ライター講座
文章を書くことは好きだけど、なかなか発信する手段がない。
スキルや経験がなくて、あと一歩が踏み出せていない。
地域のオススメしたいヒト・コト・モノは知っているものの、どう発信したら良いか分からない。
そんなアナタに向けて、LOCAL LETTERが『ローカルライター育成講座』を開講します!
講座終了後には、LOCAL LETTERのライターとして活躍していくことも可能。
講座の開講は今回で2期目となります。本記事では第1期生の声も交えながら、講座内容について詳しく解説していきます。
LOCAL LETTERは、コンセプト「前略、100年先のふるさとを思ふメディアです」を掲げ、100年先に残したい地域の文化や価値観を届けるWebメディアです。
そんなLOCAL LETTERが『ローカルライター養成講座』を開講する目的は、本業や副業に関わらず、全国各地で活躍できるライターを増やすこと。
ライティングをただ学ぶだけではなく、実際にLOCAL LETTER編集部が行なっている企画づくりや取材など全ての工程を受講生にも体験してもらうことで、実践的にライティングができる人を増やし、中長期的にお仕事でもご一緒できる仲間づくりをしています。
ここからは具体的に、『ローカルライター養成講座』の内容や特徴について詳しくお届けします。
今回は、2つのコースをご用意。ご自身の状況に合わせて選択できる形となります。
①実践コース(オンライン受講のみ)
②超実践コース(現地取材合宿あり)
①の実践コースは、「現地に行くのが難しい」「自分の都合のいい時間にオンラインで受講したい」「まずはオンラインで様子をみたい」という方向け。座学中心のコースで、当日の視聴が難しい場合は後日アーカイブ視聴も可能です。
②の超実践コースは、1泊2日の特別取材合宿付き。どんどん地域に出て行って、実践を積みたいという方向け。現地で実際に取材を体験していただき、取材のリアルを感じていただきます。
特別取材合宿では、2つの地域をご用意。
1つ目の地域は北海道東川町。
北海道のほぼ中央に位置する東川町は、旭川市に隣接する「交通の利便性」と、大雪山国立公園の一部を有する「豊かな自然」に恵まれたまち。「大雪旭岳源水」を源泉とした豊富な水源と肥沃な大地に支えられ、北海道で唯一、上水道のない町として知られています。
また世界的にも類のない「写真の町」としても知られ、近年では移住者などの人口増加により、カフェや雑貨店など、若い世代が観光で訪れる魅力ある新たなスポットも増えています。
2つ目の地域は埼玉県横瀬町。
池袋から特急で73分、人口約8,200人の小さな町ながら、官民連携で多様な事業を展開し、ベンチャーや大企業が続々と集まっている場所です。「日本一チャレンジする町」を掲げ、自治体と一緒に何かをしたい、地域を活性化させたいと思う企業と気軽に連携を取ることができるプラットフォーム「よこらぼ」を中心に、5年間で100件以上の取り組みが採択、事業化が行われています。
現地での特別取材合宿の醍醐味は、何と言っても本物の取材を体験できること。実際に町で試行錯誤しているプレイヤーから話を聞くため、その場の緊張感やハプニングは、座学だけでは経験できない学びと経験になります。
また、その初めの一歩を一緒に踏み出せる仲間ができることも、良さの1つです。
「今後、継続的にライティング活動をしてくれる仲間が欲しい」というLOCAL LETTER編集部の思いから始まった本講座。
そのため講座で学んで終わりではなく、将来的にもLOCAL LETTERからの継続的な発注ができる体制を取れるよう、講座中はLOCAL LETTER編集部が伴走し、なるべく実践に近い学びや、丁寧なフィードバックをご提供します。
・取材スキル
同業種や起業家からも評価をいただく、LOCAL LETTERの取材ノウハウが学べます。取材対象者の人生を深掘りして、相手の情報を引き出すコツを伝授。
・編集スキル
「自分の言いたいことをこれだけ言語化してくれることはなかなかない」というお声を数多く頂くLOCAL LETTERの記事。LOCAL LETTERが自信を持ってお届けしている記事の裏側ではどういった編集がされているのか、しっかりと学ぶことができます。
・ライティングという共通項のもとで繋がる仲間
日本全国から集まった同志と励まし合いながら学べる環境。特に超実践コースでは特別取材合宿があり、実際に顔を合わせてコミュニケーションを取ることができます。さらに、コミュニケーションツールSlackを活用し、OBOGスレッドを設け、交流できる場をつくりたいと考えています。
2022年8月末から11月中旬までローカルライター養成講座を受講していた1期生の生の声をお届けします。受講生は、20年以上ライティング経験があるフリーライターから、今回初めてライティングを学ぶというメンバーまで。ぜひ赤裸々な声を聞いてみてくださいね。
ここで、LOCAL LETTER編集長である高山奈々に「ローカルライター育成講座」に対する思いをお話しいただきました。
「ローカルには、まだまだ良いものが沢山眠っていると思っています。軸を持って活動している人たちや、こだわって作られたものたちなど、取材したいところが山のようにあるのですが、今はなかなか追いつけていない状況で、すごくもどかしく感じているんです。
そんなローカルの魅力を一緒に発掘して、言語化していける仲間が講座を通して増えていくと思うと、とても嬉しくて、ワクワクドキドキしています」(高山)
共にLOCAL LETTERを創っていく仲間がどんどん増えていく未来。ローカルがどんどん盛り上がっていく情景が目に浮かびます。
「まだ最終講義を終えて1週間しか経っていませんが、講座実施中から、すでに具体的な変化があった受講生たちも多くいて、本当に嬉しいです。私たちはただライティングのスキルを伝えるだけでなく、何を考えて行動しているのか?どんな手法があるのか?どう信頼関係を構築するのか?など、思考部分や対人コミュニケーションの部分も深くお伝えするので、 “講座のその先” に繋がるケースが多いと感じています」(高山)
さらに、すでにLOCAL LETTERでもライティングをお願いしている方が1名、今後ライティングをお願いしたい人が5名以上いるのだそう。卒業生の今後の活躍が非常に楽しみですね。
最後に、受講を迷っている方にメッセージを頂きました!
