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LOCAL LETTER

”写真で観る” 茨城県結城市。そこは古き良き町並みを新しいコミュニティが紡ぐ、「文化のある町」でした。

DEC. 04

IBARAKI YUUKI

前略、文化のある暮らしをしたいあなたへ

「文化のある暮らし」。それは、「意思のある暮らし」。「居心地の良い暮らし」。

東京都心から電車で約1時間半。栃木県との県境に位置し、”城下町”としての街並みが色濃く残る、茨城県結城市。
江戸末期、商業の拠点であった蔵造りの「見世蔵」が、今なお味噌屋や茶屋として営業していたりする。

そんな歴史ある町に、いま、新たなコミュニティが生まれている。

とは言っても、それは決して自分たちだけで完結するものではない。
ずっと昔から住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん、町の人たちも、その新しい変化を楽しんでいる。

「文化のある暮らし」は、実は、意思があるだけではなかなか難しい。
町が循環する”居心地の良さ”があるからこそ、ここでは、それが成り立つのだ。

ゆったりとした時間と雰囲気はそのままに、古き良き蔵造りの町並みのなかに混在する新しさ。その魅力を、まずは写真で ”観て” みてほしい…!

蔵造りの見世蔵に、味噌やお茶を買いに行く暮らし。あぁ、いいなぁ。

 

ここは、真綿から手つむぎで紡ぎだす「結城紬」の町。かっこいい…!

米屋だった見世蔵をリノベーションして開店した『ぱんや ムムス』。

”生きているパン”を売る店には、子どもからおばあちゃん世代まで、 客足が絶えることはなかった。
 

木漏れ日が心地良い空間で電話をしている彼は、新しいコミュニティづくりの立役者・結城市商工会議所の野口氏。

古き良き蔵造りの建物のなかに宿る、新しいコミュニティの輪。

一度その世界に触れてみると、「また行きたいね」を通り越して「住みたい」になるその魅力は、どこから来るのだろう?

それは多分、町の人たちが、みんな笑顔でやさしい、とか。
そこにいるとなぜだか時間を忘れてしまう、とか。
あとは、「うわー!めっちゃカッコいい!」とか、「考え方が素敵だなぁ」とか。

多分、極めて感覚的なものなのだと思う。

だからこそ、やっぱり実際に触れてみてほしい。
そして ”観光”から、もう一歩なかに入ってみてほしい。

茨城県結城市。「文化のある暮らし」って、こういうことなんだろうなぁ。

◆結城市に興味を持たれた方、12/11に都内でイベント開催します。
【WHERE NIGHT 】12/11 地域のキーマンと移住者に繋がる夜。テーマは「文化とともに暮らす人々」

地域でのアクションの切り口を求めている方へお伝えください。

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