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『人の生き方を伝え、誰かの行動を生み出す文章が書きたい』
『インタビューライティングに特化した講座を受けたい』
『インプットとアウトプットを繰り返しながら、実践的に学びたい』
そんな思いのある方々に向け開講する、LOCAL LETTERのインタビューライター養成講座。
これまでにのべ80名以上が受講したこの講座では、相手の“個性”と“温度”を引き出し、読者に鮮度を持って届けるインタビュー・ライティングノウハウを余すことなくお伝えしてきました。
第5期生を募集中の今回は、4期生として講座を受講したばかりの卒業生3名にリアルな感想や講座を経ての変化を伺いました。受講満足度95.6%を誇る当講座の、真の魅力に迫ります。
【受講生募集中】インタビューライター養成講座の詳細はこちら
受講者にはライティング初心者さんを始め、すでにインタビューライターとしての経験がある方も何名かいらっしゃいます。
「インタビューもライティングも誰かに教わったわけでもなく、ずっと自己流でやってきていたので、一度きちんと学んで自信をつけたい気持ちがありました」と語るのは、ベンチャー企業で働いている柿本さん。求人広告や採用広報記事の作成などで、インタビューライティングを行っています。
「記事を書くときに大事にしているのが、読後の読者のアクションです。読んだ人の背中を押してあげられる記事を世の中に出していきたいと思っています。
そうした思いを持ちながらライター講座を探していたとき、LOCAL LETTERの講座募集ページを見つけました。学べることの一つに『アクションにつなげる書き方』とあって。行動に結びつくライティングを体系的に教えてもらえると期待し、申し込みました」(柿本さん)
仕事で書かれている求人や採用広報記事は、読んだ人に応募してもらうことが最終ゴールになっているそう。そうした柿本さんにとって、インターネット上に多数あるライター講座の中でも「ピンときた」のがLOCAL LETTERの講座でした。
LOCAL LETTERの根底にあるのは、全国の地域プレーヤーの生き方や考え方を発信し、読者のライフチェンジやキャリアアップを応援。「LIFE SHIET」に伴走すること。誰かの行動のきっかけをつくる記事でありたいと願い、日々執筆しています。
講座でも、人の心を動かし行動のきっかけとなるライティングのノウハウを余すことなくお伝えしています。
続いての受講生は、インタビューライターとしての一歩目を踏み出したミシリさん。ミシリさんは約10年間、子育てに専念し、なかなか家庭外の人と会わない「ひきこもり生活」を送っていたといいます。そこからインタビューライター養成講座の受講に踏み切った、当時のきっかけを振り返ります。
「ある日、13歳の長男から『大人になるのなんて全然楽しみじゃない』と言われたんです。その時に、我が子がこう思うのは『一番身近な大人である私が挑戦もせずにずっと引きこもっているからだ』と、なぜか強烈に思ったんですよね。
ただ、40歳の私が今から何者かになるのは難しいだろうとも思いました。そこで、世の中ですでに面白いことを楽しみながら実践している人たちに、話を聞ける人になればいいんじゃないかと思いついたんです」(ミシリさん)
当時のミシリさんは普段からSNSを使わず、いわゆる「ママ友」もいない状況。しかし、社会の魅力的な人たちの存在を我が子に伝えるべく一念発起。思い切って本講座に応募しました。
結果的に、インタビューとライティングという新たなスキルの習得を目指す、チャレンジングな大人の姿を自ら体現。その様子はきっとお子さんにも良い影響を与えているはずです。
ミシリさんと同じく本講座4期生のほの香さんは、理想の「働き方」を見つめる中で「インタビューライター」にたどり着きました。
2023年に大学を卒業し、保険会社で資産運用にかかわる仕事をしていたほの香さん。しかし入社半年ほどで心身の調子を崩し、これからの生き方を改めて考えることに。そのときに「幸せのカタチ」として頭に浮かんだのが、学生時代に「地方」で過ごした体験だったそう。
「農家さんのところに住み込んで働かせてもらったり、ゲストハウスの補助をしたり、そういった地域の温かなコミュニティの中にいると幸せだったなと思い返していました。
それまで出会ったことがなかったような面白い人たちがいっぱいいたんです。当時の経験は鮮やかに記憶に残っています。そうした多様な生き方をされている方々との出会いがある生活は楽しいなと感じていました」(ほの香さん)
様々な場所に足を運び、人と交流するのが大好きなほの香さん。
次第に「地域とより密接に関わる働き方をしたい」という気持ちが芽生えていきました。
「ただ、何者でもない私が地域に行って、そこで暮らす人たちのことを深く知るにはハードルがある。何らかの肩書きがあった方が入り込みやすいなと。そう考えた時に『インタビューライター』は良い切り口だと思いました」(ほの香さん)
