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LOCAL LETTER

「好きを起点に」古き良き街並みと、挑戦が混在する街。茨城県結城市が、空き家を利活用するチャレンジャーを募集!

OCT. 17

YUUKI, IBARAKI

前略、自分の「好き」を形にする場所を都心の近くで探しているアナタへ

「次の暮らしの場所」「もうひとつの拠点」といわれる茨城県結城市。

ここは、東京都心から電車で1時間半。栃木県との県境に位置し、“城下まち”としての街並みが色濃く残る街。

江戸末期、商業の拠点であった蔵造りの「見世蔵」が、今なお味噌屋や茶屋として営業している街。

そして、居住者の「好き」と「こだわり」、歴史と文化が残る街並みに並ぶ「空き家」を掛け合わせ、古き良き蔵造りの街並みのなかに新しさを融合させる街。

今回は、そんな結城市の空き家を使って、アナタの「好き」や「こだわり」を起点に、理想の暮らしや働き方を一緒に実現させませんか? という私たちからのお誘いです。

古き良き蔵造りの建物の中から始まる、空き家の利活用

歴史ある街の中に、2012年ごろから少しずつ生まれてきたのが、リノベーションによる「新しい街のコンテンツづくり」。

カフェやレストランはもちろん、結城市が誇る結城紬を使った着物のレンタルや機織り教室を行う着物実験室など、15もの新しい場所が生まれ、これからも生まれていく予定があるのだとか。

米屋だった見世蔵をリノベーションして開店した『ぱんや ムムス』。
米屋だった見世蔵をリノベーションして開店した『ぱんや ムムス』。
豊富な種類を取り揃える『ムムス』。老若男女問わずファンが多く、特に一番人気は「食パン」はモッチモチフッワフワの食パンを一度口にしてしまったら、病みつきになること間違いなしです。
豊富な種類を取り揃える『ムムス』。老若男女問わずファンが多く、特に一番人気は「食パン」はモッチモチフッワフワの食パンを一度口にしてしまったら、病みつきになること間違いなしです。
「夏はかき氷、冬はお菓子」を提供する『FLOUR BASE 105』。
「夏はかき氷、冬はお菓子」を提供する『FLOUR BASE 105』。
大好きなお菓子づくりで出店することを決めてから、結城市でお店をオープンするまでの店主へのインタビューはこちらをご覧ください。
大好きなお菓子づくりで出店することを決めてから、結城市でお店をオープンするまでの店主へのインタビューはこちらをご覧ください。
築87年の旧呉服店をリノベーションして誕生したシェアスペース『Coworking & Café yuinowa』。
築87年の旧呉服店をリノベーションして誕生したシェアスペース『Coworking & Café yuinowa』。
コワーキングスペース、カフェ、スクール、イベントスペースを兼ね備える『yuinowa』が誕生してから、空き家の利活用はさらに進んでいます。
コワーキングスペース、カフェ、スクール、イベントスペースを兼ね備える『yuinowa』が誕生してから、空き家の利活用はさらに進んでいます。

「古く」からの文化や人と「新しい」アイデアの融合を楽しむ街

紬と歴史ある蔵の街並みが今も残る結城市。街の盛り上がりは、決して空き家の利活用だけでなく、2010年から街の若者が中心となって始めた「結いプロジェクト」が、大きな起点となり、多くの人に出会いや学び、これからの生き方と暮らし方を考える機会を与えています。

結いプロジェクトでは、ここ10年で、「結い市」「結いのおと」「縁市」「むすぶしごとLab.」など、幅広いイベントを実施。地域内で愛されていることはもちろん、イベント参加者の半数以上は、地域外の都心や遠方から訪れているというから、驚きです。
結いプロジェクトでは、ここ10年で、「結い市」「結いのおと」「縁市」「むすぶしごとLab.」など、幅広いイベントを実施。地域内で愛されていることはもちろん、イベント参加者の半数以上は、地域外の都心や遠方から訪れているというから、驚きです。
地域資源をフル活用した唯一無二の街なか音楽祭『結いのおと』。
地域資源をフル活用した唯一無二の街なか音楽祭『結いのおと』。
『結いのおと』では、ライブハウスや音楽ホールではなく、結城市を代表する寺院や酒蔵、着物問屋の建物や昭和初期に別荘として建てられた日本料理店、フランスの片田舎に迷い込んだかのようなカフェが一日限りのステージに。地域の人も快く使用を承諾してくれるというから驚きます…!
『結いのおと』では、ライブハウスや音楽ホールではなく、結城市を代表する寺院や酒蔵、着物問屋の建物や昭和初期に別荘として建てられた日本料理店、フランスの片田舎に迷い込んだかのようなカフェが一日限りのステージに。地域の人も快く使用を承諾してくれるというから驚きます…!

