「まちづくり」は決して一人で行えるものではないですよね。
それは、私たちの人生においても同じで、誰かの協力なしに生きていくことはできません。
そこで今回、交流を通して世界の課題を自分の暮らしから見てみようと東京でイベントが開催されます。
近年、「貧困」「教育」「環境問題」が抱える課題を自分の暮らしから見つめ直すことへの関心が、NPOや企業、行政の間で高まっており、魅力ある取組みが広がっているのをご存知でしょうか?世界では「持な社会づくりのための17の目標(SDGs*1)」を達成する取組みも盛んですよね。
*1 SDGs
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標
今回の交流会では、「SDGs」をキーワードに自分と地域の関係を考えながら、参加者同士が互いの活動やニーズを知り、まちの未来にむけ「ともに取組めること」を考えます。NPOや企業、町会・自治会、行政が一同に介し、新たなつながりを生みだすまたとない機会です。
協働ステーション中央では年1回の交流の場で、似た関心を持つ多くの方と、交流を深め、つながりをさらに広げていただく絶好の機会ですよ。今年は大変大盛況のため、既に受付を終了してしまったとのことですが、来年以降も様々なテーマで開催するそうです。ぜひ皆さんも活用してみてくださいね。
NPO×企業×地域で解決する17の課題ーSDGsでつながろうー
■日時
2018年1月30日(火)18:30〜21:00(※開場 18:00)
■会場
協働ステーション中央
■定員
72名(※現在キャンセル待ち)
■参加費
無料
■内容
・ワーク:SDGsに関連する様々な分野で2030年の社会を想像し、地域や社会を持続可能にするためには何が必要か考えます。
・話題提供:わたしたちにとってのSDGsを考えよう
・自由に交流できる時間があります。(茶菓子あり)
■講師
石井 雅章氏(神田外語大学言語メディア教育研究センター長、准教授)専門は環境社会学。2014年3月「休耕地活用プロジェクト」で経済産業省 「社会人基礎力を育成する授業30選」受賞。社会学、法律学、環境心理学、行政等さまざまな分野の研究・実践者が集まる「未来の学びと持続可能な開発・発展研究会」のメンバーとして、「SDGs」と自治体計画、イノベーション教育等の研究、実践を行っている。
KOHEI TAKENOUCHI
竹之内 康平