NAGANO
長野
人生100年時代をどう生きるかを問われたとき、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか?
これまでは「教育・仕事・引退」といった3つのステージによる人生が主流でした。そんな時代から今では、多様な働き方や生き方など、さまざまなステージを選択するマルチステージとして人生を捉える考えが提唱されるようになってきています。
定年退職が1つのゴールとされてきたこれまでとは異なり、60〜65歳以降も健康で長く働き、充実した人生を歩むために、知識やスキルをアップデートし続けることが必要不可欠。
一方で、これまで歩んできた道やつくってきた環境を自ら変えていくのは簡単なことではないですよね。
そして、セカンドキャリアといっても職種、業種、働き方など仕事に関わる選択肢から、「どんな地域に住むか」「どんな人と関わるか」といった暮らしに関わる選択肢まで多種多様。
誰もが経験していないからこそ、どのように選択していけばよいのか、不明瞭な未来に不安や葛藤を覚えて悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
・年齢を気にしてしまい、今更キャリアチェンジすることに抵抗がある
・定年を見据えた時に、この先どうすれば良いのか分からない
・新卒で就職したものの、このまま同じ場所で働き続けるのか迷っている
・新しい挑戦をしたい気持ちもあるが、これまで積み重ねてきたキャリアと天秤にかけてしまう
・東京以外の場所で働く、暮らすという選択肢があるとは思うが、はじめ方が分からない
そこで今回は、「自分の生き方をDIYできる人が多い」そんな風に語られる長野県信濃町とタッグを組み、セカンドキャリアについて考えるイベントを開催します!
信濃町でセカンドキャリアをスタートさせたゲストをお呼びし、キャリアの転換期とどう向き合ったのか、どのように人生を歩んでいるのかなど、実践者ならではのリアルな話を伺っていきます。
また、二部制での開催を予定している当イベントの第一部では、これからの人生について考える上でのヒントになるような「価値観」ワークショップをご用意!
改めて、一度立ち止まって自分と向き合ってみたい方、より自分ごととしてトークセッションを聴きたい方は第一部から参加してみるのがおすすめです。
それぞれの転換期で悩みを抱えている人たちと共に、これからの自分の人生について考えてみませんか?
・セカンドキャリアについて悩んでいる方
・いろんな世代と関わりながら自分の人生について考えてみたい方
・信濃町や地域への移住に興味がある方
・最初の一歩を踏み出すきっかけが欲しい方
・信濃町で実践している方から直接話を聞くことができる
・他の参加者がどう考えているのか知ることができる
・開けた空間で肩の力を抜いて参加することができる
2/18(日)14:30-17:30(二部制/どちらかのみの参加可)
<第一部>
14:30-14:40 オープニング
14:40-15:10 ワークショップ1「大切にしたい価値観について考えてみる」
モデレーター:田村結奈
15:10-15:40 トークセッション1「キャリアの転換期・分岐点」
ゲスト:池田亜紀子さん/豊瀬正彦さん
15:40-15:50 質疑・応答
-休憩-
<第二部>
16:00-16:30 トークセッション2「理想の人生のつくり方と信濃町という選択肢」
ゲスト:池田亜紀子さん/飯田和馬さん
16:30-16:40 質疑・応答
16:40-16:50 信濃町について
16:50-17:20 交流
17:20-17:30 クロージング
<トークゲスト>
池田 亜紀子(いけだ あきこ)さん
東京出身。転勤族だった家族とともに海外と日本を行き来しながら育ち、2022年春、家族とともに東京から信濃町へ移住。2020年に東京でオープンした自然に寄り添った商品を取り扱う店「siki」も移住に伴い移転。8月に信濃町でリニューアルオープン。
豊瀬 正彦(とよせ まさひこ)さん
愛知県出身。大手電機メーカーに就職、愛知県内で勤務後、転勤先の東京で30年以上暮らす。同社を早期退職し、2021年信濃町に移住。信濃町では自ら農作物を栽培するかたわら、地域活動にも積極的に参加。信濃町の富が原地区で地域づくり活動を行う「富が原未来創生会議」のメンバーとしても活動中。
飯田 和馬(いいだ かずま)さん
2020年11月後半に信濃町へ移住。大企業2社、中小企業1社を経て信濃町でスーパーフリーランスへ。小さい頃から自然、雪、アウトドアが大好きで、自然あふれる場所で暮らすことを夢見て信濃町に古民家を購入し移住。「ネット環境さえあれば仕事ができる時代を山奥の田舎集落でどう生き抜くか?」をテーマに、この「ありえない、いなかまち。」で人脈0から【仲間】と【仕事】と【暮らし】を作り上げていく生き様を発信。
<モデレーター>
田村 結奈(WHERE / LOCAL LETTER プロデューサー)
1992年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市在住。新卒で入社した旅行会社を皮切りに、20代では出版社、ウェディングプランナー、マフィンの販売員など6社を経験。自身もキャリア迷子に陥り、国家資格キャリアコンサルタントを取得するまでに。現在は、フリーランスとしてコミュマネやディレクターなど複数の顔を持ちながら、ファシリテーターやイベント企画運営、高校への出張授業などを通じて「選択肢を広げる」「自己探求/内省」の機会を創出。
これまで積み重ねてきたキャリアや年齢に後ろ髪を引かれて、なかなか一歩を踏み出せなかった方、踏み出し方が分からなかった方。是非この機会にまず、足を運んでみる一歩を踏み出してもらえればと思います!
皆様のご参加をお待ちしております!
○日時:2024年2月18日(日)14:30~17:30(二部制/どちらかのみの参加可)
第一部:14:30スタート(14:15受付)
第二部:16:00スタート(15:45受付)
○参加費:ドネーション制
※参加費は全額、姉妹都市である【石川県能登町】への災害支援金として寄付させていただきます。
○会場:+NARU NIHONBASHI(〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目4−12 カネダ日本橋センタービルディング 1階)
○参加方法:こちらのPeatixよりお申し込みください
○定員:30名
○主催:長野県信濃町
○企画運営:株式会社WHERE
“人”こそが資源。志がつくる「シナノフェス」からみた、まちの魅力
https://localletter.jp/articles/shinanofes-hr/
野尻湖畔で実践する。働き方よりも、生き方を優先した理由
https://localletter.jp/articles/kyohei_okamoto/
Editor's Note
イベントに行ったからといって、今抱えているキャリアへのモヤモヤが晴れるかは分かりませんし、セカンドキャリアに繋がる道が絶対に開ける!とも言い切れません。
それでも、一歩を踏み出すことで次の選択肢の糸口が増えていく可能性はあると思っています。
動けば、何かが変わる。何も変わらなかったとしても、それも動いたことによる一つの結果です。
是非、悩んでいる人、足踏みを踏んでいる人は思い切って参加するという選択肢を取ってもらえたら嬉しいなと思います!
YUNA TAMURA
田村 結奈