JAPAN
日本全国
2020年8月23日(日)。
新たな挑戦への扉を叩いた、株式会社WHERE。
開催のきっかけは、創業6年目を迎えるにあたり、当時は想像もつかなかった「繋がり」と、国や地域、地域と企業など、様々なところで巻き起こる「分断」を体感しはじめたこと。
もしこれまでの繋がりを元に、あらゆる分野で地域経済に携わる、業界のトップランナーの方々と同じ景色を描きながら、共通のテーマに沿って本気で議論を重ねることができたのなら、今ある分断を統合し、地域を動かすシーンを生み出す第一歩になるんじゃないか。
そんな想いで、「SUMMIT by WHERE」を初開催しました。
当日の熱狂から、約半年後。私たちはさらなるムーブメントを起こそうと、「SUMMIT by WHERE」の規模を拡大させた第2回の舞台として、「SHARE by WHERE」を2021年2月27日(土)、28日(日)の2日間で開催することに挑戦します。
もしかしたら「SUMMIT by WHERE」の名前を聞いたことがある方はいるかもしれません。昨年初めて実施した「SUMMIT by WHERE」。当たり前ですが、当時は「SUMMIT by WHERE」の名前を知っている人は誰もいませんでした。
そんな中、54名の登壇者と総勢約900名の参加者と創り上げた当日。
登壇者と参加者のオンラインとは思えないほど高い熱量によって、創り上げられた当日。
本当にどのセッションも高い満足度をいただいたと同時に、SUMMIT by WHEREの目的の1つであった協業やコラボといった民間同士、官民の連携が、私たちの耳に届いただけでも10プロジェクトほどありました。
さらに「SUMMIT by WHERE」への参加を通じて、地域はおもしろく、社会的にも経済的にも持続可能であることに確信や希望を持てた方が多かったのではないかと、これこそが「SUMMIT by WHERE」の “真の価値” なのではないかと、実感。運営メンバー一同、達成感に満ち溢れたと同時に、2回目へのチャレンジを決めました。
1回目のSUMMIT by WHEREを通じて、もう一つ実感したことは、「SUMMIT(頂上)」に立つトッププレイヤー(登壇者)たちだけでなく、そこから学びを得ようと訪れた参加者を含めた、SUMMIT by WHEREに参加した全員が、お互いに垣根なく、それぞれが個々に培ってきた経験や学びを「SHARE(共有)」する場になっていたこと。
だからこそ、少なくとも初回よりも名前が浸透している「SUMMIT by WHERE」を「SHARE by WHERE」に変更することを決断。個々がこれまで培い活かしてきた学びを「SHARE by WHERE」を通じて交わらせ、その後の活動を促進させていってほしい。そんな想いを込めて、ロゴ変更も行いました。
さらに今回、参加者は全て「招待制事前審査あり」というハードルを設けて実施することも決断。
「SHARE by WHEREは、地域経済を共に動かす起業家カンファレンスだからこそ、参加する全ての人たちの心理的安全性を担保したい」「心理的安全性から生まれるセッションおよび協働・コラボの場を共に創りたい」そんな想いで(内心はドキドキしながら)、挑戦に踏み切りました。
もちろん、今回初めてSHARE by WHEREに参加する方もご参加いただけるように、招待制の条件として、弊社運営の事前イベント参加もしくは登壇者および過去参加者より紹介を受ける形で受け入れているので、初めての方も安心してご参加いただけます!(WHERE開催イベントは公式Facebookにて随時情報を公開中)
「SUMMIT by WHERE」開催直後から半年以内に「SHARE by WHERE」を開催することを決定した時は、たった半年という短い期間での開催に、登壇者の皆さまからも大変驚きの声をいただきました。
それでもこれほどまでに変化が激しい時代の中で、1年以上の間を空けて開催をする選択は私たちの中にはなく、「この半年以内に開催したい」と切望。私たちの想いに快く、登壇を承諾してくださった登壇者の皆さまと、登壇テーマ(仮)をお伝えします。
▼登壇テーマ・登壇者(仮) ◉農あるライフスタイル。幸福度が高まる農業の可能性と実力 ◉財源潤沢でなくても大丈夫!?官民連携で公共施設の利活用を進めるには? ◉行政人事戦略の変革。外部人材の登用最前線! ◉地域はチャンスに溢れている。これからのビジネスの起こし方を探る! ◉地場企業の強さに迫る!まちと共存共栄する経営哲学と事業創出 ◉教育3.0!地域教育の変革を促進するICT教育 ◉関係人口をまちの資産として活かし活かされる関係性 ◉地域を変えるCOO。ナンバー2からみるまちづくり経営の視座と役割 ◉地域と共生・共創する観光の在り方〜経済性と社会性〜 ◉住民が主体的にまちづくりに関わる仕掛け方 ◉DX待ったなし!デジタル化を推進する自治体の裏側 ◉地域リーダー論!地域を動かすリーダーやコミュニティマネージャーの育み方 ◉人口減少時代の幸福論!地域と人のウェルビーイング ※ 氏名は順不同、敬称略 |
