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LOCAL LETTER

全国から集い、学び合いから生まれる葛藤と希望。【ローカルプロデューサー養成講座FWレポート:後編】

JUL. 07

ZENKOKU

拝啓、“ひと”を地域の魅力発信の起点にしたいアナタへ

※本記事は、株式会社WHEREが主宰するローカルプロデューサー養成講座第5期のフィールドワークレポートです。

前編記事では、フィールドワークでの五感をフルに使った学びと、そこで起きた受講生の心境の変化や視点の転換についてお届けしました。

来る前は輪郭がぼやけたままだった疑問も、リアルな現場で仲間と学び合う環境だからこそ、力強く、明確な気づきへと変わっていったのではないでしょうか。

後編記事では、この講座で得られる繋がりや、ローカルに携わる魅力についてお伝えしていきます。

学びを深め合える全国の地域プレイヤーとの出会い

「大人の修学旅行やね」

宿泊先の「URASHIMA VILLAGE」へ向かう車中でそう呟いた受講生さん。この方は普段、文化資源などを活用した周遊&活性化事業にチャレンジされています。

商店街をじっくり歩いて見つけたまちの魅力も、リアルタイムで講義に耳を傾ける集中した時間も、「いま、ここ」で学びを共にする感覚は、確かに修学旅行そのもの。

何を写真に収めたのか。講師のどの言葉に反応してメモを走らせたのか。

隣にいることで分かる仲間の学びポイントや、誰かの質問に大きく頷いたあと、重ねるようにして問いを深めるやりとりも、オンライン講義では感じにくい連帯感や学びの連鎖です。

「そういえばこの前の放課後タイム*で話してた企画って…」
「あの地域で新しく始まった取り組み、知ってる?」

オンラインでは深掘りしにくかったことを話せるのも、対面講義の良さ。
移動中も、最新ローカル事情のシェアに余念がありません。

ローカルプロデューサー養成講座には、大手コンサルティング会社に勤めていて、地域でどっぷり事業をやりたい方、地域おこし協力隊で飛び込んで実践している方などが集まります。

*放課後タイム…講義終了後にある、任意参加の受講生交流タイムのこと。

一方、2日目に実施されたプログラムでは、黙々と一人作業に没頭する時間も。
密度の高いスケジュールのなかで、自分自身のアウトプットと向き合う時間も貴重です。

講師、仲間からの視点の嵐。言葉にできない葛藤と地域ビジネスへの確信

講師陣のハッとする言葉や、肌で感じたまちの人々のあたたかな体温。

2日間のフィールドワークではあるものの、一緒に過ごしたのはたったの24時間。
この短い間に受け取った学びをひとかけらもこぼさぬよう、最終日のランチでラップアップの時間を取りました。

講師であり、フィールドワークのメイン案内人でもある、株式会社umari 代表取締役の古田秘馬さんを囲んで、いざ振り返り!

…をするも、何から話したら良いか、なかなか言葉がまとまりません。あまりにも身体から得た情報が多くて、もはや、今すぐ言葉化するのがもったいない…。そんな感覚さえあったのではないでしょうか。

もしくは、三豊での学びは鮮やかでも、これを自分の事業へどう橋渡しして良いか分からない。こうした戸惑いもあったかもしれません。

それでも、思いを巡らすみなさんの目には、この2日間で引き受けた覚悟や実感が宿っているようにも感じました。

一人ひとり、丁寧に言葉を紡ぎながら振り返り、そのどれにも真摯に耳を傾ける。
これからそれぞれが向き合う挑戦を応援し合える存在この心強さを感じながら、フィールドワークは幕を閉じました。

会いたいひとが思い浮かぶまちへ

講師陣がまちへの誇りと愛を持って、嬉しそうに語るのと同じように、瞳にクッと力を入れて、自分の地域のことを話すみなさん。その眩しさといったら!

受講生のみなさんが活躍するフィールドは既に聞いていたはずですが、実際にお会いしたことで、そのお人柄から再度それぞれの地域に出会い直していくー。そんな感覚になりました。

このひとが好きなまちなら。惚れ込んだ場所なら。
初めてお話を聞いたときより何倍も魅力的に、立体的に、それぞれの地域が立ち上がってきます。

実際に足を運ぶ理由、そしてより深く関わろうと思う理由は、紛れもなく“ひと”。

地域は属人的な方がいい
秘馬さんはそう仰いました。

全国各地に会いたいひとがいる状態をつくる。
自分がそのひとになる
これこそが、ローカルプロデュースの本質ではないでしょうか。

『ローカルプロデューサー養成講座』の期間は約4ヶ月。
しかし、ここで生まれた繋がりは、講座が終わった瞬間になくなるものではありません。

受講生のみなさんは、講座の卒業生として、そしてWHERE ACADEMY*の仲間として、その後も互いの挑戦を応援し合う関係へと続いていきます。

地域で活動していると、正解のない問いに向き合う場面や、一人では答えを出せない壁にぶつかることもあります。
そんな時に相談できる人がいる。
新しい挑戦を一緒に考えられる仲間がいる。

それは、地域で挑戦を続けていくうえで大きな支えになります。

全国各地でそれぞれの道を歩みながらも、同じ志を持つ仲間としてつながり続けること。
この信頼関係こそが、ローカルプロデューサー養成講座およびWHERE ACADEMYで得られる大きな価値のひとつです。

*WHERE ACADEMY・・・株式会社WHEREが運営する、地域課題の解決や地域活性化に携わる人材を育成する各種講座の総称、および卒業生コミュニティのこと。

▼ローカルプロデューサー養成講座の次期募集の案内や、WHERE ACADEMY最新情報はこちら

WHERE ACADEMY公式LINE

 

最後にフィールドワークの思い出をお裾分け。みなさん良い表情です!

Editor's Note

編集後記

私が今回コミュマネをして何よりも良かったと感じるのは、山口県美祢市といえばこのひと、石川県加賀市といえばあのひと、というように、日本地図が地名を示すものから「会いたいひとマップ」に変わったことです。しかも市やまち単位で!
いただいたものが多すぎて、私は一体何の役に立っただろうかと考えると不安になりますが、このご縁に感謝して、必ずやまた会いに行こうと思います。

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