結城の歴史的な街並みや地場産業を中心とする営みや暮らしといった街の魅力と、様々な人・モノの縁の結びつきをみんなでつくるお祭り『結い市』。初年度は500人程度の参加者からスタートし、今では2万人を超える参加者が訪れる大人気イベントです。
結城の歴史的な街並みや地場産業を中心とする営みや暮らしといった街の魅力と、様々な人・モノの縁の結びつきをみんなでつくるお祭り『結い市』。初年度は500人程度の参加者からスタートし、今では2万人を超える参加者が訪れる大人気イベントです。
『結い市』当日は、神社の境内や見世蔵、酒蔵、空き店舗など、街中の魅力的な空間がマルシェやアート空間、コンサート会場として生まれ変わります。
『結い市』当日は、神社の境内や見世蔵、酒蔵、空き店舗など、街中の魅力的な空間がマルシェやアート空間、コンサート会場として生まれ変わります。
商都として栄えた結城市に点在する魅力的な暖簾の存在に注目し、街の風景と関係性を育んでいくプロジェクト『結い暖簾アートプロジェクト』。
商都として栄えた結城市に点在する魅力的な暖簾の存在に注目し、街の風景と関係性を育んでいくプロジェクト『結い暖簾アートプロジェクト』。
結い市や結いのおとを通して知り合った作家さんによって制作されたアート暖簾が、結城市内にある趣きのある建物中に飾られています。
結い市や結いのおとを通して知り合った作家さんによって制作されたアート暖簾が、結城市内にある趣きのある建物中に飾られています。

結いプロジェクトは「好き」を起点としたプロジェクトづくりと、地域を巻き込むからこそ単発ではない “継続的” な活動であることが大きな特徴。

街の魅力を最大限に活かしながらも、運営者たちの純粋な「これやってみたい」「面白い」から企画が生まれ、街の人たちを巻き込んで街ごと楽しんでいるから、結城市で活動している人たちは、みんなイキイキしています。

結城市で今なお眠る、古き良き「空き家」たち

地域に根付く「文化」や「歴史ある建物」を活かして、新たなチャレンジに取組む結城市ですが、まだまだ魅力的な空き家が多く眠っている状態でもあります。

空き家候補地1)築80年以上の蔵造りの建物。外観からは想像できないほど重厚な室内。結城北部市街の街づくりの活動拠点yuinowaに隣接する好立地に敷地面積約60坪という使いやすさ十分。何より以前は履物屋さんでそのもっと前は着物の蔵として活用されていたという事で、中は蔵がどっしり鎮座しその周りを囲むように増築部分(履物店)が。増築部分は取り壊し、どっしり蔵をむき出しにすることでインパクトのある建物として活用し、取り壊して空いた正面部分は駐車場やイベントスペースとして利用することもできるかも?
空き家候補地1)築80年以上の蔵造りの建物。外観からは想像できないほど重厚な室内。結城北部市街の街づくりの活動拠点yuinowaに隣接する好立地に敷地面積約60坪という使いやすさ十分。何より以前は履物屋さんでそのもっと前は着物の蔵として活用されていたという事で、中は蔵がどっしり鎮座しその周りを囲むように増築部分(履物店)が。増築部分は取り壊し、どっしり蔵をむき出しにすることでインパクトのある建物として活用し、取り壊して空いた正面部分は駐車場やイベントスペースとして利用することもできるかも?
空き家候補2)路地裏にひっそりと佇む和の平屋。襖で仕切れば住居として、仕切りを外せば大空間として活用可能なこの家には縁側廊下と、ちょっとしたお庭もついています。ちょうどいいサイズ感と路地裏感。なにをやっても楽しそうですが、今部分を開放的な空間にして人々が集えるスペースにすると面白いかもしれません。
空き家候補2)路地裏にひっそりと佇む和の平屋。襖で仕切れば住居として、仕切りを外せば大空間として活用可能なこの家には縁側廊下と、ちょっとしたお庭もついています。ちょうどいいサイズ感と路地裏感。なにをやっても楽しそうですが、今部分を開放的な空間にして人々が集えるスペースにすると面白いかもしれません。

チャレンジしやすい街で、チャレンジしやすい物件から挑戦

古いものでも、ちょっとした知識とアイディアを加えることで、「新しい価値」を生み出せるのが「空き家」の面白いところ。

今回は、そんな結城市の魅力的な空き家を活用して、アナタの理想の暮らし方・理想の働き方を形にするためのお手伝いを、『結いのおと』や『結い市』をはじめ、結城市でこれまで数々のプロジェクトを生み出してきた結城商工会議所の野口さんと、日本全国で事業づくりを行う株式会社WHEREがタッグを組み、2泊3日の現地マッチングプログラムを実施します!

