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LOCAL LETTER

地域バイヤーおすすめ。飛騨・沼津オータムフェア 2024.9.7-8「つなぐ、私たちの食卓展」@ AKOMEYA TOKYO in la kagû

AUG. 21

GIFU・SHIZUOKA

拝啓、真摯に向き合う生産者がつくった「ホンモノの食」を体験したいアナタへ

「伝統をつたえ 未来をつくる」

時として手間のかかる作業に取り組みながら、「素材」と「自然」に真摯に向き合う生産者たち。こだわりを正しく伝えていくことが食文化の未来につながる。そう信じて、今日もものづくりを続けていらっしゃいます。

今回、「地域バイヤープログラム」のフィールドワークとして受講生が訪れたのは、静岡県沼津市と岐阜県飛騨市。

地元に密着した魅力的な商品を発掘し、仕入れから販売に至るまでのプロセスを実践的に学ぶプログラムを通して、「ホンモノ」に出会う体験をしました。

地域バイヤープログラムの講座の集大成として、地域バイヤーたちが厳選した良品を販売するポップアップイベント・ワークショップを9/7-8の2日間にわたって開催いたします。

「地域に根差した本物の『食』・『食文化』を体験として提供したい」

そんな想いを抱いた地域バイヤー達が、「ホンモノの食」を皆様に楽しんでもらうため、「食卓」をテーマに商品を厳選し、現在イベントに向け準備を進めています。

普段なかなか出会うことのない商品を、ストーリーと共にお楽しみいただく。そんな特別な体験をお届けできるよう、イベントの概要をお伝えいたします。

飛騨・沼津オータムフェア 2024.9.7-8「つなぐ、私たちの食卓展」

地域バイヤーが実際に訪れた静岡県沼津市と岐阜県飛騨市の「ホンモノ」の逸品。私たちの身体をつくる土台となる「食」に関する商品を、地域バイヤー独自の視点から厳選しました。

生産者さんから商品自体の特徴だけでなく、商品の歴史や製造にかかるこだわりなど…多方面から商品の魅力を深掘りしていく地域バイヤー
生産者さんから商品自体の特徴だけでなく、商品の歴史や製造にかかるこだわりなど…多方面から商品の魅力を深掘りしていく地域バイヤー

◉ 開催日時

飛騨・沼津オータムフェア 2024.9.7-8「つなぐ、私たちの食卓展」

2024年9月7-8日(土日)
9/7(土) 11:00 – 20:00・9/8(日) 11:00 – 17:30
※入場無料です。お好きな時間にお気軽にお越しください。

◉場所

AKOMEYA TOKYO in la kagû
〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地

◉各地域ブース出品候補:静岡県沼津市

・目利きのプロが、沼津のサバを伝統製法で加工。普通のサバ缶やオイルサーディンとも違う、料理にアレンジしやすい「オイルサバディン」など

・工房で作られるオリジナル商品はすべて保存料・着色料・化学調味料無添加。日々丁寧に「素材」と「自然」に向き合う伊豆食文化公園さんの塩レモン、醗酵食品など

・お酒との相性も抜群。伝統の手火山式焙乾で仕上げたかつお節(伊豆田子節)など

※記事内にて紹介した商品は、当日販売される商品とは異なる可能性がございます。ご了承くださいませ。

◉各地域ブース出品候補:岐阜県飛騨市

・みそソムリエが作るご飯のお供。野菜・トーストにも合う。飛騨産のお米・大豆を使用した昔ながらの製法でつくる「おかずみそ」など

・飛騨産・国産の良質な山の幸を原料にして、こだわり抜いた「山菜や山椒の佃煮・野草グラノーラ」など

・厳選した国産の原材料、自家製みそを使用し、一枚一枚丁寧に無添加で仕上げた「みそ煎餅」など

※記事内にて紹介した商品は、当日販売される商品とは異なる可能性がございます。ご了承くださいませ。
 

「食」を学び、「食」を感じる。“特別なワークショップ”

体験を通して、楽しみながら学べる「食育」の機会を提供したい。そんな想いが詰まったワークショップも同時開催。お子さまだけでなく、様々な年代の方にももちろんご参加いただけます!

◉お味噌づくりワークショップ

現地フィールドワークでの様子
現地フィールドワークでの様子

味噌・しょうゆ・酢・みりんといった発酵調味料を中心につくる日本の伝統食。この食文化を次世代に伝えていく「食育」の一環として今回、伊豆食文化公園さんと共に味噌づくりのワークショップを実施します。

工房で作られるオリジナル商品はすべて保存料・着色料・化学調味料無添加。日々「素材」と「自然」に向き合う「伊豆食文化公園」こだわりの国産丸大豆と伊豆産米の自家製糀を贅沢に使った「伊豆食の味噌」を一緒に作ります。世界にひとつだけの特別な味噌1.5kgをお持ち帰り。購入のみとは一味違う、「食」の楽しみを長く味わいいただけるワークショップです。

味噌づくりワークショップ日時:
2024年9月7日(土)
①11:30〜12:30 / 定員10人
②14:00〜15:00 / 定員10人
③16:00〜17:00 /定員10人