今回の「SHARE by WHERE」は、2日間連続・完全オンラインで開催。
前回の「SUMMIT by WHERE」同様、登壇者同士のトークセッションと、登壇者・参加者の交流会、さらに登壇者が講師として開催する少人数制のワークショップも予定。
視聴のみ、視聴+交流会、視聴+ワークショップ、視聴+交流会+ワークショップなど、ご自身にあった参加方法を選択し、当日を思いっきり満喫してみてくださいね。(さらに合わせて、今回もプロボノスタッフを募集します! 詳しくはこちらをご覧ください。)
2021年2月27日(土)、28日(日)
両日14時00分〜21時00分(オンライン交流会含む)
※途中参加・退出は可能です。
・応募期間:2021年1月5日(火)~2月27日(土)11:00まで
・参加方法:
【1】Peatixページより必要事項をご記入の上お申し込みください
※お申し込み時にご紹介者様の氏名をご記入ください
【2】ご記入いただいた内容をもとに簡単な審査がございます
【3】参加者の皆様には開催前に当日参加用のURLをお送りいたします
※ 開催はオンライン配信ツールEventHubを予定しています
※ 開催プラットフォームは変更になる可能性がございます
本カンファレンスは地域経済を共に動かす起業家カンファレンスです。皆さま全員の心理的安全性を担保するため、招待制事前審査ありにて運営しています。心理的安全性から生まれるセッションおよび協働・コラボの場を共に創れたら幸いです。
・視聴:5,000円、ペア 9,000円(早割:3,000円、早割ペア:5,000円)
・視聴+交流:10,000円、ペア:19,000円(早割:8,000円、早割ペア:15,000円)
・体験(ワークショップ):金額はワークショップごとに異なります
<チケット種別について>
■視聴
視聴チケットには以下のものが含まれます。
・カンファレンス当日、EventHub(予定)にて登壇者セッションを視聴できる権利
・全セッションのアーカイブ動画配信をご覧いただける権利
■視聴+交流
交流チケットには以下のものが含まれます。
・カンファレンス当日、EventHub(予定)にて登壇者セッションを視聴できる権利
・全セッションのアーカイブ動画配信をご覧いただける権利
・オンライン交流会でスピーカー、及び参加者同士で交流できる権利
■体験
登壇者が講師として、少人数制のワークショップを実施します。セッションよりも、より具体的なノウハウをお伝えし、参加者には明日からでも使える学びを吸収していただきます。
※詳細は、確定次第SHARE by WHERE 公式HPにて公開予定です
今回、参加費を有料とさせていただいている背景は、
・高い参加意欲で、自信の取組に活かせる情報、人脈を培っていただきたいため
・信頼関係を前提とした共に学び合いや、協働が生まれる環境づくりのため
・カンファレンスの継続的かつ健全な運営のため
となります。
SHARE by WHEREのコンセプト「個人や地域の枠を超え地域を動かすシーンを創る」を体現するために地域プロジェクトへ全額投資します。投資先は寄付に限らずWHEREにて決定、実施することご理解ください。
今回参加費は以下へ活用予定です。
・新型コロナウイルス感染症対策
∟「持続可能」という言葉が社会に溢れる一方で、国や地域、地域と企業など、様々なところで分断がますます進んでいることを同時に感じています。昨年から猛威をふるう新型コロナウイルス感染症に対して、今こそ全員が一丸となって戦う必要があると考え、参加費の一部を寄付に当てることを決断したしました。
・山林の購入
∟良い循環を生み出すのに必要不可欠にも関わらず、繋がりを感じにくい里山の保全活動として「山林」の購入資金に当てることを予定しています。里山の保全を目的として、キャンプやアウトドア体験、林業など様々な用途に活用していきます。参加費を払った方は、購入する「山林」への共同出資者として、今後の一部運営に携わることが可能です。これからもWHEREは皆さまと共創できる仕組みづくりを行って参ります。
※過去実績:令和2年九州豪雨災害へ赤十字社熊本支部
株式会社WHERE
株式会社WHERE(高山)
MAIL: cs@where.inc / TEL:050-3786-9041
※スポンサー企業、および、プロボノスタッフを募集します!詳細を知りたい方は、ぜひ以下にてご連絡いただきますようお願いいたします。
▼協賛検討者さま・お問合せ先
https://forms.gle/d4gyuuMq9SHKh7J48
▼プロボノスタッフ検討者さま・お問合せ先
https://forms.gle/29PZ788z6U7fd3QP6
Editor's Note
SUMMIT by WHEREの開催からあっという間に、4ヶ月の月日が経ちました。あの日をきっかけに「何が生み出せたのか」「これからどんなことを生み出したいのか」運営メンバー全員が考えながら、SHARE by WHEREというさらなる大きな挑戦がスタート。当日皆さんと同じ景色を見られたのなら、これ以上に幸せなことはないと思います。
NANA TAKAYAMA
高山 奈々