TOMIYA, MIYAGI
宮城県富谷市
昨今、全国各地に増えているコミュニティの場。
コワーキングスペースやシェアオフィス、ゲストハウスや古民家カフェなど、地域内外の人が交わる場として地域活性の役割を担い、多くの地域で様々なコミュニティの場がつくられています。
そんな中、宮城県富谷市でも「場づくり」を仕事にする新しい動きがスタート。
宮城県富谷市では次の3つのデザインにコミットし、富谷市で、「活用の幅を広げる起業支援施設 富谷市まちづくり産業交流プラザ “TOMI+(とみぷら)” や、今年10月にオープン予定の “(仮称)富谷宿観光交流ステーション” を、人が集まる場にデザインしていく」事業にチャレンジする人材を求めています。
・人が集まる「場」のデザイン |
・「場」を継続・持続的に支えていくための、「コミュニティ」デザイン |
・場とコミュニティの礎と成る「ビジネス」デザイン |
富谷市は、一言でいうと、地域プレイヤーが急増する地域住民も行政もチャレンジングな地域。
オープン1年半でTOMI+(とみぷら)の地域起業塾富谷塾の塾生は驚異の120名越えをし、さらに今年10月には新たに観光拠点として(仮称)富谷宿観光交流ステーションをオープンさせる。これまで観光施設がなかった富谷市にとってこれはさらに大きなチャレンジなのだ。
実際にTOMI+(とみぷら)で富谷塾の塾生のサポートはもちろん、自らも事業提案をしているTOMI+(とみぷら)のコンシェルジュの木村さんと齋藤さんは、TOMI+(とみぷら)での活動について次のように話す。
「地域の人たちと一緒にどんどんチャレンジして、失敗もたくさんしていいんです。むしろ、理論だけを述べる人には誰もついていかない。最初からうまくいく人なんていないんだから、トライアンドエラーができる方がいいんですよ」(木村さん)
「場づくりのスキルや経験がすでにあることは必須事項ではありません。技術の部分に関しては、外部から講師を呼ぶことも可能なので。地域の人や地域資源の良さを吸収して、みんなにシェアしてくれる人がいいですね」(齋藤さん)
2020年は、富谷市の発展の原点となった奥州街道の宿場富谷宿が、元和6年(1620年)に仙台藩祖伊達政宗公の命を受けて開設されてから400年という記念の年を迎える。
これを機に、宿場町として栄えたしんまち地区では、江戸時代後期に味噌醤油業として開業し、また本市の偉人内ケ崎作三郎氏の生誕の地でもある内ヶ崎醤油店跡地を活用し、新たな観光拠点となる「(仮称)富谷宿観光交流ステーション」を整備中。人が集まる場がまさにここから始まる。
宮城県富谷市では現在、地域おこし協力隊として、富谷市で一緒に場づくりを行なってくれる人材を3名募集。富谷市では、いわゆる地域おこし協力隊で連想される「役所職員の一人」「下働き・雑務」「安定」とは真逆の「チャレンジャー」を求め、「実験できる場」「挑戦した上での失敗は大歓迎」という姿勢で募集にあたります。
塾生の数が増加を続け活発な活動が行われている環境、ゼロからつくりあげるチャレンジ環境、試行錯誤をできる宮城県富谷市で、地域資源を活用した場づくりをしませんか?
<募集人材>
①コミュニティマネージャー
②観光企画ディレクター
<こんな人にオススメ>
一言でいうと、地域資源を活用した「場づくり」に興味がある人
・地域コミュニティや場づくりに興味がある人
・トライアンドエラーを繰り返しながら、物事を前に進められる人
<業務内容>
①新規創業支援、(仮称)富谷宿観光交流ステーションの管理・運営の補助
②(仮称)富谷宿観光交流ステーションの管理・運営、体験型観光の推進
<富谷市にしかない、独自性>
① ミッションにコミット
地域住民の起業サポートなど、地域おこし協力隊としてのミッションに挑戦しながら、自身の起業準備や、やってみたい事業にチャレンジできる環境があります。市としても、地域住民とともに試行錯誤してくれる方を歓迎しているため、最初はスキルや経験が足りずとも、地域と一緒に成長してくれる方を募集しています。
② チャレンジできるチーム体制
TOMI+コンシェルジュと一緒に伴走することで、インプットと即時アウトプットができるため、何度もトライアンドエラーを繰り返すことが可能。そのほか、地域おこし協力隊や起業、ミッションに関して不安な部分は、TOMI+コンシェルジュや市役所職員もサポートに入るため、サポート体制が手厚いのも特徴です。
③ 経験豊富なサポート体制
富谷市のことに関しては、市役所職員がサポートに入り、地域おこし協力隊の起業に向けたサポートには、富谷塾生としてのサポートに加え起業家人材のサポートの実績をもつ民間企業も入る予定です。
<報酬>
・月額166,000円
・社会保険(雇用保険・健康保険・厚生年金)、労働保険(労災)
<住居等>
・住居は支援事業者が確保し、月額50,000円を限度に支援事業者が家賃を助成します。
※転居にかかる費用、光熱水費等の経費は個人負担となります。
・日常生活及び活動に使用する車両は支援事業者が確保し、燃料代は予算の範囲内で支援事業者が助成します。
<応募方法>
提出書類を下記提出先まで持参または郵送してください。
❏ 提出書類(提出された書類は返却しません。)
[富谷市役所企画部企画政策課 地方創生推進室]
〒981-3392 宮城県富谷市富谷坂松田30
TEL:022-358-0517 / FAX:022-358-2365
E-mail:kikakuseisaku@tomiya-city.miyagi.jp
※詳細をお聞きしたい方は以下メールアドレスにご連絡ください
cs@where.inc
NANA TAKAYAMA
高山 奈々