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日本全国
2020年10月21日。
株式会社WHEREが6歳の誕生日を迎えました。
これまでWHEREに関わってくださった皆様、誠にありがとうございます。
今日はそんな日頃の感謝の気持ちを込めて、1年間の活動報告と、ささやかではありますが(そして数に限りもありますが)、お礼のご提案をさせていただきます。
2015年10月21日に創業したWHERE。
当時は、人脈も実績もゼロ。
弊社代表 平林和樹(通称、POPO)が、創業スタートとともに、1年半家なしのホームレス社長として地域を巡っていたことは、きっとWHEREを知っている人なら、薄っすらでも聞いたことがあるかもしれません。
そんなWHEREを信じて託してくれる自治体・企業の皆さん、貴重な時間を使ってイベントや地域に足を運んでくれるLOCAL LETTERユーザーの皆さん、いつも惜しげも無く力を貸してくれるパートナーの皆さん、そして共にビジョンを信じ挑んでくれた仲間たち。
本当に多くの人たちに信じて、支えてもらいながら、突き進んだ5年間。
ひたすら地域に足を運び、話に耳を傾け続けながら、走り回った5年間。
とにかく前に前にと進んだ5年間で、気づけば延べ130以上のプロジェクトをご一緒させてもらいました。
振り返ってみると、多くの人脈と実績をつくらせてもらった1年間だったと、そして「SUMMIT by WHERE」を筆頭に、これまで培ってきた繋がりと繋がりが、形として実を結び始めた1年だったと思っています。
そんな1年間で実施したプロジェクトを、ここで少しだけご紹介させてください。
「個人、地域の枠を超えて、地域経済を動かすシーンをともに創る」をコンセプトに掲げ、第一線で地域経済を動かす経営者、大学教授、行政の首長や公務員の方々、計53名が登壇し、888名の参加者と共に、お互いの叡智と人脈を交換し、学び、協働といったさらなる地域への変化が生まれる場を生み出しました。
HP:https://summit.where.inc/
創業以来の最大の挑戦。私たちが出会い、繋がった本物の方々が、この場を通じてさらに繋がり、まちや事業の活性化を共に生み出す。今後も良い循環づくりを最も体現する場として失敗を恐れず挑戦します。平林和樹 代表取締役 / Producer
山梨県富士吉田市で1,000年続く機織り町の商人が集う飲み屋街「新世界乾杯通り」の店舗リノベーション、テナント募集、ブランディング・PRを伴奏。テナント全てが埋まり、Instagramフォロワー 320%成長、および全店舗を巻き込んだイベントを年6回実施。コロナで営業自粛中は、オンラインを活用し、収束後の来店見込みを創出しました。
HP:https://kanpai.info/
Client:合同会社新世界通り
飲み屋街の文化を更新したいと熱い想いのある合同会社新世界通りの純さん(じゅんべさん)とタッグを組めたからこその成果でした。次のフェーズに向けて共に挑戦していきます。平林和樹 代表取締役 / Producer
長野県最南西に位置する人口900人村に「地域おこし企業人制度」を活用し社員の杉山が移住。村全体のブランディング戦略を策定し、持続する事業スキームの開発および企業や自治体との連携を通じたプロジェクトチームを構築。移住者を協力隊3名を含む17人、8つの企業と関係人口を構築し、4つの既存プロジェクトの推進、5つの新規プロジェクトの立ち上げを担い村づくり法人の立ち上げも2020年8月に行っています。
Client:長野県根羽村役場
自分が地域に入ったら、どこまでできるのか。村民と関わり、村の文化を日々学ぶ中で、村がもっと豊かになる仕掛けを1つ1つ形にしています。今年は自走できる組織立ち上げを頑張ります。杉山 泰彦 根羽村事務所 / Producer
コミュニティ形成を目的に初めて町単独でイベントを実施。お申込み155%、満足度100%達成のほか、イベントを機に開設したFacebookの加入者は現在、394名。コロナ禍ではオンラインを活用し、マグロフルコースづくり、ウニ標本&ウニランプづくり、マルシェなど、様々なイベントを企画実施し、大月町のファン創出を継続しています。
Client:高知県大月町役場
どうしたら "大月町" を伝えられるのか。掘れば掘るほど出てくる魅力と、地域に訪れたことのない人へ伝える難しさに、日々地域メンバーと共に試行錯誤中。これからもどんどん仕掛けていきます!高山奈々 Producer / LOCAL LETTER Editor
