。
まずはどんなコミュニティかを知ってもらうために、初月無料にてコミュニティに参加することができますので、ぜひ、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
Editor's Note
地域内外を巻き込み、化学反応を巻き起こしていく有賀さんがプロデュースしたスペシャルツアー。メンバーにとってもいろんな繋がりができる濃密すぎる3日間に感謝しかありません。
さあ、次なる「会いに行く」ツアーはどこになるか? 今から私自身がワクワクです。
さあ、この記事を読んだ皆さんも、ぜひ一緒にメンバーとして楽しみませんか?^^
NANA TAKAYAMA
高山 奈々