HIRADO, NAGASAKI
長崎県平戸市
今まさに地域と伴奏しながら、活躍しているゲストをお招きし、参加者とノウハウや人脈のシェアを行うことで、地域とともに生きる人を増やすことを目的に開催している「LOCAL LETTER LIVE」。
第7回目の開催を迎える今回、ゲストにお招きしたのは、ふるさと納税の担当に就任後、わずか3年で「寄附金額日本一」を達成した黒瀬啓介氏。
実は、ふるさと納税担当になる前に、広報担当として構成、ライティング、編集、撮影全てを手がけた広報紙でも長崎県内や全国で数多くの賞を受賞するほど輝かしい成果を残してきた黒瀬氏。成功体験と思える広報時代を「苦い思い出」と語る黒瀬氏は、その失敗体験を活かし、超戦略的に「寄付金額日本一」を達成。
2019年4月からは、全国の行政と民間企業のハブになるために平戸市役所を退職し、フリーランスとして独立。「実は将来的にはまた平戸市の公務員に戻る選択も考えています」という黒瀬氏が、平戸市を飛び出したいま、今度は一体どんなことを仕掛け、成果を生み出すのだろうか。
今回は、そんな黒瀬氏をゲストにお招きし、「官民連携 – 地域マーケティング – 」をテーマに、地域でのマーケティングの秘訣と、黒瀬氏の今の心境を台本なしのイベントで探ります。
登壇者プロフィール
黒瀬啓介(Keisuke Kurose)氏
LOCUS BRiDGE 代表
1980年生まれ。2000年に平戸市役所に入庁。市教委生涯学習課を経て、広報を5年間担当。在籍中に長崎県広報コンクール広報紙の部5年連続最優秀賞受賞、2008年全国広報コンクールの広報紙の部(市部)で6席受賞。その後、税務課住民税係や企画課協働まちづくり班を経て、2012年から移住定住推進業務とふるさと納税を担当し、2014年に寄附金額日本一を達成。2016年7月から株式会社トラストバンクに1年9ヶ月出向し、2018年4月より平戸市財務部、企画財政課で主査を務める。2019年3月に平戸市役所を退職し、フリーランスとして独立。7月からは東京を拠点に活動している。
https://localletter.jp/articles/keisukekurose/
平林 和樹(Kazuki Hirabayashi)
株式会社WHERE 代表取締役
新卒でヤフー株式会社に入社後、アドテクノロジーエンジニアとして全社MVP、特許を獲得したのち、退職。海外での生活、20社以上の中小企業のITコンサルティング、株式会社CRAZYでの活動を経て、株式会社WHEREを2015年10月に創業。コネクション0から3年で30以上の自治体との取引実績を獲得。自社運営する地域コミュニティメディアLOCAL LETTERでは約400記事を配信しており、全国各地の自治体と取引があるほか、経済産業省の「地域未来牽引企業」にも選出。
https://localletter.jp/articles/toyama-uozu-whereinc/
【イベント概要】
日時:2019年11月13日(水)19:30~21:30(開場19:10/懇親会21:30まで)
参加費:無料
定員:40名
会場:CRAZY(東京都墨田区石原1-35-8)
最寄り駅:都営大江戸線 両国駅、JR総武線 両国駅、都営浅草線 蔵前駅
お申し込みはこちら>>>
https://forms.gle/Qx5x1JuP6w4c96958
Editor's Note
黒瀬さんがフリーランスに転職して、半年。公務員という立場ではなくなったからこそ、話せる戦略や、心境があるはず。ということで、今回、取材記事では書ききれなかったお話や、さらに踏み込んだ本音をLOCAL LETTER LIVEでお聞きしちゃいます。黒瀬さんの地域に向き合う姿勢や愛、熱量や葛藤をぜひ会場で、ご自身の肌で体感してみてください。
NANA TAKAYAMA
高山 奈々