自分でカフェやゲストハウス、フォトスタジオやアトリエを持ちたかった!結城市のチャレンジングさを活かして街全体を巻き込んだYouTubeを作りたい!などなど。アナタの「やりたい」に「結城市」を掛け合わせたら、アナタ自身の想像を超える場所が出来上がるかもしれません。

\現地マッチングプログラムでできること/
・空き家視察
・街歩き(地域メンバーとの繋がり構築)
・空き家利活用プランの策定アドバイス
・結城商工会議所の助成金申請サポート

\こんな方に来て欲しい/
・自分の「好き」を形にしたい人
・人と人、人と文化を “結ぶ” 拠点づくりに関わってみたい人
・空き家を活用・再生し、新しいチャレンジをしてみたい人
・地域と人、人と文化、人と人を結ぶ仕事がしたい人
・結城市の魅力を新たな視点で引き出したい人
・リノベーション、DIYに興味のある人

\学ベること/
・自分の「好き」をまちづくりに活かす方法
・空き家、空き店舗の活用事例
・人が集まる場づくりの方法
・リノベーションやDIYの魅力

「次の暮らしの場所」「もうひとつの拠点」としての結城市。一緒に理想とする暮らし方・働き方の実現に向けて、走り出してみませんか。

「ぜひ、2泊3日の現地ツアーに参加してみたい!」「プロジェクトに興味はあるけど、まだ現地に行くかは踏み切れない・・・。」前向きに検討しているアナタも、まだまだ不安がたくさんあるアナタも、まずはオンラインで実施するトークセッション、および、説明会へご参加ください。

結城市に触れれば、きっと、今よりもっと結城市に興味を掻き立てられ、足を運んでみたくなるはずです。

プロジェクトの概要

1)2夜開催:オンライントークセッション&説明会「YUI LABO」

共通テーマ:「場づくりのプロが語る、“地域と人を結ぶ” 空き家活用の魅力」

◉日時:
 Day1>10月27日(火)19:00〜20:30
 Day2>11月05日(木)19:00〜20:30
 ※ご興味・ご都合のよろしい方にご参加ください。
 ※Day1とDay2ではトークセッションの内容は異なります。2泊3日の現地ツアーの説明は両日とも同じものを実施させていただきます。
◉参加費:無料
◉場所:オンラインツールzoomを活用予定
◉定員:各回15名
◉内容
 Day1>
 テーマ:「地域の人と文化を繋ぐコミュニティスペース『yuinowa』が生まれるまで」
 ゲスト:野口純一 さん(結城商工会議所)× 鈴木 哲也さん(ヤフー株式会社)

写真左)野口純一 さん 結城商工会議所 経営指導員・株式会社TMO結城 / 1979年生まれ、茨城県古河市出身。大学卒業後(大東文化大・経営学)、都内アパレル企業での5年間の勤務を経て、2008年に結城市商工会議所に就職。「結いプロジェクト」を立ち上げ、株式会社TMO結城の事務局として市の地域活性化を牽引する。自身が好きな音楽やファッション、サブカルチャーの要素を取り入れた企画で、伝統の街・結城市に新しい風を吹き込む仕掛け人。|鈴木 哲也さん 結いプロジェクト、一般社団ローカルコワークアソシエーション、ヤフー株式会社 / 1977年生まれ。茨城県出身。『ヤフー』に勤務するかたわら、さまざまなコミュニティで活動。地方のコワーキングスペースの立ち上げを支援する『ローカルコワークアソシエーション』の理事、離島好きが集まる『リトウ部』部長、石垣島のコワーキング・シェアスペース『Zuppa Ishigaki離島ターミナル』発起人などを務める。2012年より結いプロジェクト参加。『Coworking & Café yuinowa』の立ち上げも行なった。
写真左)野口純一 さん 結城商工会議所 経営指導員・株式会社TMO結城 / 1979年生まれ、茨城県古河市出身。大学卒業後(大東文化大・経営学)、都内アパレル企業での5年間の勤務を経て、2008年に結城市商工会議所に就職。「結いプロジェクト」を立ち上げ、株式会社TMO結城の事務局として市の地域活性化を牽引する。自身が好きな音楽やファッション、サブカルチャーの要素を取り入れた企画で、伝統の街・結城市に新しい風を吹き込む仕掛け人。|写真右)鈴木 哲也 さん 結いプロジェクト、一般社団法人ローカルコワークアソシエーション、ヤフー株式会社 / 1977年生まれ。茨城県出身。『ヤフー』に勤務するかたわら、さまざまなコミュニティで活動。地方のコワーキングスペースの立ち上げを支援する『ローカルコワークアソシエーション』の理事、離島好きが集まる『リトウ部』部長、石垣島のコワーキング・シェアスペース『Zuppa Ishigaki離島ターミナル』発起人などを務める。2012年より結いプロジェクト参加。『Coworking & Café yuinowa』の立ち上げも行なった。