高知県須崎市で独自の神経〆技術を軸に高い鮮度管理を行う九石大敷組合。ミシュランを獲得する店舗からも支持される一方、コロナにより前年度から売上半減、魚の価格も1/3に。この状況を受け、WHEREが企画を持ち込み「通販+体感型オンライン」を開発。即日完売、満足度100%達成ほか、継続的な繋がりを創出しました。
HP:https://kuishi.jp/
主催:WHERE / 協力:九石大敷
コロナで環境が大きく変化する中、事業者さんから上がった多くの悲鳴。「何とか力になれないか」と実施しました。環境変化を嘆くのではなく、自分たちがどう変化できるかを大切に。日々挑戦です。高山奈々 Producer / LOCAL LETTER Editor
「48番目の地域」をコンセプトに、日本各地域の文化、ソーシャル・ビジネスを取材し、地域で事業を営むノウハウと人脈を届ける。今年は95記事を制作・発信。PRや発信に留まらず、コミュニティデザインを軸にテクノロジーを活用し、観光、移住、関係人口の創出から地域資源を活かした事業創造までプロデュースしています。
HP:https://localletter.jp
これまで以上にLOCAL LETTERを知っている方にも多く出会うことのできた1年でした。地域に眠る "ノウハウ" や "人脈" を48番目の地域として、どう伝えていくか。楽しい悩みで溢れています。高山奈々 Producer / LOCAL LETTER Editor
長野県富士見町にある「森のオフィス」と協同し、LOCAL LETTERにてプロモーションを実施。森のオフィスが実施する現地ツアーの集客を実施するにあたり、4本の記事コンテンツを森のオフィスが制作・提供し、LOCAL LETTERが編集・配信を担当。募集した3つの現地ツアーの応募は、希望数の250%を達成しました。
Client:富士見 森のオフィス
LOCAL LETTERとしても新しい試み。これまでとは異なるライターさんや企画を配信することで、ユーザーの皆さんにも大きな反響をいただきました。今後はコラボプロジェクトも増やしていきたい!高山奈々 Producer / LOCAL LETTER Editor
そのほか、多数進行中のプロジェクトがあります。ご一緒していただいている皆様、誠にありがとうございます!
5周年を迎える前、今年の周年は何をしたいだろうか。そんなことを考えていました。
メンバーから出てきた共通ワードは「感謝」。
私たちにとっての周年は自分たちを祝うことではなく、共創する仲間に感謝し、共に祝うこと。
だからこそ、私たちのこれまでの活動報告と、ささやかではありますが、自分たちにできる精一杯の行動で示したいと思い、今年は、皆さんの「壁打ち相手(ディスカッションパートナー)」に立候補させていただきます!
私たち自身、これまで多くの地域に足を運び、お話を聞き、一緒に伴走していく中で目の当たりにしてきた「現状を変えたいけれど、どうしたらいいのかわからない」「課題自体が認識できていない」という顕在化されていない課題の数々。
そんな現状に少しでもお力になれればと、日頃の感謝を込めて、ご相談に乗らせていただければ幸いです。
これまで日本全国で130以上のプロジェクトを実施し、自社サービスも展開する弊社が皆様の悩み事のディスカッションパートナーとして、立候補させていただきます。
〈募集期間〉
2020年10月21日〜10月31日
〈対象者〉
・来年度の事業プランを考えている行政のご担当者様
・コロナ禍でどう動いたらいいかわからない地域事業者様
〈注意事項〉
・相談内容は後日、記事や動画にて弊社メディアから公開させていただく可能性がございます。予めご了承ください。
・今回ご相談に乗らせていただくのは5団体様限定とさせていただきます。
・原則、オンライン上での実施を予定しております。
【応募方法】
検討されている方も、ご相談を希望される方も、まずは以下よりお申込みをお願いいたします。
【10/27・11/5開催】“空き家”がシェアオフィスやライブ会場に!?チャレンジングな街・結城市の“場づくりのプロ”が空き家利活用の魅力を語ります。
【台風による延期のため再告知】「なんだか美味しそうな食材がたくさん…!」そう思ったそこのアナタ。TV感覚で気軽に楽しめちゃう「オンラインマルシェ」で至極の “ご褒美グルメ” と出会いませんか? お得すぎる “総額700円OFFクーポン” もついてきちゃいます!
Editor's Note
あっという間に5年が経ちました。これまで関わってくれた多くの皆さま、本当にありがとうございます。新卒で私がWHEREに入社したのが、かれこれ3年前。入社当時は右も左も(打合せで話される言語すら)、わからなかったことを思い出し、時間の流れを実感してます。これからも成長し続けるWHEREを引き続き、何卒よろしくお願いいたします!
NANA TAKAYAMA
高山 奈々