スナック
ローカルがすき。
観光名所にはなっていないけれど、地元の人たちが知っている美味しいアレや、楽しいヒト、面白いブンカなどなどを、今回は「LOCAL偏愛スナック -山梨県富士吉田市編- 」という形で、都内のとあるスペースを借りて、リアルで皆さまにお届けしていきます!
日本全国から多くのヒトモノコトが集まる東京。ふとここで暮らしている人たちに目を向けてみると、「東京生まれ東京育ちで “ふるさと” と呼べる場所がない」と、密に関われるローカルを探している人がいる。
と思いきや、進学や就職のタイミングで東京に出て「地元や地域が好き、いつか戻りたい」なんてローカルを愛してやまない人たちがいる。
そんな人たちが集まる東京で、ローカルに関わりたい人とローカルを愛している人が、ローカルフードやお酒を介して出会ったら…。
そんな思いで、はじめる「LOCAL偏愛スナック」。ローカルをこよなく愛するママが、その土地のカラーに染め上げて、一日限りのスナックでアナタをお出迎えします。
第一弾は「山梨県富士吉田市編」。“ニシウラ” ハイボールと吉田のうどんをはじめとするローカルフードでお腹を。人と人のリアルの出会いで心を。満たしにきませんか?
富士山の麓に位置する山梨県富士吉田市。富士山からの湧き水が生活用水になるほど水に恵まれ、古くから養蚕に力を入れていたことから、“織物の名産地” として知られ、その歴史はなんと1,000年以上にも遡る。
終戦後「ガチャっとひと織りすれば1万円儲かる=ガチャマン時代」と言われるほど景気のいい黄金時代には、商人が行き交い、商人らが儲けたお金は、通称「やばい飲屋街」と呼ばれる「西裏(街の西側に位置していたことが名前の由来)」で使うことが当時の通例とされていた。
そんな西裏も、海外から安価な織物が入り始めたことにより状況が一変。機屋の廃業とともに行き交う人が減り、まちは衰退の一途をたどる中、再び西裏を盛り上げようと立ち上がったのが、今回LOCAL偏愛スナックのママを務める、小林純さん(通称:じゅんべさん)。
じゅんべさんは、西裏にかつての活気を取り戻そうと、イベントや店舗の管理・運営をはじめ、コロナの危機を何度も乗り越えながら、多くの笑い声が聞こえる飲屋街へと復活を遂げさせた地域のキーマン。
今回はそんなじゅんべさんがママになり、西裏のオリジナルハイボール「ニシウラハイボール」の誕生を記念したスナックを開催!ぜひこの機会に、お立ち寄りくださいね。
◉日時:
11/24(水)19:30-22:00
◉場所:
ちんぷん館TOKYO(東京都江東区清澄2丁目5−3)
◉お品書き:
・ニシウラハイボール
∟ 富士吉田の名水でつくられたウィルキンソンとのコラボハイボール!
・吉田のうどん
∟ ガチャマン時代に、男性が機織をする女性に、すぐ食べられて時間が経っても伸びないようにと「太くてコシの強いうどん」を振舞っていたことから今でも地元で愛されるローカルフード!
・そのほか
∟「富士吉田クラフトビール 」や「吉田の馬刺し」を予定!
※メニューの内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください!
◉参加スタイル:
特に定員等は設けませんので、立ち替わり入れ替わりでお入りいただけます
※ 満席だった場合はお待ちいただく場合がございますので予めご了承ください
◉お迎えするママのことパパのこと:
じゅんべママ(西裏を取り仕切るママ)
口癖は「笑顔で帰ろう!」。誰もが親しみを感じ、つい頼ってしまいたくなる姉御肌。飲むならやっぱりハイボール!今は、一緒にお酒を楽しく飲めて、寄りかかれる人を募集している(らしい)。趣味はお笑いと読書。
ななママ(LOCAL偏愛スナックの管理人兼ママ)
飲み会と飲み会に集まる人をこよなく愛する。食欲も旺盛なので、すぐに身体に変化が起こるのがたまに傷。スナックでの十八番は「学園天国」(披露するときはみんな酔っているので、音痴なのはまだバレていないと思っている)。夜型人間なので何時までもお付き合いできることが強み。
チーパパのぽぽ(LOCAL LETTERプロデューサー)
午前0時で帰るシンデレラボーイの異名を持つ男。お酒にはめっぽう強いが、眠気にはめっぽう弱い。“酔わせる酒づくり” と “酔わせる酒注ぎ” に関して右に出るものはいない。ビール・ハイボールを飲ませておけば間違いなし。
▼参加希望者は人数把握のため、以下ボタンより申込みをお願いいたします!
Editor's Note
富士吉田のヒトモノコトを東京で味わう「LOCAL偏愛スナック -山梨県富士吉田編- 」!ぜひこの機会に、一緒に地域を満喫しに来てくださいね^^
NANA TAKAYAMA
高山 奈々