同じ「ライター」と括っても、SEO記事などパソコンでの執筆のみで完結する人や、自身の体験のみを記述する方など多様。しかし「インタビューライター」は目の前に取材する人がいて、熱を持った言葉を相手から引き出してこそのライターです。
たった1人では完結しない在り方。誰かと真摯に向き合い続けることが好きな方にとって、インタビューライターはまさに「天職」とも言える仕事の一つでしょう。
とはいえ、インタビュー取材では、相手の生き方や哲学といった深いところに触れ、深く掘り下げる「スキル」が問われます。そのスキルは、時にインタビュアー一人ひとりの個性として捉えられ、暗黙知になりがち。独学で模索しつつインタビューを実践している、という方も少なくないでしょう。
一方、LOCAL LETTERでは、これまで全国800以上の地域で1,100人以上の多様な人を取り上げてきた「実践ノウハウ」を体系的に蓄積しています。この豊富な「実践知」があることで、インタビューライティングに特化した講座を実現しているのです。
3人が口を揃えていたのは、最初から最後まで「実践的」な学びだったという点。カリキュラムには、インタビュー準備・構成・ライティングなど、ライターが一般に行うすべての工程において事前学習と実践課題、そしてフィードバックが含まれています。
その中でも「特別取材合宿に参加して、自分の課題がクリアになりました」と、現地フィールドワークを振り返るミシリさん。
講座の目玉である1泊2日の特別取材合宿では、実際に現地へ赴いてインタビューを行います。
現在募集中の講座で合宿を予定している地域は、「長野県 野沢温泉村」と「富山県 氷見市」。どちらか希望の地域での合宿にて、ローカルプレイヤーから直接お話を聞くことができます。現地で活躍する方々を通して地域を知ることができるのも、他にはない魅力です。
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いきなり地域に出て実践するのは、ハードルが高い方もいるでしょう。そのため、本講座では事前課題として、受講生2人1人組でオンラインでのインタビュー練習をする場も設けています。
この機会を活かし、積極的に実践経験を積んだほの香さんは、なんと6人もの受講生にインタビューの練習をしたそう。
「『課題だけではやり足りないので、時間が合う人は1対1でインタビュー練習しましょう』と、講座のコミュニティ内で柿本さんが呼びかけてくださいました。私ももっと実践を積みたかったので、その呼びかけに乗っからせてもらって。6人もの方にインタビューしたのは、かなり貴重な学びになりました」(ほの香さん)
全国各地に散らばっている受講生の年齢や職業、バックグラウンドはさまざま。受講生同士のやりとりは、スキル向上以外にも効果があったようです。
「インタビューの経験にもなりましたし、色々な人に色々な話を聞けて、仕事だけじゃなくて人生においての糧になりました。経験豊かな人生の先輩もいるし、ほの香さんみたいに新しいことにどんどんチャレンジしている人もたくさんいるし、貴重な出会いとなりました」(柿本さん)
講義が進むにつれて芽生える、受講生同士の仲間意識。新たな気づきを与え合ったり、互いに切磋琢磨しあったりする関係になっているようです。
一般的に「講座」というと、講師からの一方向のレクチャーというイメージがありますが、インタビューライター養成講座には従来とは異なる秘訣が多数隠されています。
講座で出会いつながることのできる人、そして講座が生み出すコミュニティの魅力とは。
3人の受講後の変化と、講座を検討している方ヘのメッセージをお伝えする鼎談は、後編へと続きます。
インタビューライター養成講座の詳細はこちら
https://academy.localletter.jp/interview-writer
Information
“個性”と“温度”を引き出すインタビューとライティングで、
心を揺さぶり行動を生み出すインタビューライターへ。
多種多様な人の生き方やビジネスをインタビューし、
800地域・1,100記事以上の掲載を誇る「LOCAL LETTER」が
一流のインタビューライターと共同開発したプログラム。
<こんな人にオススメ!>
・相手の言葉を心地よく引き出すインタビューがしたい
・だれかの行動のきっかけとなる記事を書けるようになりたい
・未経験だけどインタビューライターに憧れている
・独学でライティングしていて、仲間と学びを深めたい
インタビューライター養成講座 の詳細はこちら
https://academy.localletter.jp/interview-writer
Editor's Note
1年前、自分が受講していた時のことを懐かしく思いながら執筆させていただきました。当時の受講生の方々とは今でもつながりがあり、「私も頑張らなきゃ」という原動力にもなっています。皆さんにもそんな出会いがありますように。
Hiroka Komatsubara
小松原 啓加