「私は結構 “えいやっ!” と飛び込むことを大事にしているタイプの人間なので(笑)、気になっているけど受講するかどうか迷っている方にはぜひ飛び込んでみてほしいですね。気になっている時点で、挑戦のチャンスに心が動いている現れだと思うので。
“えいやっ!” で踏み出してもらえたら、私たちも全力でそれに応えますし、伴走させていただきます」(高山)
◾️コース
① 実践コース(オンライン受講のみ)
・定員なし
・90分の講義(取材合宿を除く全5講義)
・アーカイブ視聴可
・参加者Slackへの参加可能
・OBOGコミュニティへの参加可能
② 超実践コース(現地取材合宿あり)
・定員 20名
・90分の講義(取材合宿を含む全6講義)
・アーカイブ視聴可
・LOCAL LETTERへの掲載(ポートフォリオ活用可)
・LOCAL LETTERから継続的な発注可能性あり
※講座内で原稿を最終提出した方、かつ、継続発注できる見込みがある方に限ります
※現在、定員が残り8名(超実践コースのフィールドワーク先は北海道東川町が残り5名、埼玉県横瀬町が残り3名)になりました!それぞれ定員が埋まり次第、募集終了となりますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。(2022年1月5日時点)
◾️講義内容・スケジュール
・第0回:【哲学】特別講義
1月5日(木) 19:30-21:00 @オンライン
※こちらは一般参加者が参加可能です。第1回目の講義以降が申込者限定の講座になります
・ 第1回【座学】心を動かす:企画構成・インタビュー
1月19日(木)19:00-21:00 @オンライン
・第2回【座学】軸をぶらさず伝わる:ライティング・編集
2月2日(木)19:00-21:00 @オンライン
・第3回【実践】特別取材合宿
2月11-12日(土日)@現地・埼玉県横瀬町
2月25-26日(土日)@現地・北海道東川町
※特別取材合宿先は1人1地域です
※超実践コースのみ
※急遽、受講生ご自身のご都合で取材合宿へ参加できなくなった場合は、別取材先をオンラインにて取材させていただきます
※現在、定員が残り8名(超実践コースのフィールドワーク先は北海道東川町が残り5名、埼玉県横瀬町が残り3名)になりました!それぞれ定員が埋まり次第、募集終了となりますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。(2022年1月5日時点)
・第4回【実践】記事執筆の編集講評
3月16日(木)19:00-21:00 @オンライン
・第5回【座学】メディアの経営哲学
3月23日(木)19:00-21:00 @オンライン
・第6回 最終発表会(原稿完成)
3月30日(木)19:00-21:00 @オンライン
◾️参加費
ここまでお読みいただいて、誠にありがとうございます!もしまだ参加を悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ『ローカルライター養成講座』事前説明会へお越しください。
◾️開催日程・場所
①2022年12月8日(木)20:00-21:00 @オンライン
②2022年12月27(火)12:00-13:00 @オンライン
◾️参加費
無料
◾️当日の内容
・ローカルライター養成講座についての説明
・質疑応答
Editor's Note
実は私も、第1期生として学んでいた生徒のうちの1人でした。受講前は「私にもできるだろうか」という不安がありましたが、編集長を初めとする皆さんが温かく迎え入れてくれて、無理なく楽しく受講することができました。迷っている方は、まずはぜひ事前説明会へ!
KANA KITASHIMA
北嶋 夏奈