拝啓、たまの休日はローカルに足を伸ばし、大人の贅沢を味わいたいアナタへ

時には、生活の騒音からかけ離れた場所で、四季の匂いや音と心を通わせながら、ゆったりと流れる時間や、その土地ならではの味、旅先での出会いを堪能したい。

今回はそんなアナタに、もってこいのオススメ宿を編集部がセレクトしました。

オーナーたちのこだわりが詰まった宿で、ぜひ贅沢なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？

コンセプトは、ちょっと不自由なホテル。寿司屋の娘が提供する “食” と “サウナ” で「ととのう」

まず最初にご紹介するのは、築100年以上の古民家をリノベーションしてつくられたお宿「ume, yamazoe」。

人口わずか3,500人、村全体の約80％が山林で埋め尽くされ、車でしかアクセスできないという不便な立地にも関わらず、オープン当初から、ゆったりと贅沢な時間を楽しみたいというお客さんがひっきりなしに訪れる人気のお宿です。

そう語るオーナーの想いを組んでつくられた、宿のため、お部屋はわずか3部屋。1部屋ごとが離れてつくられているので、自分だけの時間を存分に楽しめることはもちろん、オーナーが寿司屋の娘ということもあり、繊細で四季をふんだんに感じるお料理や、地域資源を活かした本格的なアウトドアフィンランド式「サウナ」で身も心もほぐれ、ととのう時間を堪能することができます。

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1日1組限定の一棟貸しだから、自由に、贅沢に羽を伸ばしながら「ありのままの自分で過ごす」

次にご紹介するのは、建設会社のこだわりを詰め込んだ築130年のお宿「埜の家（ののいえ）」。

1日1組限定の一棟貸しのお宿ですが、4つのお部屋に、2つの寝室、さらに蔵を改装したという離れが1つ、おまけに縁側付き、という広々空間だからこそ、自分の好きな場所で、好きなように、時間の流れを感じることができます。

その他にも、オーナーの趣味が高じたマウンテンバイクでの山道散策や、周辺のハーブ園を楽しみに行くなど、周辺のコンテンツも充実しています。

効率や合理性だけではない「時間の在り方」を、存分に感じていただける場所です。

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お客様一人一人に寄り添う10テーマを軸に、さとやまから始まる十の物語を「体感する」

最後にご紹介するのは、2014年度グッドデザイン賞やシンガポールを代表するデザインアワード「Singapore Good Design Award 2015」など、名誉な賞も受賞している「里山十帖」。

「真に豊かな暮らし」をコンセプトに、オーガニック魚沼産コシヒカリを育てる農作業体験「農」、美術大学との産学協同でリノベーションに取り組む「芸」、料理人とのコラボレーションで地産地消の郷土食文化に新たな彩りを加える「食」をはじめとした、衣・住・遊・環・癒・健・集の全10テーマ（= さとやまからはじまる十の物語）で構成されたお宿は、従来の旅館とは異なる「提案型施設」「体感するメディア」として注目を集めています。

そう語るオーナーの想いは、スタッフ一人一人が目の前のお客様のことを考え寄り添うことで体現されています。

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