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LOCAL LETTER

「飛騨高山の食卓」。地域バイヤーを虜にした「ホンモノ」の食品とは?

MAR. 21

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拝啓、新年度に向けた期待と不安で胸を躍らせているアナタへ

地域バイヤーが各地を視察して事業者の声や熱意、商品に触れて選定した商品が並ぶ期間限定POPUPストアが、2024年3月23-24日(土日)の2日間でAKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿店にて開催されます。

本記事では、視察で感じた事業者や商品のリアルな魅力を地域バイヤーの視点からお届けします。POPUPストアの詳細はこちらからご確認くださいね。

生産者の粋なこだわりが深化と進化を促すまち、飛騨高山の高山市

POPUPストアに向けて訪れた岐阜県高山市。ここには地元の生産者さんがこだわりにこだわって生み出している、体にも心にも良いものがたくさんありました。

訪れる前は『古い町並み』のイメージが強かった高山市ですが、今回は生産者さんの想いにたくさん触れ、観光で見える一面以外に二面・三面にもなる新たな魅力を発見しました。

\気づき・魅力 5選/

①数々の品評会で金賞を受賞している『まんま農場』の大粒のお米を使ったおむすび
②高山のみたらし団子に使われているたまり醤油は、9割が『日下部味噌醤油醸造』のもの
③『よしま農園』の無農薬自然栽培野菜と無添加加工品への熱い想いに触れて目にする加工食品
④高山唯一の茶道具店である『まつの茶舗』の歴史と地元、観光客に人気なお茶
⑤高山の観光スポットでもある酒造『舩坂酒造店』。「高山で遊べて食べられる場所をつくりたい!」という事業者さんの想いを聞いてから楽しむ試飲サーバー

一度では味わいきれない食や人の魅力の数々。再訪したくなるまち、高山です。

本記事では、地域バイヤーとして感じた高山の事業者さんと商品の魅力を深掘りします。

生産者に会って実感。食の安全と美味しさは両立する

現代では当たり前となった、食物の大量生産や過度な流通、長期保存。これらは添加物・保存料・化学肥料・農薬などによってもたらされています。利便性の背景にある「本来必要の無かったはず」のものたち。体への影響に関しては不安の声も上がっています。

一方、高山で出会った生産者さんたちがこだわるのは昔ならではの製法や技術。美味しさを進化させ続けています。

今回出会った生産者さんの『ホンモノ』の食文化を皆さまにも楽しんでもらいたい

そんな思いをこめ、飛騨高山の気候・風土・歴史が生み出す、日本の食卓に欠かせない【米】【味噌】【漬物】を厳選しました。商品選別のテーマは『飛騨高山の食卓』です。

まずは「まんま農場」の絶品米をご紹介します。まんま農場は、全国の米・食味分析鑑定コンクール等で数々の賞を獲得。日本一にも輝く、米好きのお墨付きのお米です。

発送する当日の朝に精米をするというこだわりの味は、口コミだけで個人からの注文が絶えないと言います。我々も試食させてもらいましたが、誰かにおススメしたくなるのも納得の美味しさでした。

さらに安全品質にもこだわり、お米に残留している農薬の量を毎年欠かさず検査しています。安心安全の農薬不検出。まずは一度お試しいただきたい一品です。

続いて、「日下部味噌醤油醸造」のお味噌。こちらは明治・大正時代に作られた木桶を今もなお使って製造しているという、長い歴史を感じる味噌です。

何年もかけて使用する木桶には麹菌が残り続け、自然とアミノ酸が発生します。そうして生まれるブドウ糖の甘味はステンレス製の桶では出せないお味。一般的に“減塩”と謳っている味噌よりも、塩分濃度は低いそうですがしっかりと重みのある味を楽しめます。

最後にご紹介するのは「よしま農園」のお漬物

地元民に長年使われてきた木樽を譲り受けて作る漬物は、古式熟成法と呼ばれる、天然乳酸発酵の力で作っています。使用する赤カブは、日本全国の農家の1%未満と言われる自然栽培で育っています。

これらの素材は、3,000m級の山々から生み出された湧水に恵まれ、寒冷地ならではの発酵文化が根付く高山ならではの食です。『ホンモノ』だからこそ、身体に良いだけでなく、忘れられないほど美味しい感動を皆さんにお届けします。

冬から春の変わり目であるこの時季。そして新しい環境でのチャレンジが始まる人も多いこの時季だからこそ、身体に優しく、そして美味しい『ホンモノ』のお味を是非ご賞味ください

『ホンモノ』の美味しさとは?信頼できる生産者の『粋なこだわり』

高山に足を運び、生産者さんの想いを聞き、商品を直接見て、多くを感じてきた私たち。商品自体の特徴だけでなく、商品の歴史や製造にかかる苦労など…多方面から商品の魅力を見つけてきました。

熱い想いが込められた商品はとても魅力的で「皆さんに知っていただきたい!」「手に取っていただきたい!」そう思えるものばかり。

生産者の皆さんに共通していたのは、「本当の美味しさを届けたい」という想いです。農薬や肥料、化学調味料を使わない、お米は出荷直前に精米、昔ながらの製法・手作業を維持するなど、どの生産者さんにも強いこだわりがありました。

また「商品を通して飛騨高山を知って欲しい」そんな想いも感じました。

素材本来の本当の美味しさを届けたい!
商品を通して飛騨高山を知ってほしい!

生産者さんの想いを胸に迎える、3月23日〜24日(土日)。AKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿店のPOPUPストアにて、商品とストーリーをお届けします。

「好奇心が踊る、伊豆&飛騨高山フェア by 地域バイヤー」POPUPストア概要

◉ 開催日時
2024年3月23-24日(土日)
3/23(土) 11:00 – 20:00
3/24(日) 11:00 – 18:30
※入場自由・無料なのでお好きな時間でお気軽にお越しください

◉場所
AKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿
〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿 1F
新宿駅新南口直結

POPUPストアの詳細はこちらからご確認くださいね。

Editor's Note

編集後記

飛騨高山での2日間を通じて、生産者の想いや古い街並みを体験し、選び抜いた『飛騨高山の食卓』をテーマに東京でのPOPUPストアで試食や推し商品を紹介するのでぜひお越しください。高山市で開催されている宮川朝市では、美味しい食べ方も学べ、再訪したくなる魅力的な旅でした。

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