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LOCAL LETTER

過疎化が進む兵庫県が実施。古民家活用・地域活性化へ

AUG. 29

Awaji, HYOGO

平成29年8月より、過疎化が進む兵庫県淡路市仁井地区の地方活性化を目的として、兵庫県神戸市西区にある流通科学大学の学生が、体験学習に取り組んでいる。

この体験学習は、観光、マーケティングを学んでいる学生が地域住民と交流していく中で学んだことを活かし、地域活性化に役立つアイディア出しから実践までを行っていく。今回は2年後の平成31年までの3ヵ年で、地域活性化のためのアイディア出し、実践を行っていく予定。

平成29年8月19日には体験学習のスタートイベントとして、旧仁井小学校で「仁井まつり」を開催。イベント当日には、流通科学大学の3回生42名、地域住民約200名、近くの日本語学校で勉強しているインドネシア、ベトナム、フィリピン人留学生の数人が参加した。参加者らは、「蕎麦」や「インドネシア風焼きそば」を食べたり、「かかし作り」や「浴衣の着付け」、「うちわの絵付け体験」などを行ったりして交流を深めた。

今後はこの体験学習を通して、仁井地区の豊かな自然を生かしたイベントや古民家活用などを行い、地域活性化を目指していく。

兵庫県淡路市仁井地区は、13の集落で形成されており、そのうち11の集落が高齢化率35%以上。平成26年度より、一部の集落で芽生え始めた地域活性化への取り組みを仁井地区全体に広げようと、「かかし祭り」や「コスモス祭り」などの県民交流広場事業を積極的に行っている。

引用先:https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201708/0010477691.shtml

これからも兵庫県淡路市の応援をお願いします。

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