 Day2>
 テーマ:「場所・コト・人から見る、チャレンジングな街・結城市の魅力」
 ゲスト:野口純一 さん(結城商工会議所)× 増田亜斗夢 さん(株式会社リビタ)

写真左)野口純一 さん 上記記載|写真右)増田亜斗夢 さん 株式会社リビタ チーフコンサルタント / 東京工業大学大学院 社会工学専攻を修了後、都市計画コンサルタント事務所にて、地方自治体や国交省、UR等を中心に地域活性化に向けた戦略検討等、50超のプロジェクトを行う。株式会社リビタへ入社後、シェアスペース等の運営業務やコンテンツ企画、遊休不動産の活用企画やなどを地方・都心関わらず行う。茨城県でも精力的に活動しており、移住促進事業のプロジェクトマネージャーを務めるほか、茨城でも精力的に活動しており、東京と茨城県を約3ヶ月間行き来しながらチームで茨城県の魅力を発掘し、企画・デザインを提案するプロジェクト「if design project~茨城未来デザインプロジェクト~」などを運営。結城市へ移住を本気で検討しており、休日には家族ぐるみで結城市に訪れることも。
写真左)野口純一 さん 上記記載写真右)増田亜斗夢 さん 株式会社リビタ チーフコンサルタント / 東京工業大学大学院 社会工学専攻を修了後、都市計画コンサルタント事務所にて、地方自治体や国交省、UR等を中心に地域活性化に向けた戦略検討等、50超のプロジェクトを行う。株式会社リビタへ入社後、シェアスペース等の運営業務やコンテンツ企画、遊休不動産の活用企画やなどを地方・都心関わらず行う。茨城県でも精力的に活動しており、移住促進事業のプロジェクトマネージャーを務めるほか、茨城でも精力的に活動しており、東京と茨城県を約3ヶ月間行き来しながらチームで茨城県の魅力を発掘し、企画・デザインを提案するプロジェクト「if design project~茨城未来デザインプロジェクト~」などを運営。結城市へ移住を本気で検討しており、休日には家族ぐるみで結城市に訪れることも。

2)2泊3日現地マッチングプログラム

◉日時:12月11日(金)〜12月13日(日)
◉参加費:6,500円(宿泊費込み / 交通費・食費は各自実費)
∟宿泊はユニークな“コンテナ型”ホテル。
宿泊地は「HOTEL R9 The Yard」。1棟1客室の“コンテナ型”の斬新な外観と、コンパクトで快適な客室を備えた新型コンテナホテルです。
※「2泊朝食付きプラン」をご用意しております。
∟お食事は地元でも人気の名店にご案内。
お食事は、昭和初期に建てられた古民家を改装して生まれた「御料理屋 kokyu.」や、南フランスを旅したオーナーがその雰囲気に魅せられて始めた「カフェ・ラ・ファミーユ」など、地元の方はもちろん、市街からもファンが訪れる名店にご案内。お一人あたり約2000円の「地域共通クーポン」を配布しますので、市街でのお買い物もお得にお楽しみいただけます。
※食費は実費となります。
※1日目の昼食・夕食、2日目の昼食・夕食は全体での食事を予定しております。
◉場所:結城市内(活動拠点は『yuinowa』)
◉定員:8名
◉内容:
今回のツアーでは「知る、学ぶ、深める」の3ステップを体験!
<1日目:知る学ぶ>結城市を街歩きし、その魅力を体感。結いプロジェクトメンバーによる空き家の活用事例の説明に加え、実際に活用可能な空き家ツアーも開催。利活用プランの策定や、助成金の活用についてもお伝えします!
<2日目・3日目:深める>各自でプロジェクトプランや施設利活用プランを構築。もちろんアドバイザーとして、結いプロジェクトの運営メンバーが企画を一緒にブラッシュアップしながら、あなたの「好き」や「こだわり」を起点にプランを具体化し、すぐに空き家の活用を開始できる準備までをサポートしていきます!

※ 今回は、限られた時間の中で結城市をより濃く体感していただくために、事前に結城市を知っていただいた上で、2泊3日の現地ツアーへのご参加をお願いしております。事前説明会に参加不可でご参加したい人に関しては、別途事前に情報をお送りさせていただきますので、その旨をお申込みフォームにご記入ください。

主催:茨城県結城市役所
共催:結城商工会議所、株式会社WHERE

まずは結城市のことを知って、次にぜひ現地に足を運んでみてください!

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