日向市美々津で11月22日、古民家見学会が行われます。

神武天皇の東征のための「お舟出の地」で、江戸時代から大正時代にかけて関西との交流の拠点として栄えた港町、美々津。

1986（昭和61）年には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、京都や大阪の町家造りを取り入れた古民家が数多く残っています。

「旧安藤家」は現在、借り手を募集中。

オーナーは「江戸時代末期に建てられた古民家を一目惚れして今年購入したそう。

耐震診断を実施し、伝統構法によるリノベーションを行いました。

美々津の町を愛し、住民の方と一緒になって、美々津地区を活性化していただける方に住んでもらえたらうれしいと話しています。

当日はいい夫婦の日なので、夫婦での参加も大歓迎」とも話しています。

普段なかなか見ることのできない古民家の中。少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか。

引用先：https://hyuga.keizai.biz/headline/211/