2024年9月8日(日)
①11:00~12:00 / 定員10人
②13:30~14:30 / 定員10人
③16:00~17:00 / 定員10人

・お申込みはこちら:こちら

◉おむすび試食会

以前、LOCAL LETTERでも取材した「旅するおむすび屋」として全国で活動を続ける菅本さんをお招きし、おむすび試食会を開きます。飛騨及び沼津の特産品・郷土料理をおむすびの具材とし、飾らない「食」の美味しさをご堪能いただけます。(菅本さんの記事はこちら

「食の大切さや楽しさを届けたい」
そんな想いを、誰にとっても親しみやすいおむすびを通してお届けします。

おむすびとなるお米は、飛騨のみつわ農園のブレンド米。みつわ農園は、毎年開催される「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」にて9年連続で賞を受賞中で、最高賞の金賞を3度受賞しています。2021年には静岡県で開催された「第18回 お米日本一コンテストinしずおか」にて特別最高金賞を受賞し、日本一となったお米農家。

その自慢のお米でつくったおむすびと、地域バイヤー達が厳選した沼津・飛騨のご飯のお供を一緒に味わう美味しさ溢れる試食会です。

おむすび試食会日時:
2024年9月7日(土) 
①11:00~
②15:00~
③17:00~
全3回各回1時間半 / 各回おにぎり30個まで

・事前予約なし

今回の「つなぐ、わたしたちの食卓展」で取り扱うのは、地域のストーリーを感じる良質な逸品ばかり。イベントに参加して、目で見て楽しむ・食べて楽しむ・贈って楽しむ・体験して楽しむ…。自分なりの楽しみ方で味わってみてください。

当日は、現地を訪れた地域バイヤーがスタッフとして対応いたします。現地のストーリーを「聞いて楽しむ」こともできますよ。

友人と遊びに、家族とゆっくり見てまわる、パートナーとお出かけに、お一人で気軽にと、どんな方でも楽しめる内容です。日々の食卓をちょっとたのしみにする逸品を、アナタにお届けいたします。ぜひお気軽にお越しください。

お味噌づくりワークショップはご予約者さま優先となっております。参加を希望される方は「お申込みページ」から事前予約をお願いいたします。

「POPUPイベント」だけじゃない!クラウドファンディングでも違った「食」をお楽しみいただけます!

地域バイヤープログラムは、「地域の魅力を人の想いとチカラで再発見・編集する」という想いに共感をいただき、東海旅客鉄道会社(JR東海)・株式会社AKOMEYA TOKYOと株式会社WHEREの3社協働にてプログラムを構成しています。

株式会社WHEREは「誰もが心に豊かさを持つ世界を」をビジョンに掲げ、ローカルで活きるスキルを学ぶ各種講座を展開。この「地域バイヤープログラム」は、地域の事業者を応援しながらマーケティングスキルを身につける超実践型の講座です。 

POPUPイベントでの販売実践のほか、クラウドファンディングでの商品販売も同時に進めています。

クラファンで生産者の想いをつなぐ

次の世代に繋いでいくためのストーリーを紡ぎ、支援者にむけた返礼品として静岡県沼津市・岐阜県飛騨市の特産品を厳選。JR東海が運営する「コノミチクラウドファンディング」を舞台に、その土地の生産者ならではの物語や魅力を発信します。

<沼津市>
富士山と駿河湾に囲まれ、豊かな海の幸と山の幸に恵まれた静岡県沼津市。
今回、名産品のひとつである「お茶」と「みかん」の可能性を広げ、生産者を応援するために、新商品を開発し数量限定で先行発売します。豊かな香りと味わいを活かすために、お茶とみかんを近年再評価されている「麹」に仕上げ、さらにその「茶麹」「みかん麹」で、沼津名産のお魚とお肉を漬け込みました。

<飛騨市>
「安い」「あんまり美味しくない」「古いお米が入っていそう」など、ちょっとネガティブなイメージがある方も多い「ブレンド米」。人それぞれ食に好みがあるように、お米の味にも好みがあります。好みによって味が選べる喜びをお米の世界にも広げたいと願い、これまでは卸先にのみ販売していたブレンド米を新発売します。

「つなぐ、私たちの食卓展」の取り扱い商品など、最新情報はLOCAL LETTER、conomichi(コノミチ)、AKOMEYA TOKYO Instagaramにて発信予定!ぜひともフォローして、開催までの時間も一緒に楽しみましょう。

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◉共催
株式会社WHERE
東海旅客鉄道株式会社
株式会社 AKOMEYA TOKYO

Editor's Note

編集後記

「値段が高い」から「ホンモノ」の商品という単純な話ではないですよね。「伝統をつたえ 未来をつくる」。そんな想いを抱え、日々手間のかかる作業に取り組みながらも、「素材」と「自然」に真摯に向き合う生産者・事業者たちの商品はその分だけ「値段が高い」かもしれない。でも、それは未来につなげる為に、必要なことです。生産者の想いに賛同する「購入」という行為を通して、ホンモノの商品が残り続ける未来を一緒に「共創」していけたらと思いました。

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