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LOCAL LETTER

【クラファン挑戦中】目指すは活気ある海街づくり!海を愛した写真館の挑戦

DEC. 13

拝啓、海好きでもキャンプ好きでもないけど、「帰る場所」がほしいアナタへ

※本記事は「だれでも送れるレター」の企画を通じて、読者の皆様から投稿いただいた記事となります。

今日お届けするのは徳島にある写真館が、全くの異業種に今まさに挑んでいる、挑戦ストーリー。

徳島県徳島市の川内町小松海岸周辺エリアに本社をおく写真館NICE(ナイス)が、2023年春オープンに向けて、カフェとグランピングができる複合施設『KAWAUCHI TOWN (カワウチタウン)』をつくるため、奮闘しています。

徳島を元気にするために、「誰かがやってくれるのを待つ」を辞めた

写真館NICEがある小松海岸は、夏の時期になると地元も県外も関係なくお客様で賑わいをみせる場所。それなのにも関わらず、周辺には飲食店も宿泊施設もほぼないという状況でした。

「ここがもっと賑わえば、徳島全体がもっともっと元気になるのではないか」と、常々感じていたNICEのメンバーたち。

これまでは「誰かがやってくれるのを待っていた状態」でしたが、ついに「自分たちがやろう!」と腹をくくります。

「タウン(まち)」のような施設をつくることで、川内町や徳島をもっと元気にしたい。その想いを胸に、新しい施設の名前を『KAWAUCHI TOWN(カワウチタウン)』と命名。本格的に、NICEの挑戦がはじまりました。

写真館が挑戦する「カフェ」と「グランピング」。異業種ゆえの挑戦と苦労

「苦労していることは?」という質問に対して、「正直に言って “ぜんぶ” です(笑)」と答えてくれたのは、KAWAUCHI TOWNプロジェクトのコアメンバーである山本ユリオさん。

「私たちは写真館なので、飲食業にも宿泊業にも長けているメンバーはひとりもいません。まったく畑違いの挑戦をしているわけですので、毎日毎回はじめてでわからないことだらけ。大変なことばかりですが、それもまた楽しいです」(山本さん)

想像するだけでも大変そうな挑戦ですが、それでも彼女たちが前に進めるのは、とにかく「絶対につくりあげる!」「絶対に徳島を盛りあげる!」というブレない想い。

そして、NICEのメンバーが一丸となって進むからこそ生まれるチームのエネルギーがあってこそ。現在挑戦中のクラファンページからも、熱量と気合が伝わってきます。

KAWAUCHI TOWNを「憧れの場所」ではなく「帰る場所」のひとつにする

すでにたくさんの思いをのせながら、少しずつ輪郭がはっきりと、濃くなりつつあるKAWAUCHI TOWN。

建物が完成した後には、どんな在り方を見据えているのか。再び山本さんにお話をお聞きすると、想像以上に具体的なシーンが返ってきました。

「カフェでは、主婦の方、ビジネスマンからご近所のおじさまやおばさままで、幅広い層のお客様が集い会話に花を咲かせながら美味しい食事やお酒に舌鼓を打ちます。

グランピングエリアでは、県内外の小さいお子様連れファミリーから海好きアウトドアグループのみなさん、仲良し学生グループのみなさん、こちらもいろいろな層の方が思い思いの楽しみ方でグランピングや海を満喫しているんです」(山本さん)

「と思えば、週末には、ウェディングパーティーが華やかに開かれ、施設は祝福で包まれます。パーティーはウェディングのみならず、女子会や男子会、バースデーなどなど。それぞれの使い方で楽しんでいただけます」(山本さん)

さすが写真を生業に、多くのお客様と対峙し、日々相手の笑顔を引き出し続けているプロフェッショナル。人が喜ぶシーンを想像し、笑顔のきっかけになるフックづくりがうまい。

さらに彼女たちは目の前のお客様たちが笑顔になることで、KAWAUCHI TOWNが賑わうことで、川内町が活気にあふれ、徳島がもっと元気になる未来までを想像し、日々全力疾走中です。

それぞれのお客様にとって、KAWAUCHI TOWNが “帰る場所” のひとつになる未来。一度は行ってみたい “憧れの場所” ではなく、“帰ってきたい” と感じてもらえる場所にしたいです。
山本 ユリオ 有限会社NICE

まだまだ始まったばかりの挑戦。この先、KAWAUCHI TOWNがどうなっていくかなんて誰にもわからない。

でも誰にもわからないからこそ、成功を信じ奮闘する彼女たちは、やってのけるのかもしれない。

<この記事を投稿してくれた人>
有限会社NICE
山本 ユリオ

ブライダルフォトや映像を中心とし活動する写真館NICE所属のグラフィックデザイナー兼フォトグラファー。2021年7月に、NICEに人生3回目のジョインを果たす。KAWAUCHI TOWNプロジェクトのコアメンバーとして挑戦の日々を送る。

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