FUJIYOSHIDA,YAMANASHI
山梨県富士吉田市
「自分のキャリアやスキルに自信はないけれど、地域に関わる仕事がしたい…」
地域に関わりたいけど、関わるきっかけがない…どうやって関わったらいいのかがわからない…そんな悩みを抱えている人っていますよね。だから、なんとなく都内で行われるイベントに参加してみるけど、地域に深く入り込む勇気がない…なんて方にもよく出会います。
…ですが、そんな状況を嘆いているだけじゃ前に進まない!
今回は地域でチャレンジしたいけど、最初の一歩が踏み出せていない「地域へ恋煩い中のアナタ」にぜひ知ってほしい地域、山梨県富士吉田市をご紹介します。
富士吉田市は、東京から2時間。富士山のお膝元に位置する場所。
ここでは今、地域を中心とした事業にチャレンジする若者が増えている。まずは、こちらの記事で実際に地域で活躍する若者の活動を知ってほしい。
チャレンジする若者が多いということは、まちにチャレンジさせてくれる心意気があるということ。
市役所をはじめ、機織り業者さんや地元の若者が主体となり、1,000年以上前から続く、富士山の湧き水を使った機織り文化のリブランディング事業では、10,000人を超える来場者を呼び込む機織りフェスティバルを開催。
地域おこし協力隊として採用された若者も、大卒というキャリアながら、各々が協力隊の任期中にやりたいことを見つけ出し、試行錯誤を繰り返しながら徐々に形にしている。
飲み会好きで、地域や仲間を大切にする地元の人たちも、まるで若者らのお父さんやお母さんのように相談に乗るし、アドバイスもする。もちろん、「お父さん・お母さん」だからこそ、厳しいことを伝えるときもある。お父さん・お母さんの魅力が、富士吉田市全体の魅力そのものだ。
今回、新たに地域おこし協力隊で募集するのは、地域資源を活かしたビジネスを立ち上げたいと思う、熱意あふれるチャレンジャー。例えば、空き家や商店街を利活用したビジネス。例えば、地域の食文化を活かしたビジネス。例えば、インバウンドを活用したビジネス。決まった業務はないからこそ、自分から地域に入り、成功と失敗を繰り返しながら事業を形づくるお仕事だ。
求められるのは、地域と向き合い挑戦したいと思う熱意があるか。
ちなみに、富士吉田市にいる協力隊のOBOGや協力隊の受け入れを行う、定住促進センターのスタッフ・理事らは「全力でバックアップする」と、すでに鼻息を荒くしている模様。
都心から近く、年間3,000万人を超える観光客が訪れるまち。外国人観光客も多く、年間の宿泊客が140万人を超えるまち。そして何より、若者がチャレンジしやすいまち。それが、山梨県富士吉田市。
恋煩いしているだけでは何も始まらない。まずはチャレンジてみようと、応募してくれるアナタをお待ちしております!
[活動テーマ]
「建築・デザイン・情報発信・福祉」等に関わるスキルを活かして、地域住民や既存プロジェクトと連携しながら、富士吉田市の魅力化をテーマに、新規事業の独立を目指して活動を行う。
[募集条件]
募集人数:2名
基本報酬:月額166,000円
(※1社会保障は自己負担 ※2副業可)
活動日数:月20日間
活動拠点:ふじよしだ定住促進センター
対 象 者 :
① 3大都市圏をはじめとする都市地域に在住で、富士吉田市に住民票を移動し、
② 居住できる方。
③ 20歳〜40歳以下の方
④ 運転ができる方(AT限定でも可)
⑤ パソコン作業ができる方
[活動期間]
2019年4月1日〜2020年3月31日
※1年毎に協議の上更新し、最長3年間活動可能
[応募方法]
別紙「富士吉田市地域おこし協力隊応募用紙」に必要事項を記入し、証明写真、現居住地の住民票を添付してふじよしだ定住促進センターまで郵送又は持参にて提出してください。
①「富士吉田市地域おこし協力隊応募用紙」
② 照明写真 (正面・上半身・脱帽、(白黒、カラー可))
③ 現住地の住民票 (コピーしたものでも可)
※ 別紙は記事の文末にございます
[募集期間]
2019年2月21日(水)から2019年3月20日(火)まで
[申込み、お問い合わせ先]
〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1-1-5
一般財団法人ふじよしだ定住促進センター内
担当 TEL:0555‐73‐9438 / MAIL:info@f-rpc.com
Editor's Note
2018年の終わり頃、富士吉田で開催されたとある忘年会に参加した時、地域で商売をやられている男性が熱心に協力隊の話を聞いてアドバイスしている姿がとても印象的でした。
いい意味で「できることだらけ」のまち。さあ、これからどんなチャレンジが始まっていくのでしょうか。
NANA TAKAYAMA
高山 奈々